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千葉 泰彦 検査・輸血部長
当院は、救命救急センターを持ち、神奈川県唯一の第一種感染症指定医療機関でもあり、新型コロナウイルス感染症の検査の充実を図っています。診療科からのニーズに応えるため、正確な検査結果を迅速に報告することはもちろんですが、生理検査・採血業務を中心に、親切で安心できる検査、検査・輸血部発の接遇向上、国際化への取組を進めています。2021年11月に、臨床検査室の国際規格である、ISO15189認定を取得をしました。専門領域の認定資格の取得に加え、自ら問題意識を持って考え仲間と協力し解決できる人材を育てます。少子高齢化が加速し、働き方改革が求められる中、患者さん目線、安全重視での日々の業務の見直し・効率化、柔軟な勤務時間の運用等を行っています。
部長の私は産業医として、病院職員の健康管理医も委嘱されています。運動不足の職員が多いので、率先して運動するようにしています。 「地域の皆様から顔が見え、親しみやすい検査・輸血部」を目指して、院内の多職種と連携して質の高い医療の提供に貢献していきます。よろしくお願いいたします。
検査・輸血部には、常勤・非常勤を含め67名が勤務しています。正確な検査結果を迅速に報告することはもちろんですが、生理検査・採血業務を中心に、親切で安心できる検査、検査・輸血部発の接遇向上、国際化への取組を更に進めます。2021年11月に、臨床検査室の国際規格である、ISO15189認定を取得しました。専門領域の認定資格の取得に加え、自ら問題意識を持って考え仲間と協力し解決できる人材を育てます。少子高齢化が加速し、働き方改革が求められる中、患者さん目線、安全重視での日々の業務の見直し・効率化、柔軟な勤務時間の運用等を進めます。
検査・輸血部長 千葉 泰彦(専従医師)
日本臨床検査医学会専門医、日本医師会認定産業医、日本外科学会外科認定登録医、検診マンモグラフィ読影認定医、日本医療情報学会認定医療情報技師
検査・輸血部担当部長 仲里 朝周
副病院長、血液内科長兼務、日本輸血細胞治療学会認定医、日本造血細胞移植学会認定医・評議員
技師長 林 達也(臨床検査技師) 超音波検査士
担当係長 田山 三郎(臨床検査技師) 細胞検査士、国際細胞検査士、診療情報管理士、病院経営管理士、がんゲノム医療コーディネーター
担当係長 赤塚 紀子(臨床検査技師) 超音波検査士、診療情報管理士
担当係長 小倉 謙治(臨床検査技師) 日本輸血・細胞治療学会認定輸血検査技師
担当係長 小菅 葉子(臨床検査技師) 認定臨床微生物検査技師、感染制御認定臨床微生物検査技師
•超音波検査士(消化器11名、循環器8名、体表6名、血管1名、泌尿器1名、健診2名)
•細胞検査士11名、国際細胞検査士4名
•認定輸血検査技師2名
•認定血液検査技師2名
•認定骨髄検査技師1名
•認定心電検査技師3名
•認定一般検査技師3名
•認定臨床微生物検査技師2名
•感染制御認定微生物検査技師2名
•特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者4名
•医療情報技師 4名
•二級臨床検査士(微生物3名、循環生理学4名、神経生理学2名、病理4名、血液3名、臨床化学3名、緊急4名、免疫2名)
•診療情報管理士2名
•がんゲノム医療コーディネーター8名
•病院経営管理士1名 他
(R4年度実績)
(1) 中央検査室(救急検査室)
採血された検体で、赤血球・白血球数や骨髄検査等を行う血液検査、肝・腎機能・感染症・腫瘍マーカー・ホルモン検査等を行う生化学検査、検尿・検便・髄液検査・迅速検査を行う一般検査、血液型・不規則抗体・交差適合試験等・自己血貯血を行う輸血検査から成り、時間外には救急検査室として約60項目の検査に24時間対応しています。
(2) 生理機能検査室
心電図、CPX(心肺運動負荷試験)検査等の循環器関連検査、心臓・腹部・乳腺・甲状腺・頸動脈・下肢動静脈エコー等、各種超音波検査、脳波や筋電図等の神経生理検査、肺機能検査等様々な検査を行っております。また、予防医療センターの事業として休日ドックを行っております。認定資格保持者として、超音波検査士11名、認定心電検査技師3名が所属し、信頼できる検査結果を提供できるよう努めております。
(3)細菌検査室
県内唯一の第一種感染症指定医療機関の細菌検査室です。一般細菌・抗酸菌培養検査(塗沫・同定)、寄生虫検査等を院内で行っております。また、感染管理室や感染症内科と連携し、迅速な耐性菌報告による院内感染防止や血液培養陽性検体の休日対応も行っています。認定臨床微生物検査技師、感染制御認定微生物検査技師資格保持者が所属しています。
(4)病理検査室
病理組織検査、細胞診検査等を主な業務としております。病理組織検査は、内視鏡を使って採取された組織や手術で摘出した臓器等を顕微鏡的に診断します。病理標本ブロックは長期間保存しており、遺伝子診断等に利用されております。細胞診検査は、資格を持つ技師がスライド標本をダブルチェックし、がん細胞の有無や病気の性格を判定します。コンパニオン診断、遺伝子パネル検査の標本作成も行っています。
(5)外来採血室
検体採取から結果報告までを一元的に担い、検査精度の向上と待ち時間短縮に取り組みます。尿素呼気試験やOGTT等、予約検査の検体採取・採血も行っています。
横浜市立市民病院検査・輸血部では、迅速で正確な検査結果を提供するため、精度管理(日常の検査結果が正しく測定できているかどうかを判断するための管理方法)、医療従事者の教育、新しい検査の導入や試薬の検討などの取組みを行っております。このような取組みにおいて検査に使用した患者さんの検体の残り(残余検体)を使用させていただく場合があります。残余検体の使用におきましては、「日本臨床検査医学会の見解」を遵守します。患者さんのご理解、ご協力をお願いいたします
当院において検査を実施した患者さんの残余検体(血液・尿・体腔液など)
検査後廃棄予定の残余検体を使用するため、患者さんの生命・健康に直接影響を及ぼすことはありません。残余検体を使用した検査結果が、学会や論文の発表に使用されることがありますが、患者さんの個人情報は匿名化し、外部へ漏れることは一切ありません。
残余検体の使用をご承諾いただけない患者さんは、外来採血室受付もしくは担当医までお申し出ください。お申し出がない場合はご承諾いただいたものと判断し、残余検体を使用させていただきます。使用承諾の可否が診療内容に影響することはありません。また、承諾の可否はいつでも変更することができます。
