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045-316-4580(代表)

〒221-0855 
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1

尽きない探求心を原動力に、市民病院としてのミッションを果たす

長谷川 直樹 (統括副病院長)

市民病院で活躍するさまざまな職種のスタッフにフォーカスし、その人柄や医療にかける思いに迫る本企画。今回登場するのは、2025年6月に統括副病院長へ着任した長谷川直樹医師です。

「なぜこうなるのか?」好奇心に導かれ医学の道へ

5歳の頃 京都の自宅前で

生まれは京都市で、東山区の自然豊かな場所で育ちました。虫取りや山遊びが大好きで、北区の鴨川のそばに引っ越してからは魚捕りや川遊びにも夢中でしたね。小さい頃からアトピー性皮膚炎がひどく、皮膚科に長いこと通っていました。薬を使うと症状は落ち着く、しかしやめると悪くなり、使いすぎると効きが悪くなる――。こうした経験が医療への関心につながったと思います。父が薬学部出身で製薬会社に勤めていたことも、少なからず影響しているかもしれません。

そうは言っても、初めから「自分は医者になる!」という強い思いがあったわけではありません。高校の先生からは、文科系に進んでも、理科系に進んでもよいと言われていましたが、物事の仕組みやメカニズムを知りたい気持ちが強かったことから、次第に生物学や科学の世界に惹かれるようになり、医学部に進学することになりました。

医学部では、自由な環境の中で、興味のあることを追求しました。大学ではゴルフ部に入り、ゴルフに夢中になっていましたが、医学部の4年生からは、自主的に大学の生化学教室に顔を出して、小動物の肝臓にある酵素の働きを調べたり抗体を作ったりと、少し研究の世界にも足を入れ、その楽しさ、難しさも経験しました。「なぜこうなるのか?」「仕組みを知りたい」という好奇心は、この頃からずっと変わっていませんね。

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呼吸器内科の広大な世界に魅せられて

「医師にしかできない仕事」の真髄のように感じていたことから、もともとは手術に興味がありました。しかし、手術着や手袋が自分のアトピー体質と合わず、外科医は断念することに。当時は今ほど素材が改良されておらず、数時間もすると肌が赤くなったりかゆくなったりして、集中できませんでした。一方で、もともと想い描いていた医師のイメージが、胸のレントゲン写真を読んだり、聴診器で音を聞いたりすることで、それに一番近い領域が呼吸器内科でした。

呼吸器疾患は、喘息などのアレルギーから、COPD(慢性閉塞性肺疾患)や、間質性肺炎、がん、感染症、肺高血圧症、SAS(睡眠時無呼吸症候群)、呼吸不全に至るまで幅広く、子どもから成人、さらには人生の最期までサポートできる点にも魅力を感じました。肺は広げるとテニスコート1面分にもなり、「こんなに広い面積で外の空気とやり取りしているのか」と思うと不思議な気持ちになります。やはり、自分は生体の仕組みや機能に興味があるのでしょうね。この病気は、正常な状態とどこがどのように違うのか、どうすれば早くわかり、治せるのか――その探究心がモチベーションになっています。

留学先のサンフランシスコにて

1992年から約4年間は米国スタンフォード大学に留学し、帰国後、縁あって横浜市で結核の診療と研究に携わることになりました。時を同じくして国内の結核患者が増加し、1999年にはついに「結核緊急事態宣言」が出される事態に。海外の最新の医療機器が導入され、それを使いこなすために奔走しました。

世界的に見れば、いまだに感染症による死因の第一位は結核ですが、治療において最も重要なことの一つが、確実に服薬してもらうことです。単に薬を渡すだけでなく、目の前で、患者さんが薬を飲み込んだことまでを確認する手法がWHOから提唱され、われわれも入院患者さんに徹底して「院内DOTS※」を行うことにしました。入院中はもちろん、退院後も地域の診療所などと連携して患者さんをサポートするシステムを横浜市と構築し、これが日本モデルとなりました。

※Directly Observed Treatment Short-course(直接服薬確認療法:結核治療において患者が正しい薬を正しく服用しているかを医療従事者が目の前で確認し、治療を支援する方法)

若き日に学んだ横浜の地で、新たな挑戦

2025年6月、当院の統括副病院長に着任しました。実は、市民病院が現在の場所に移転する前の1987~89年、当時プレハブだった医局や外来で働いていたことがあるのです。内科医として3〜4年目という大事な時期を三ツ沢で過ごし、多くを学びました。内科医としての土台を築き、留学後に結核診療にも関わった横浜の地で再び働く機会を頂き、深いご縁を感じずにはいられません。

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研究や教育が主であった大学病院と、地域医療を担う市民病院では、ミッションが異なり、新たなスタートです。高齢化に伴い、患者さんの年齢層や病気の種類が変わっていく一方で、人口減少も進んでおり、30年後、40年後に今ある医療機関がどのようになっているのかは分かりません。当院は2020年に新病院に移り、インフラも充実しています。その力を最大限に生かして「この病院は頼りになるね」と言ってもらえる医療機関でありたいですし、もしそうした評価が頂けないのであれば、皆で力を合わせて改善していきたいです。

私自身まだ勉強することがたくさんありますが、いろいろなバックグラウンドを持った医師や、その他のスタッフのみなさんの話を聞いて現状を理解し、当院が持つ機能や強みが十分発揮されるよう、課題は何かを整理していきたいと思っています。近隣医療機関と協力し役割を分担しながら、この病院の使命を果たし、地域の皆様が安心して過ごせるよう努めていきます。どうぞ宜しくお願いいたします。

プロフィール

長谷川 直樹(はせがわ なおき)統括副病院長

1985年、慶應義塾大学医学部卒業。その後、慶應義塾大学病院、横浜市立市民病院、Stanford University Medical Center 、国立南横浜病院を経て、2000年から慶應義塾大学医学部で勤務し、2015年より同大教授へ就任。2025年6月より現職。専門は感染症学・呼吸器病学。趣味はゴルフで、クラシック音楽(バロックやモーツァルトなど)や読書(歴史書など)も好き。

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