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045-316-4580(代表)

〒221-0855 
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1

画像診断部

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部門のご紹介

画像診断部は病院全体の診療に広くかかわり、患者さんや医療者を支えていく役割を担っています。
当院は高度急性期医療や地域がん診療連携拠点病院としての役割を果たすべく「最新の画像診断機器と高精度放射線治療装置」を新しく導入し、患者さんが安心して「安全かつ精度の高い医療サービス」が提供出来るよう、スタッフが協力しあい日々努力しています。特に救急医療では脳卒中や心血管疾患治療を医師や看護師と共に24時間365日迅速に対応できる体制を整えています。またがん治療では医師・医学物理士・専門技師が協力して高度な放射線治療を行っております。
この他、近隣の地域医療機関からの画像検査依頼(医療機器共同利用)にも積極的に対応しています。
新病院開院とともに新しくなった画像診断部として今後も質の高い検査や治療を多くの方に提供していきたいと考えています。

単純撮影検査

・一般撮影
一般撮影とは、皆さんが腹痛や四肢の痛みなど訴えたときなどに撮影するX線写真のことで、胸部、腹部や骨・骨格の撮影を総した名称です。
胸部X線撮影では、主に肺の状態や心臓の大きさを、腹部X線撮影では、お腹のガスの状態や結石の有無などが撮影の目的になります。
骨・骨格のX線撮影は、整形外科などの依頼が中心であり、骨の状態や骨折の有無が撮影の目的になり、頭部や頚部、脊椎から指の先までどの骨も対象となります。
 新病院では一般撮影室全室に、FPD(フラットパネルディテクタ)を導入しました。これにより、今まで以上に被ばく線量を低減し、高画質な画像が提供出来るようになりました。
・豆知識
レントゲンとはもともとX線を発見した人の名であり、本来はX線写真と呼びます。しかし一般的にはX線写真というより、レントゲン写真として広まっていますね。
・お願い
立体の撮影部位を平面の写真にするため、お腹の撮影でも背中のカイロや金属は写ってしまいます。撮影する部位の金属・プラスティックなどは全てはずしてください。

乳房撮影(マンモグラフィ)

・概要
乳房撮影は一般的には、マンモグラフィと呼ばれています。
胸部や骨部のX線検査などと原理はまったく同じで、乳房にX線を当て、そのX線の吸収の差を写し出すものです。しかし、乳房は全体が柔らかい組織で吸収差が少ないため、良いX線写真を撮るためには専用のX線装置を使う必要があります。
当施設では、デジタル方式の最先端機種:FPD(フラットパネルディテクタ)を搭載した装置を導入し、検査を行っています。
視触診や超音波では見つけにくい早期乳がんの発見に有効です。触診ではわからないような小さな乳がんやしこりを伴わない乳がんを、乳がんの初期症状の1つである「微細石灰化」で映し出すことが、優れた特徴です。

撮影枚数は、2~4枚程度。
検査所要時間は、5~10分程度かかります。
撮影は、NPO法人マンモグラフィ検診精度管理中央委員会による撮影技術講習会を受講した女性の放射線技師が行っています。

・特徴
乳房を挟んで、出来るだけ薄くした状態で撮影します。挟んでいる間は多少の痛みがありますが、薄く伸ばして撮影するのは次のような理由があります。 •乳房の厚さを均一にすることにより細かな部分まで映し出せる。
•体の動きによるブレ・ボケを防ぐ。
•放射線の被ばく量を少なくできる。
(厚さが1cm薄くなると被ばく量は50%軽減されます)

血管撮影検査

・血管撮影検査
血管撮影検査室では、頭、心臓、肝臓などの全身の血管を撮影することができます。MRIやCTなどの他の検査からの情報をもとに、血管や腫瘍の治療を行っています。 検査は、カテーテルという細い管から造影剤を注入して撮影します。造影剤が体の中に入ると、少し熱く感じることがありますが、血液の流れとともに消えてゆきます。
動脈からの検査、治療では、終了後の安静が出血予防の為に大切です。
カテーテル治療の需要の高まりを受けて新病院は血管撮影室が3部屋になり、さらに多くの患者さんを受け入れることが出来るようになりました。横浜市の中核病院として、よりたくさんの患者さんに質の高い治療・検査を提供できればと考えています。
近年では、診断のための血管撮影は少なくなり、多くが治療を目的としています(IVR)。ステントを用いた冠状動脈や頸動脈の拡張、コイルを用いた脳動脈瘤の治療、抗癌剤と塞栓物質を用いた肝癌治療などが行われています。また、不整脈に対するアブレーション手術も行われています。