新病院では、輸血部内に新たに自己血採血室を設置しました。これまで診療科毎に手術前の自己血採血を施行していましたが、自己血採血を輸血部で一元管理することにより効率良く安全に施行可能となります。ベッド1台、リクライニングソファ2台を設置し、患者さんが安心して自己血採血が受けられるよう万全の体制を整えています。
【自動受付機】
受付をすると採血整理券や検尿カップが出てきます。
採血室では、通常採血の他にも検尿や特殊採血、予約検査を行っています。自動受付機が2台ありますので、患者さん自身で受付をしていただきます。検査の内容によっては、順番が前後する場合がありますのでご了承下さい。
採血した直後は、皮膚および血管に小さな穴が開いた状態になっています。
そのままにしておくと出血や内出血(皮下に血液が漏れ出し、青く腫れた状態)する可能性がありますので、必ず上から圧迫し、止血してください。
通常は採血直後から5分間、抗凝固薬剤(血液を固まりにくくするお薬)を服用中の方は、10分間をめやすに採血部位をしっかり押さえてください。絶対に揉まないでください。
※入浴は、通常通り可能です。
※ご自分で押さえることが困難な場合や、10分間押さえても出血が止まらない時は、スタッフにお申し出ください
•内出血、皮下血腫:上記「I.採血後の注意とお願い」を参照して下さい。
•アレルギー、過敏症:
体質によって、使用器具やアルコール消毒、絆創膏により、発赤やかゆみなどのアレルギー症状が現れることがあります。以前に症状があった方は、お申し出ください。別のタイプのもので対応します。
•血管迷走神経反射(VVR:vasovagal reflex):
採血中、または採血直後に一時的に血圧が下がり、気分不快、冷汗、めまい、失神(目の前が真っ暗になる)などの症状が起こることがあります。
これは、副交感神経が興奮し、脈が遅くなり、脳に十分な酸素が送れず脳の活動が低下することで起こります。空腹・満腹時、寝不足時などで疲れている時、また不安や緊張、強いストレス時などに起こりやすくなります。
不安のある方は、採血前にスタッフへお申し出ください。横になった状態で採血するなど、転倒を予防して行います。
•神経損傷:(頻度:1万~10万回に1回)
ごくまれに、刺した針が穿刺部位付近の神経に触れ(傷つけ)、その神経の支配領域(穿刺部位から指先にかけて)に、軽度な場合は一過性のしびれ、重い場合は疼痛、感覚異常、運動障害などが現れたり、持続する場合があります。
完全に回避できるものではありませんが、針を刺した瞬間に指先などに強い痛みやしびれを感じたら、直ぐに採血者にお伝えください。また採血後も違和感や感覚異常があれば、お申し出ください。(針を刺したときのチクッとした痛みは通常心配ありません)
症状が持続する場合は、当院の整形外科を受診していただくことがあります。
•15分安静採血(座位)、30分安静採血
ホルモン系の検査項目の一部には、運動や体位において検査値に影響を及ぼす検査項目があります。特にレニン活性、アルドステロン、カテコールアミン、コルチゾールなどは、運動や体位だけではなくストレスによっても検査値が鋭敏に変動してしまいます。これらを検査する場合、当院では15分間の座位でいてもらう安静採血と30分間ベッドで寝てもらってから行う安静採血を行っています。検査は、ベッドの空き状況によりご案内いたします。
•経口糖負荷試験(OGTT:oral glucose tolerance test)
75gのブドウ糖を含むジュース(微炭酸)をお飲みいただきます。飲む前(負荷前)と飲んだ後に時間を追って採血し、負荷前から負荷後2時間までの血糖値などの変化をみます。糖尿病診断のための検査の一つです。
検査所要時間:およそ2時間~2時間半
検査前準備・注意事項
① 前日は、夜9時までに食事を済ませてください。検査終了までは、禁食となります。
②その後は、水のみ飲んでもかまいません。
③当日は、予約時間までに自動受付機で受付をしてください。
•尿素呼気試験(UBT:urea breath test)
慢性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍また胃癌などの腫瘍性疾患との因果関係が証明されているH.pylori(ヘリコバクター ピロリ)という菌が胃粘膜に感染しているかを調べる検査の一つです。感染が認められた場合は、除菌することで、これらの疾患の発症や再発を予防することが期待できます。除菌後の効果の確認にも有効な検査です。
非侵襲的な検査で、尿素を含む検査用錠剤を飲む前と飲んだ後(20分後)に採取用バッグに呼気を採取します。
検査前準備・注意点
検査当日は、予約時間の4時間前から飲食、喫煙、服薬は、すべてお控えください。
(水、お茶、飲料水、アメ、ガム等も全て禁食です。)
飲食された場合は、検査中止になる場合がありますのでご注意下さい。
主に尿、便に関する検査を行っています。
・尿の検査
尿定性: 試験紙を使って、尿中に糖や蛋白などが出ているかを検査します。
尿沈渣: 尿中の細胞や微生物などを遠心分離して集め観察します。自動分析装置と顕微鏡を使用します。
・一般検査で行うその他の検査
穿刺液検査 : 胸水・腹水や関節液などの状態を見たり、細胞数を数えたりする検査です。
精液一般検査 : 精液の状態を見たり、精子を数えたりする検査です。
便潜血検査 : 糞便の中の血液成分(ヘモグロビン)を検査することにより、大腸癌のスクリーニングを行います。
迅速簡易検査(POCT): インフルエンザ、RSウイルス、アデノウイルス、A群溶血連鎖球菌抗原、糞便中ロタ・アデノウイルス抗原、 尿中肺炎球菌莢膜抗原、尿中レジオネラ抗原などの検査を行います。
COVID-19関連検査 : COVID-19抗原定量、PCR検査、COVID-19抗体検査
血液で血球算定(数や量を調べる)をして赤血球や血色素から貧血の程度、白血球の多さから炎症の程度などを把握します。また、赤血球や白血球などの血球形態検査(白血球の分類等)に異常がないかなども検査します。
他には凝固検査や赤血球沈降速度検査も行っています。
また骨髄穿刺液から標本を作製し、骨髄内の細胞分類や 異常細胞出現の有無を顕微鏡で観察して血液疾患の診断や 治療評価の補助を行っています。
・検査項目
血球算定
赤血球数、ヘモグロビン濃度、MCV、MCH、MCHC、網赤血球数、赤芽球数、白血球数、血小板数
血球形態
白血球分画(好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球)
骨髄検査
体腔液細胞数
凝固検査
PT、APTT、フィブリノーゲン、AT、FDP、D-ダイマー
その他
マラリア、赤血球沈降速度、特殊染色(骨髄)
主に、血液の生化学分析を行います。
