10月30日、当院1階ロビー(パークモール)で、市民公開講座番外編「『食』からつながるフレイル予防」を開催しました。
~入院中だからこそ、おいしいものを~
そんな気持ちから、横浜を代表するフランス料理店「横濱元町霧笛楼」と横浜市立市民病院が共同で開発した、野菜だけで作ったコンソメ風スープ「スープ・ドゥ・レギューム」
塩分を控えながらも、野菜の旨みをしっかりと感じられる味わいが特徴で、当院では、術後の食事開始時などに病院食として毎日40〜70食をお出ししています。
当日は、このスープレシピの監修者である、横濱元町霧笛楼 名誉総料理長の今平茂氏、総料理長の高田裕康氏をお迎えし、スープの作り方を実演していただくとともに、レシピ開発にかける想いについてお話しいただきました。
(今平氏(写真左)、高田氏(写真中央)による実演。切り方にも工夫があります。)

(さまざまな野菜を煮込んで、旨みが凝縮されたスープが出来上がります。)
また、当院の糖尿病専門医による生活習慣病予防や、管理栄養士による日常の食事の工夫についての講義も行いました。
(糖尿病専門医による講義)
病院では普段見慣れないシェフの姿に、思わず足を止められる患者さんも。
最後にご参加いただいた皆さんに、スープの試飲をしていただきました。
今後も、食を通じて健康を支える取組を続けてまいります。
「スープ・ドゥ・レギューム」誕生の経緯についてはこちらもぜひご覧ください。
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)
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