造影検査

造影検査とは、コントラストを明確にするため造影剤を使用して、消化管や胆道、尿路などを写し出す検査です。
造影剤には注射するもの、飲むものなど、さまざまなものがあります。

・IVP(排泄性腎盂尿路造影)
排泄性腎盂尿路造影検査とは、造影剤を静脈に注射して、経時的にX線撮影し、腎・尿管・膀胱における異常を判定する検査です。
・ERCP(内視鏡的逆行性胆管膵管造影
内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査とは、内視鏡を用いてカテーテルを十二指腸乳頭部に挿入し、造影剤を膵管や胆管に直接注入して画像を得る検査です。
・上部消化管造影検査(胃・食道・十二指腸)
胃を発泡剤で膨らませた状態で、造影剤を飲んで、 胃の形や粘膜面を撮影する検査です。
検査所要時間は、通常7~10分程度です。
・下部消化管造影検査(大腸・直腸)
肛門から造影剤と空気を注入し、2m程ある大腸全体の形、粘膜面を撮影する検査です。
検査所要時間は、大腸の長さ・走行によって異なりますが、20分程度かかります。前日から前処置が必要です。
・腰仙椎神経ブロック
下肢の疼痛を伴う神経症状が出ている場合に行います。
腰椎の椎間孔に針を刺し、麻酔薬を注入し痛みをとります。

造影剤についての注意点
血管内に投与する造影剤では副作用が起きる場合があります。症状としては吐き気、嘔吐、発疹、また稀に呼吸困難など重篤な場合もあります。検査中、少しでも気分が悪くなったり、何か異常を感じたらすぐ担当者に知らせてください。また、検査後(数時間から数日後)も異常を感じたらすぐ病院に連絡してください。
アレルギー体質、心・腎・呼吸疾患などで水分制限のある方は医師、または看護師にお申し出ください。

骨密度検査

このミネラル成分が不足してくると、骨がもろくなり(骨粗しょう症)、骨折しやすくなります。
一般的に20代でピークを迎え徐々に低下していく傾向にあり、とくに女性の場合は更年期に入って女性ホルモン(丈夫な骨の維持を助ける役割を持つ)の分泌が急激に減少することで骨密度も低下しやすくなります。
骨密度測定にはいくつかの測定方法があります。
•X線フィルムを用いたMD法
•超音波を利用した超音波法
•CTスキャンを用いたQCT法
•RI(放射性同位元素)を用いたDPA法
•高、低2種類のX線を照射し、その透過強度の差から骨密度を計算するDEXA法

この中で最も精度の高いデータを得られるのがDEXA法(Dual Energy X-ray Absorp-tiometry)です。
当院ではDEXA法を用いて骨密度の検査を行っています。 検査は15分程度かかります。

CT (Computed Tomography)検査

CT検査とは筒状の装置に体を入れ、周囲よりX線を照射し、得られた情報をコンピューターで計算させることにより、体の断層画像を取得する検査です。
当院では、幅広くX線をあて心臓など動きによるブレを抑えた撮影ができる*320列CT装置や、様々なX線エネルギー情報からコントラストの良い画像を表示できる*デュアルエネルギーCT装置を新たに導入し、診断能の向上に努めています。
検査には造影剤を注射して撮影する造影検査と、使わない単純検査の2種類の検査方法があります。造影剤は比較的安全な薬ですが、他の薬と同様に過敏症による副作用が出現することがあります。体質や持病によって副作用が出やすいこともあるので、次に該当する方は必ず事前にお知らせください。
・過去に造影剤を使用し、気分が悪くなった
・アレルギー(喘息、食物・薬などによる蕁麻疹)がある
・甲状腺機能亢進症、糖尿病、腎障害、多発性骨髄腫に罹患している
*320列CT:キャノン Aquilion ONE
*デュアルエネルギーCT:フィリップス Iqon Spectral