血液を遠心器で分離し、血清と呼ばれる成分で機械にかけられます。
・生化学検査
蛋白質:総蛋白、アルブミン、CRP、IgG、IgA、IgM
酵素:AST、ALT、ALP、CK、γ‐GT、CK、CK-MB、LD、ChE、AMY
無機物:Ca、IP、Fe(TIBC,UIBC)、Mg、Na、K、CL
含窒素成分:BUN、CRE(クレアチニン)、アンモニア、尿酸、総ビリルビン、直接ビリルビン
脂質:総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪
その他:グルコース、Hb-A1c、GA、KL-6、sIL-2R など
免疫自動分析装置で感染症、ホルモン、腫瘍マーカーなどの検査を行います。
感染症
肝炎ウイルス(B型C型)、HIV、梅毒、HTLV-1
腫瘍マーカー
CEA、α-フェトプロテイン、CA19-9、PSA、F-PSA、CA-125、CA15-3、SCC、PIVKA-Ⅱ、HE4
ホルモン
甲状腺ホルモン(TSH)、遊離トリヨードサイロニン(FT3)、遊離サイロキシン(FT4)、脳性ナトリウム利尿ペプチド(BNP) 、トロポニンI、β-HCG、コルチゾール など
薬剤血中濃度
タクロリムス、シクロスポリン、バンコマイシン、ジゴキシン、フェニトイン、リチウム、テイコプラニン、テオフィリン、フェノバルビタールなど
その他
PCT、C-pep、フェリチン、LRG
貧血の人や手術で血液が必要な時に検査を行う部門です。自動輸血検査装置で血液型や不規則抗体検査などを行います。
・検査項目
血液型、不規則抗体検査、交差適合試験、血液型亜型の検査
検査業務
自己血採取と保管管理
日赤血液製剤の入庫・出庫管理
生理検査室では、臨床検査技師18名が下記の検査に携わっています。
笑顔での応対を心がけています 。
検査項目のご案内
検査項目をクリックしてください。検査の説明や注意事項など記載してあります。
心電図とは心筋が収縮する際に発生する微細な電流を、心電計で記録したものです。この検査では、不整脈、心筋梗塞などを調べます。
検査の方法
・胸と両手首、両足首を出して、ベットの上に仰向けになり、力を抜いて寝ていただきます。
その後、手首、足首および胸部に電極をつけて測定します。
検査時間
・3~10分程度
検査の準備・注意事項
・検査中に胸痛や息切れなどの症状が出現したら声をかけてください。
・胸部や手足に電極を付けますので、脱ぎ着のしやすい服装でお越しください。
・腕時計はつけたままでも問題はありません。
痛いの?安全なの?
・痛みはありません。
運動によって起こる症状(胸痛、動悸、息切れ)が、心臓が原因で起こるのかを調べる検査です。
負荷心電図は、一定の運動を行い、心筋の虚血の有無を見たり、運動によって変化する不整脈を判定します。
検査の方法
・マスター2ステップ法は、検査室で用意した階段を3分間、昇り降りしてもらい、運動した直後、3分後、5分後に心電図をとり、心電図変化の判定をします。(患者さんの状態により、運動時間が1分半、4分半と変わることがありますので、ご了承ください。)
・小児科では、階段が高いなどの理由から、100回ジャンプを行った後、直後、1分、1分半の心電図を記録する方法で心電図変化の判定を行います。
検査時間
・10~20分程度
*心電図変化があった場合は、記録時間を延長することがあります。
検査の準備・注意事項
・階段の昇り降りをしますので、足腰の弱い方は事前に検査者に申し出てください。
・検査中に胸痛、動悸、息切れなどの症状が出ましたら、我慢せずに申し出てください。運動を中止して、心電図検査を行ないます。
・転倒防止のため、運動しやすい靴で行います。ハイヒール、サンダル等は検査時に靴を脱いでもらいます。
痛いの?安全なの?
・運動負荷心電図は、心臓の症状が誘発される場合があります。少しでも症状が出ましたら、直ちに検査者に申し出てください。
・階段の昇り降りができなくなった場合も転倒防止のため、運動負荷を中止することがあります。
OD(起立性調節障害)とは、思春期に多発する自律神経失調症の1つです。
ODは起立することによって下半身に血液が溜まり、立ちくらみ、めまい、脳貧血などの循環症状が起こるとされています。
検査の方法
・安静時の心電図と血圧を記録した後、心電図計、血圧計をつけたまま、10分間起立してもらいます。その間に、起立直後、5分後、10分後の心電図と血圧を記録します。
検査時間
・15分程度
検査の準備・注意事項
・胸部や手足に電極を付けますので、脱ぎ着のしやすい服装でお越しください。
・腕時計はつけたままでも問題はありません。
・検査中、気分が悪くなりましたら、申し出てください。その時の心電図を記録します。
痛いの?安全なの?
・痛みはありません。
自律神経の働きによって脈拍は、吸気時で速く、呼気時に遅くなります。また、安静時と比べ、深呼吸を行なうとさらに心拍数が変動します。その変動の有無から自律神経が働いているかどうかを判定します。
検査の方法
・検査は2回行います。(場合によっては、それ以上になることもあります。)
・安静時の測定は、ベッドに2~3分間横になってもらいます。自律神経の検査であるため、少しでも動くと再度検査となりますのでご協力お願いします。
・深呼吸時の測定は、1分間に6回の深呼吸を行なうように検査者から指示がでますので、息を深く吸って深く吐くように心掛けてください。
検査時間
・10分程度
検査の準備・注意事項
・安静時の測定は、ベッド上で、2,3分の安静を保っていただきます。(会話も禁止です。軽く目を閉じて安静にしてください。)
・深呼吸時の測定は、検査者から指示が出ますので、できるだけ5秒で深く吸い、5秒で深く吐いてください。
・不整脈がある方は、検査判定ができない場合があります。
痛いの?安全なの?
・痛みはありません。
PWVとは、脈の伝わる速さのことです。この速さを調べることで、血管の硬さの評価が出来ます。
ABIとは、上腕と足首の血圧比のことで、血管の詰まり具合(狭窄)がわかります。
血管の硬さと詰まり具合から、動脈硬化を調べる検査です。
検査の方法
・両腕、両足首に血圧計を巻いて、4ヶ所同時に血圧を測定します。
検査時間
・5~10分程度
検査の準備・注意事項
上着は、薄手のもの1枚になっていたただき、足は素足で膝下まで出していただきます。
・脱ぎ着のしやすい服装でお越しください。
・食事制限はありません。喫煙は控えてください。
・両腕、両足首を圧迫しますので、圧迫してはいけない部位がある方は、検査前に申し出てください。
1 透析用のシャントのある方
2 動脈瘤がある方
3 下肢静脈血栓症の既往がある方
痛いの?安全なの?
・両手足首の血圧を測定するため、巻いた血圧計が強く圧迫し、多少痛みを感じる方もいます。
・非侵襲的な検査です。
動悸、息切れや胸痛発作が病院にいないときに起こる場合があります。このように病院にいないときの心電図を記録するために、携帯可能な機器(心電計)を装着して24時間の心電図を記録する検査です。
動悸の原因、失神、めまいの訴え、息切れ、胸痛、徐脈、治療効果の判定、さらにペースメーカーを植え込んでいる患者さんの評価などを行います。
検査の方法
・きれいな心電図を記録するために、皮膚を清拭し、スキンクリーナーでこすって皮膚の角質を適宜除去します。
・シールタイプの電極を通常胸の5箇所に貼って、さらに外れないようにテープで固定します。
・機器をベルトで腰に固定して24時間携帯していただきます。装着している間は検査のために無理に安静をとる必要は全くなく、むしろ通常通りの生活送ってください。(但し、入浴、シャワーは不可)
・翌日、装着時刻とほぼ同時刻(24時間後)に機器(心電計)をはずしに再来院していただきます。
・24時間の主な行動記録(行動記録メモ)をつけていただきます。また、症状が起きたときには、イベントボタンを押してもらい、時間やその時の状態を行動記録メモに記録していただきます。行動記録メモも解析に重要ですので 面倒ではありますが、ご記入よろしくお願いします。
検査時間
・電極取り付け・説明:10~15分程度
・記録時間:24時間
検査の準備・注意事項
・上下分かれた服装でお越しください。
・機器の装着時は、入浴、シャワーはできません。(電極、記録器が濡れないように注意していただければ、身体清拭、足洗いなどは可能です。)
・電極外れ等による未記録が生じた場合、再検査が必要になることがあります。
痛いの?安全なの?
・痛みはありません。
・肌のかぶれやすい方の場合、電極や固定のテープにより、発赤や痒みが生じることがありす。かぶれ易い方は、申し出てください。(かぶれにくいテープで対応いたします。)
血圧は、一日の生活の中で変動します。ホルター血圧計は、日常生活における血圧の変動の様子を携帯可能な機器を装着して24時間記録する検査です。
体の不調(息切れ、めまい、のぼせ、ふらつき等)が、血圧の変動によって起きているのか調べます。
検査の方法
・血圧計のカフ(血圧を測定、加圧するバンド)を上腕に巻き、昼間は30分ごと、夜間(22時から翌朝7時)は1時間ごとに血圧計が自動で血圧を測定します。
・検査中は、検査のために無理に安静をとる必要は無く、むしろ通常通りの生活を送ってください。(但し、入浴、シャワーは不可)
・翌日も装着時刻とほぼ同時刻に(24時間後)血圧計をはずしに来院していただきます。
・患者さんには、24時間の主な行動記録(行動記録メモ)をつけていただきます。また、症状が起きたときも、時間やその時の状態を行動記録メモに記録します。行動記録メモも解析に重要ですので面倒ではありますが、ご記入をお願いします。
検査時間
・血圧計取り付け・説明:10~15分程度
・記録時間:24時間
検査の準備・注意事項
・血圧計を装着しているので、入浴やシャワーはできません。(お着替え、身体の清拭は構いません。)
・血圧測定は自動で始まりますので、測定中は腕を動かさないでください。
痛いの?安全なの?
・血圧測定時に血圧が高い場合、加圧が強くなるため圧迫による多少の痛みを伴うことがあります。
・カフを固定するテープでかぶれる場合があります。かぶれ易い方は申し出てください。
電動式で動くベルトコンベアーの上で歩行やジョギングを行い、そのときにどんな症状が起きるか、心電図や血圧に変化が起きるかどうかをみる検査です。
労作性狭心症の診断、心機能評価、治療効果や予後の判定、心疾患患者の段階的なリハビリテーションの応用などのための検査です。
検査の方法
・検査は心電図の電極を胸につけ、血圧測定用のカフを腕に巻いて運動します。
・ベルトコンベアーのスピードや傾斜を変えることによって、心臓への負荷量を変えながら検査を行います。
検査時間
・20~30分程度
*運動時間は心臓へ負荷がかかるまで行いますので、患者さんごとに異なります。
検査の準備・注意事項
・汗をかきます。
・運動用に上着は検査着をご用意します。
・運動しやすい靴とタオルをお持ちください。
・食事制限はありません。ただし検査直前の食事は避けてください。 (運動途中で気持ち悪くなることがあります)
・ひざや腰が痛いなど運動が困難な場合は事前にお申し出ください。
・検査中「胸が痛い」等の自覚症状が出た場合には、すぐに検査担当者に伝えてください。
痛いの?安全なの?
・傾斜のついたベルトコンベアーを歩くため、足が疲れることがあります。
・足がだるくなったり、ひざや腰が痛くなり運動が困難になった場合は申し出てください。
・循環器科の医師が検査を行い、運動中の心電図・血圧をモニターしながら行っていますのでご安心ください。
CPXとは、呼気ガス分析を併用して行う運動負荷試験です。
運動療法が必要な患者さんが、心臓に過剰な負荷をかけずに、安心して運動を楽しめる程度の運動の強さを調べることができます。
検査の方法
・マスク、血圧計、心電図などをつけエルゴメーター(自転車)に乗って運動をします。
検査時間
・40~50分程度
*運動時間は心臓へ負荷がかかるまで行いますので、患者さんごとに異なります。
検査の準備・注意事項
・汗をかきます。
・運動用に上着は検査着をご用意します。
・運動しやすい靴とタオルをお持ちください。
・食事制限はありません。ただし検査直前の食事は避けてください。 (運動途中で気持ち悪くなることがあります)
・ひざや腰が痛いなど運動が困難な場合は事前にお申し出ください。
・検査中「胸が痛い」等の自覚症状が出た場合には、すぐに検査担当者に伝えてください。
痛いの?安全なの?
・エルゴメーター(自転車)はペダルを漕ぐため、足が疲れることがあります。
・足がだるくなったり、ひざや腰が痛くなり運動が困難になった場合は申し出てください。
・循環器科の医師が検査を行い、運動中の心電図・血圧をモニターしながら行っていますのでご安心ください。
心筋梗塞などで、心臓の筋肉(心筋)に障害が起こると、正常と違うゆっくりした小さな電気信号が生じます。その小さな電気信号を心室遅延電位といい、その有無を検査します。
検査の方法
・安静時の心電図を測定し、心室遅延電位用のシール電極を胸に付けて安静にしていてもらいます。
・検査中は、動いてしまうと微小電位の記録の妨げになります。
・検査は、脈拍250拍分を加算して記録します。(2~3回検査します。)
検査時間
・30~60分程度
*心拍数や不整脈の出現頻度により検査時間が異なります。
検査の準備・注意事項
・検査に時間がかかりますので、トイレを済ませておいてください。
・食事の影響はありません。
痛いの?安全なの?