MRI検査

MRIとはMagnetic Resonance Imagingの頭文字をとったもので、日本語では核磁気共鳴画像と呼ばれています。放射線ではなく強力な磁力と電磁波を用いて体内の各組織に存在する水素原子からの信号を使用し、画像化するのが特徴です。検査中は大きな音がしますが、ドラム缶ほどの大きさの筒の中に寝ているだけで様々な種類の画像を取得できます。検査時間は15分~60分ほどかかります。
全身が検査の対象になりますが、部位によっては不向きなものもり、CT検査と相補うことも多いです。
必要により、造影剤を用いた検査を行います。CTの造影剤とは全く異なる薬ですが、やはり副作用の危険はありますので、喘息あったり、過去にアレルギー歴のある方はなどは、事前にお知らせください。
新病院では⋆3T(テスラ)という強力な磁場を用いた最新装置を導入したため、今までの装置では出来なかった特殊な検査や高精細な画像取得も可能となりました。
この他、磁石を使用した検査になるので金属製のものや、発熱の危険があるものをお持ちの方は検査前に取り外して頂くことがあります。体内や体外に金属のある方、閉所恐怖症がある方、刺青をしている方、妊娠している方等は事前に担当医師へご相談ください。
⋆3T‐MRI:フィリップスIngenia Elition 3.0T

核医学検査(RI検査)

核医学検査とは、臓器や病気に集まる少量の放射性医薬品を体内に投与し、それから放出されるガンマ線を撮影装置によって、画像化する検査です。
多くの種類の検査を行いますが、以下に代表的な検査をご紹介します。
なお、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は事前にご相談ください。
 
・骨シンチ検査
検査の目的:  全身の骨の病気や、がんの転移などを見つける検査です。
検査方法: 放射性医薬品を注射し、3~4時間後に約30分間の撮影を行います。
•撮影直前に排尿をしていただいています。
•撮影の際には、時計・めがね・ベルト・ポケット内に入っている金属のものなどを外していただきます。
•この検査には、食事の制限などはありません。
 
・負荷心筋シンチ検査
 検査の目的: 運動や薬剤によって負荷をかけて、心臓の筋肉に血流異常がないかを調べる検査です。
検査方法: 心臓に負荷をかけた状態で放射線医薬品を注射し、検査台で両腕を挙上した状態で約15分の撮影を行います。
午後に再度、同じように約15分間の撮影を行ないます。
•午前と午後の2回、撮影を行います。
•検査の際には、時計・めがね・ベルト・ポケットに入っている金属のものなどを外していただきます。
•朝食から検査終了まで食事を摂ることはできません。
•検査当日の薬は飲まずに、持参してください。 

放射線治療

新病院では、高精度放射線治療装置True Beam STx with Novalis Radiosurgeryが導入されます。現装置で行われている高精度放射線治療(通常照射より『治療効果が高い』『放射線による副作用を軽減』等)に加えて、新たに治療適用部位を増やしていきます。また、従来行われてきた通常(緩和)照射まで幅広く対応可能な放射線治療装置となっています。

・VMAT(回転型強度変調放射腺治療)を、様々な臓器(頭頚部、肺等)にも対応します。
・定位放射線治療の対応部位(肺・肝臓)に加えて、新たに脳腫瘍についても開始します。同時に複数の腫瘍を照射可能です。
・呼吸同期システムを用いることで、治療範囲は狭くなり副作用が軽減します。
・IGRT(画像誘導放射線治療)を用いることで非常に高精度な照射位置の再現が可能となります。0.1mm、0.1°単位の6軸補正が可能です。
・X線の高線量率モード機能(通常モードの最大4倍高速)により治療時間の短縮や息止め照射が可能になります。
・コリメータ厚が5mmから2.5mmに薄くなり、より腫瘍の形状に合わせた照射が可能になります。小さな脳腫瘍の定位放射線治療を行うためには必須機能になります。
 

図1.True Beam STx with Novalis Radiosurgery VARIAN社製
図2.脳定位放射線治療
図3.コリメーターの違い

スタッフインタビュー

画像診断部戸田技師長のインタビューは、こちらからご覧いただけます。

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