・痛みはありません。
・シール電極を使用するので、検査終了後の取り外しに多少の痛みを伴います。そのときは、申し出てください。
皮膚還流圧とは、毛細血管レベルで、どれくらい血流が通っているかを調べる検査です。
重症下肢虚血(CLI)の重症度評価や難治性潰瘍の治癒判定予測に有用です。また、任意の部位の毛細血管の血流を評価できるという特徴があり、四肢切断レベルの判定に使用されます。
検査の方法
・専用の血圧計を評価したい箇所に巻き付け、血圧を測る要領で計測します。
検査時間
・30~60分程度
検査の準備・注意事項
・少々時間のかかる検査ですので、検査前にトイレ等お済ませください。
・下肢は靴下を脱いで、素足で検査を行います。
・圧迫してはいけない部位がある方は、検査前に申し出てください。
痛いの?安全なの?
・患部に血圧計を巻き、圧迫する検査ですので痛みを伴うこともあります。
・非侵襲的な検査です。
超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、臓器から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
主に、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓を対象に検査しますが、依頼目的により膀胱や、腹部大動脈なども検査しています。
モニターに映し出した臓器は、内部の性状を観察し、大きさや炎症の有無、腫瘍の有無やその性状から良性か悪性かを推定し、検査しています。
検査の方法
・おなかが見えるように洋服をまくりあげて、エコーゼリーを腹部に塗りながら検査します。
検査時間
・20分程度
*体型(肥満、やせ)やお腹のガスの量、所見の有無により前後します。
検査の準備・注意事項
・予約時間の6時間前から飲食禁止(前日夕食から乳製品×)。
*少量の水、白湯は大丈夫です。
・常時お飲みになっているお薬がありましたら通常どおりにお飲みください。
・子宮、卵巣、前立腺を検査する方は、尿をためてきて検査します。(主治医の依頼時のみ検査)
子宮、卵巣、前立腺は、尿をためてないとお腹のガスが邪魔をして検査することができません。
検査前の1時間前ぐらいから排尿しないようにしてください。検査前に、トイレに行きたい時は、生理検査受付に申し出てください。予約時間外でも検査いたします。
・尿のたまり具合により、予約時間や順番が前後する場合がありますのでご了承ください。
・上下の分かれた服装でお越しください。
・エコーゼリーで服が汚れますのでワンピース、ボディスーツ等は避けてください。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
心臓エコーは、超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、心臓から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
心臓は左胸部にあるため、上半身の衣服はすべて脱いで頂きます。また、検査者が、患者さんの上半身を抱える様にして検査しますのでご了承ください。
心臓は絶えず動いており、その動きから心筋(心臓の筋肉)障害や異常血流の有無を視覚的に判定します。また、心臓の大きさや心筋の厚さなどの計測も行ないます。
検査の方法
・エコーゼリーを胸部に塗りながら検査します。
検査時間
・20~30分程度
検査の準備・注意事項
・食事制限はありません。
・上下の分かれた服装でお越しください。(上半身が脱ぎやすい服装)
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
超音波プローブを胃カメラのように飲み込んでもらい、食道を介して超音波で心臓を検査します。
肺のガスの影響を受けないため、通常の(胸からの)心エコーをより精密な検査ができます。
検査の方法
・検査は、循環器医師が行います。胃カメラと同様に、喉に麻酔をして行います。
検査時間
・60分~90分程度
検査の準備・注意事項
・検査前は、禁食です。
・検査後も、麻酔が完全に覚めるまでは、誤嚥の原因になるので禁食です。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、臓器から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。 腎臓と膀胱を対象に検査します。
モニターに映し出した臓器は、内部の性状を観察し、大きさや炎症の有無、腫瘍の有無やその性状から良性か悪性かを推定し検査しています。
検査の方法
・おなかが見えるように洋服をまくり上げて、エコーゼリーを腹部に塗りながら検査します。
検査時間
・10~15分程度
*体型(肥満、やせ)やお腹のガスの量、所見の有無により前後します。
検査の準備・注意事項
・食事制限はありません。
・膀胱に尿をためてきて検査します。
膀胱は、尿をためてないと小さく、お腹のガスが邪魔をして検査することができません。
検査の1時間前ぐらいから排尿しないようにしてください。検査前に、トイレに行きたい時は、生理検査受付に申し出てください。予約時間外でも検査いたします。
・尿のたまり具合により、予約時間や順番が前後する場合がありますのでご了承ください。
・上下の分かれた服装でお越しください。
・エコーゼリーで服が汚れますのでワンピース、ボディスーツ等は避けてください。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、臓器から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
両側の乳房の状態と腋窩(わきの下)のリンパ節の腫れの有無を検査します。
乳房の中の乳腺の状態をモニターに映し、観察します。しこりの形や大きさ、腫瘍の有無やその性状から良性か悪性かを推定し検査しています。
検査の方法
・両乳房と腋窩(わきの下)にエコーゼリーを塗りながら検査します。
検査時間
・20分程度
*体型(肥満、やせ)やお腹のガスの量、所見の有無により前後します。
検査の準備・注意事項
・食事制限はありません。
・上下に分かれた服装でお越しください。
・脱ぎ着の楽な服装でお越しください。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
甲状腺エコーは、超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、甲状腺から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
首の腫れやしこりの原因が、甲状腺の大きさの異常なのか、腫瘍によって腫れているのかなどを検査します。
検査の方法
・首周り(首から鎖骨付近)にエコーゼリーを塗りながら検査します。
検査時間
・20~30分程度
検査の準備・注意事項
・食事制限はありません。
・首を検査しますので、首周り(首から鎖骨付近)が充分見えるようにしてください。また、ネックレスなどは、検査前に外しておいてください。
※タートルネックやハイネックの洋服は、お避けください。首に塗布するゼリーで汚れてしまうので脱いで検査してもらいます。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
頸動脈エコーは、超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、頸動脈から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
当院の頸動脈エコーは、DMスクリーニング検査と精査の2種類有ります。
DMスクリーニング:総頸動脈の太さや血管壁の厚さの計測、プラークの有無を検査します。動脈硬化の程度を判定する検査のひとつです。(プラークとは、血管壁に付着する血液やコレステロールなどの小さな塊のことです。)
精査 : 上記のスクリーニング検査の内容に加え、脳梗塞の原因などが頸動脈に無いかをより詳しく検査します。総頸動脈だけではなく、それぞれの細かい血管(内頸動脈、外頸動脈、椎骨動脈)の血流の流速を計測し、狭窄の有無を判定します。
検査の方法
・首周り(首から鎖骨付近)にエコーゼリーを塗りながら検査します。
検査時間
・DMスクリーニング:10~20分程度
・精査:30~45分程度
検査の準備・注意事項
・食事制限はありません。 ・首を検査しますので、首周り(首から鎖骨付近)が充分見えるようにしてください。また、ネックレスなどは、検査前に外しておいてください。 ※タートルネックやハイネックの洋服は、お避けください。首に塗布するゼリーで汚れてしまうので脱いで検査してもらいます。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、臓器から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
腎動脈の狭窄(血管が狭くなり、つまっている状態)がないかどうか検査します。
腎動脈の狭窄が原因で高血圧になることがあり、超音波で左右の腎動脈を検査します。
検査の方法
・おなかが見えるように洋服をまくり上げて、エコーゼリーを腹部に塗りながら検査します。
検査時間
・30分~40分程度
検査の準備・注意事項
・食事は禁食です。(食後6時間は検査できません)
・水分は、水、お茶のみでお願いします。
・上着は胸まで上げて、腹部を出して頂きますのでご了承ください。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、臓器から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
腫れた足の下肢深部静脈に血栓が無いか検査します。
その他にも、手術前の肺塞栓予防のために行います。
検査の方法
・足のつけねから足くびまでにエコーゼリーを塗りながら検査します。場合により、お腹にもエコーゼリーを塗りながら検査します。
検査時間
・20~40分程度
検査の準備・注意事項
・食事制限はありません。
・検査時は、素足で検査します。靴下、ズボン、スカートを脱いでいただきます。
・下着類は足の付け根が出るものにしてください。太ももまであるズボン下やガードルなども、すべて脱いでいただきますのでご了承ください。
・検査前は、必ずトイレを済ませておいて下さい。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、臓器から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
静脈には、血液を逆流させないために静脈弁があります。
静脈瘤は、主に下肢表在静脈(大伏在静脈や小伏在静脈)の静脈弁が壊れることで血液がうっ滞し、静脈瘤ができる疾患です。
検査は、静脈弁の壊れている範囲を調べます。
検査の方法
・足のつけねから足くびまでにエコーゼリーを塗りながら検査します。場合により、お腹にもエコーゼリーを塗りながら検査します。
検査時間
・20~40分程度
検査の準備・注意事項
・食事制限はありません。
・検査時は、素足で検査します。靴下、ズボン、スカートを脱いでいただきます。
・下着類は足の付け根が出るものにしてください。太ももまであるズボン下やガードルなども、すべて脱いでいただきますのでご了承ください。
・検査前は、必ずトイレを済ませておいて下さい。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、臓器から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
血液透析に使用するシャント血管(動脈と静脈を人工的につないだもの)に血栓・狭窄などのトラブルや合併症がないか検査します。
血液透析導入前にシャントに適した血管の評価のために行うこともあります。
検査の方法
・上腕にエコーゼリーを塗りながら検査します。
検査時間
・60分程度
検査の準備・注意事項
・食事制限はありません。
・服装は上腕まで出せるものを着てお越しください。
痛いの?安全なの?
・検査する部分に機器が接触します。圧迫感が多少ありますので、苦痛な場合は検査担当者に申し出てください。
・エコーは人には聞くことのできない高い音( 超音波 )を利用して検査しています。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査できます。
・簡易スパイロ検査
肺の病気を評価するため、肺がどのくらいの量の空気を吸い込めるか(肺活量)、また吸い込んだ空気をどのくらいの速さで吐き出すことができるかを調べる検査です。
検査の方法
・マウスピースというものを口にくわえていただき、鼻をクリップでとめて口だけで呼吸をしていただきます。そして、できるだけたくさん大きく息を吸い込んだり、吐き出したりして測定します。
・この検査では、患者さんの努力によって結果が大きく変わってしまうので、できるだけ少ない回数で検査が終わるように一緒にがんばりましょう。
検査時間
・5~15分程度
検査の準備・注意事項
・服を脱いだり、特別な準備は必要ありません。
・呼吸が制限されるような服装や下着の着用は避けてください。
・入れ歯の方でマウスピースがくわえにくい場合は、入れ歯を外していただくこともあります。
痛いの?安全なの?
・呼吸をしていただくだけなので、痛みはありません。ただし、最大限の努力をしていただくので、苦しくなる場合もあります。
・マウスピース、フィルターは患者さんお一人ずつ交換していますので、感染などの危険はありません。
肺の大きさや働きを詳しく調べるための検査です。
検査の方法
・マウスピースという検査用の筒を口にくわえていただき、鼻をクリップでとめて口だけで呼吸をします。
・この検査では、空気だけではなく、ヘリウムや酸素などのガスを使い、大きく息を吸ったり吐いたり、強く吐いたり、ゆっくり吐いたりします。
・検査の項目は次の6項目です
肺活量
肺にどれくらいの量の空気を吸い込めるかをみる検査です。
基準値:80%以上
フローボリューム
どれだけ勢いよく一気に空気を吐き出せるかを調べる検査です。
基準値:70%以上
最大換気量
換気機能全体を総合的にみるための検査です。
最大限に吸ったり吐いたりを12秒間続けていただきます。
12秒間で10回以上呼吸できるように頑張ってください。
残気量(機能的残気量)
最大限に吐いたときに肺の中に残っている空気の量を調べる検査です。
ヘリウムと酸素の混合ガスを吸っていただき、肺と機械の中のガス濃度が同じ状態になったところで肺活量を測定します。
機械と同じになるまでは個人差があり、3~5分くらいかかります。
クロージングボリューム
初期の閉塞性肺疾患の診断に役立てる検査です。
100%酸素を使います。
何回か普通の呼吸をした後、最大限まで吸った後、ゆっくり息を吐きます。
肺拡散能力
肺からどれくらいの酸素が身体の中に取り込まれているかをみる検査です。
検査には酸素、窒素、ヘリウム、一酸化炭素の4種混合ガスを使います。
まず、普通の呼吸から最大限に吐いていただきます。その後、一気に最大限まで吸ったら10秒間息を止め、合図と共に一気に吐きます。
2回検査を行ない、平均して結果を出します。
・患者さんの努力によって結果が大きく変わってしまうので、できるだけ少ない回数で検査が終わるように一緒にがんばりましょう。
検査時間
・検査項目数や患者さんの状況にもよりますが、60~90分程度。
検査の準備・注意事項
・服を脱ぐことや、特別な準備はありません。
・食事は、予約時間の2時間前までに必ず済ませてください。その後は、禁食です。
※食事の影響で検査値に誤差が生じます。
・呼吸が制限されるような服装や下着の着用は避けてください。
・マウスピースはくわえやすいように何種類か用意してありますので、口のあまり開かない方や、噛めない方でも大丈夫です。
・入れ歯でマウスピースがくわえにくい場合は、外していただくこともあります。
・喫煙は、検査結果に影響することがありますので、おタバコをお吸いの方は、前日から禁煙をお願いします。
痛いの?安全なの?
・呼吸をするだけなので、痛みはありません。ただし、最大限の努力をしていただくので、苦しくなったり咳が出る場合もあります。
・マウスピースは滅菌処理したものを、フィルターは使い捨てなので、感染などの危険はありません。
・使用するガスは、体に害はありません。
脳は普段、微弱ながら電気が活動しています。この電気活動を頭皮上から捉えるのが脳波検査です。
よく誤解されるのは、この検査で頭がよいか悪いか判るの?と勘違いされる方も多いのですが、あくまで機能的な働き具合をみる検査で、頭の良し悪しを判断する検査ではありません。
検査の方法
・ペースト( ノリのようなもの )を使って、頭皮上に20箇所程度電極を貼りつけます。検査が始まったら、基本的には目を閉じて安静にしているところの記録をとります。
・必要に応じて賦活試験として、開閉眼テスト、光刺激(目の前でランプの光がピカピカ光る検査)、 過呼吸(3分間または5分間大きめの呼吸を行ってもらう検査)、睡眠賦活(睡眠時の記録をとる)等の検査を行います。
検査時間
・40~60分程度
検査の準備・注意事項
・覚醒時記録のみ(小児科以外の依頼)の場合は、特に準備の必要はありません。
・食事制限もありません。(逆に極度の空腹はイライラの原因になるので避けてください。)
・小児科依頼の場合、睡眠時記録を必要としますので、前日の就寝時間や当日の起床時間の調整をして、寝不足の状態で来院されるとよいでしょう。初めて検査する方、入眠が困難な方など眠くなるお薬(トリクロリールシロップ)を使用する場合は、予約時間の30分前に来院するようにしてください。
痛いの?安全なの?
・痛みはありません。
・電極は、頭皮上にノリのようなもの(ペースト)を使って貼りつけます。電極といっても、ピリピリと電気が流れることはなく、あくまで脳からの微弱な電気をこの電極を通してひろいあげるのです。(心電図と同じ原理です。)
・使用する機械は国が定めた安全基準をクリアした機器を使用していますので安全です。
・“眠くなるお薬は、副作用など体に害はないのですか?”と心配される方もいらっしゃると思います。
いろいろな検査で一般的に使用されている薬ですから、基本的には心配はいりませんが、検査終了後も眠気が残る場合があります。心配でしたら主治医にご相談ください。
・頭皮上に電極を貼り付けますので、整髪剤等を使用せずに来院してください。
神経の中を刺激が伝わる速さを調べ,神経に障害が生じていないかどうかをみる検査です。
検査の方法
・手足の先に電極を付け,皮膚の上から弱い電気で刺激をして、その刺激によって筋肉が動く時に生じる電気活動を記録します。
・電気刺激は弱い刺激から始め、徐々に強くしていきます。
検査時間
・30~45分程度
検査の準備・注意事項
・特別な準備は必要ありません。
・手足が冷えている場合、少し温めてから検査をする場合があります。
・肘上・膝上まで出せるようなゆったりとした服装でお越しください。めくり上げられない服装の時は検査着に着替えていただきます。
・電気刺激をするため、人によっては多少の痛みや不快感をかんじることがあります。耐えられないような場合は検査者にお申し出ください。
・刺激を与えると手足の先がピクピクと動きますが、力を抜いて動きを妨げないようにしてください。
・乳幼児等の場合は、睡眠剤を使用して検査をする場合があります。
痛いの?安全なの?
・痛みはありません。
・電気刺激をするため、多少の痛みや不快感を感じることがあります。耐えられないような場合は検査者にお申し出ください。
・感電することはありません。
・身体の表面から刺激をしますので感染の心配はありません。
人間の身体の筋肉は、体を動かすことによって興奮し、わずかな電位が発生しています。その電位を腕や足の筋肉に針を刺して調べる検査です。 しびれ、麻痺、痛みなど症状の原因が、どこにあるのか(筋肉なのか?神経なのか?脳なのか?など)を調べます。
検査の方法
・検査は、神経内科医、整形外科医が行います。(医師が行なう検査です。)
・筋肉に針を刺して検査します。
検査時間
・30~60分程度
*測定する筋肉数や部位、患者さんの状態によって変わります。
検査の準備・注意事項
・特別な準備は必要ありません。
・肘や膝が出せるようなゆったりとした服装でお越しください。めくり上げられない服装の時は検査着に着替えていただきます。
痛いの?安全なの?
・筋肉に針を刺して検査するため、多少の痛みを伴います。状況によっては、当日の検査担当医にご相談ください。
・筋肉から発生する電位を検査しているので感電する心配はありません。
・検査用の針電極は、使い捨てなので感染の心配はありません。
頭に4ヶ所電極を付けた状態で、ヘッドホンから出る音を聞いていただき、聴覚に関係している神経系の反応を調べます。
正常に機能している場合は音に誘発されて、音刺激から10ms以内に6~7個の波形が出現します。
波形は本人の意思に関係なく出現するので、赤ちゃんでも、眠っていても検査が行えます。
検査の方法
・ベッドに寝て、頭に4ヶ所電極を付けた状態で、ヘッドホンから出る音を聞いていただきます。
検査時間
・60分程度
検査の準備・注意事項
・検査中(音を聞いている間)は体や口、目が動いたり、力が入ったりすると検査が行えません。
・リラックスした状態でベッド上で横になり、目を閉じていてください。眠っていただいても構いません。
・目を閉じてじっとしていられない年齢のお子さんは、検査室で入眠してから検査を始めます。
・当日は睡眠不足にしてきてください。眠くなるお薬(トリクロリールシロップ)を飲んでいただく場合もあります。
・食事制限はありません。
痛いの?安全なの?
・痛みは全くありませんし、安全です。
・苦痛を感じるような大きな音を長時間聞くこともありません。
新生児の聴覚スクリーニング検査です。
外耳から脳幹までの聴覚経路全体を検査出来ます。
検査の方法
・専用のキット(使い捨てイアホーン)を両耳に当てて周囲の音を遮断して検査します。両耳の他にうなじ、肩、おでこにも専用キットを貼り付けます。痛みを伴う検査ではありません。
検査時間
・数分~30分程度
検査の準備・注意事項
・覚醒時は正しい結果が得られにくいため、授乳後の自然睡眠中に検査を行います。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に呼吸が止まってしまう疾患です。
就寝時に機器を装着し、入眠してもらいます。朝起きるまでの間に、呼吸の状態や体内の酸素量を調べる検査です。
検査の方法
・来院して、機器の装着の仕方の説明を聞いていただきます。
・就寝前に機器をご自身で装着してください。
・就寝後の行動記録(行動日記:トイレに起きた、など)をつけていただきます。面倒ではありますが、ご記入よろしくお願いします。
・翌朝ご自身で機器を外し、病院へ機器を返しに来ていただきます。
検査時間
説明:10~15分程度
・記録時間:一晩
検査の準備・注意事項
・機器の装着時は、入浴、シャワーはできません。
・機器の装着不良による未記録が生じた場合でも会計が発生します。
痛いの?安全なの?
・痛みはありません。
・肌のかぶれやすい方の場合、機器を固定するテープにより発赤や痒みが生じることがあります。かぶれ易い方は、申し出てください。(かぶれにくいテープで対応いたします。)
組織診内視鏡を使って採取された病変の一部や、手術で摘出した臓器などを顕微鏡的に診断します。
これにより、病気の性格や進行の程度、治療方針などを診断します。
迅速組織診
手術中に採取された組織で凍結切片を作成しただちに結果報告を行う検査です。
この結果により、手術方針や病変の良悪が診断されます。正確性と迅速性を求められる検査です。
細胞診
採取された検体の細胞形態でがん細胞の有無や病気の性格を判定します。
検査の対象になるのは喀痰、尿、胸水や腹水、胆汁など体内に貯まったものや、乳腺や甲状腺の病変部から、針を用いて直接採取した細胞などで組織検査に比べて侵襲性の少ない検査です。
予防医療センターを受診された方の婦人科検診等の細胞診検査も行っています。
病理解剖
不幸にして亡くなられた場合にご遺族の許可をいただいておこなわれます。
診断の妥当性、病変の状態、治療の効果など医学の進歩に非常に重要な役割を果たします。
がんゲノム検査
遺伝子検査のひとつで、「がん」の遺伝子を詳しく調べて、遺伝子の変化に応じた治療薬を探すものです。検査には一定量以上の「がん」組織が含まれる組織標本が必要となります。
病理検査室では、がんゲノム検査を行うのに適した標本の作製や検査結果の判定、標本の管理・保管を行っています。
がんゲノム検査に関しては、「がんゲノム外来」までお問い合わせください。
血液・傷口・身体のいろいろな所から出された検体に、どんな細菌がいて、どんな薬が効くかを調べています。
提出された材料について、主に以下の3つの検査が必要に応じて行われます。
・検査の種類
病気によって検査する材料はいろいろあります。傷口があるときは膿、おなかをこわしたときには便、肺炎などが疑われるときは喀痰などです。 患者さんがご自身で検体をとっていただくこともあります。
喀痰の採り方の注意については「患者さんへ」の項目をご覧ください。
(1)塗抹検査
細菌は目に見えません。材料をスライドグラス(ガラスの板)に塗り、染色をして顕微鏡で観察します。菌の有無・数量・大まかな分類を調べます。
2)培養・同定検査
培地(栄養分などの入った液体や寒天のようなもの)に材料を接種しフラン器で培養し、菌の種類を調べます。
3)薬剤感受性検査
培養で菌が見つかった場合は、分析機などを使ってどの種類の抗生物質が効くかを調べます。
・感染対策業務
院内感染対策への協力
検出菌のレポートを作成したり、院内環境検査の実施を通して、病棟や院内感染委員会、病院ICT(感染管理チーム)などに情報を提供しています。
・患者さんへ
検査に適した痰の採り方
痰は主に、肺炎、気管支炎、結核などの下気道感染症の原因となっている細菌を見つけるために採取します。
診断に結びつく良い検査結果を出すためには、質の良い痰を採取することが大切です。
良い痰はどんな痰?
良い痰の例
★膿性部分(黄色っぽい)がある。
★新鮮である
★うがいなどで口の中の雑菌が除かれている
悪い痰(唾液)では正しい結果が得られないことがあります。
良い痰の採り方の手順
1.起床時に採取します。
2.採取は風通しの良いところで行ってください。
3.はじめにうがいをして口の中をきれいにしてください。
4.深く息を吸って強い咳とともに痰を出します。
5.指定の容器の中に、できるだけ多くの痰を採ってください(5ml(小さじ一杯)以上が望ましい)。
6.膿性部分のある「良い痰」が採れたかどうか確認します。
7.容器のふたをしっかり閉め、必要事項(氏名・採取年月日)を記入します。
8.できるだけ速やかに提出してください。すぐに提出できない場合には冷蔵庫に保管(24時間以内)します。
※暖かいところ(室温以上)に長時間放置すると雑菌が繁殖し、正しい結果が得られない場合があります。
検査部の実績(令和4年度) | ||
---|---|---|
中央検査 | 一般検査 | 119,589件 |
血液検査 | 484,672件 | |
生化学検査 | 3,202,373件 | |
細菌検査 | 一般細菌検査 | 31,525件 |
抗酸菌・PCR等 | 3,523件 | |
寄生虫・迅速検査 | 1,257件 | |
病理検査 | 組織検査 | 11,902件 |
迅速検査 | 330件 | |
細胞診検査 | 9,540件 | |
解剖件数 | 10件 | |
生理検査 | 循環器関連 | 41,246件 |
肺機能 | 1,636件 | |
超音波 | 8,153件 | |
脳波・筋電図等 | 2,706件 | |
聴力検査等 | 1,544件 | |
検診超音波 | 2,499件 | |
採血室 | 採血件数 | 100,668件 |
OGTT件数 | 381件 | |
尿素呼気試験 | 94件 |
輸血部の実績(令和4年度) | ||
---|---|---|
<年間血液製剤使用量> | 赤血球製剤 | 9,916単位 |
自己血 | 357単位 | |
新鮮凍結血漿製剤 | 2,179単位 | |
血小板製剤 | 15,360単位 | |
アルブミン製剤 | 1,300本 | |
<輸血検査実施件数> | 血液型 | 16,666件 |
不規則抗体 | 9,783件 | |
その他 | 472件 | |
輸血管理料Ⅰ取得件数 | 2,533件 | |
(輸血管理料220点・適正使用加算120点) |
市民病院では、紹介状をお持ちの患者さんの待ち時間短縮のために、電話で紹介患者さんの事前予約サービスを行う「紹介患者予約センター」を開設しています。
月〜金曜日
9:00~17:00
※土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)
は受付しておりません。
「地域の先生方から顔が見え、検査や仕事以外の話も出来る検査・輸血部」を目指して、地域連携の会や講演会等で積極的に情報交換させていただきます。よろしくお願いいたします。
超高齢化社会が進む将来、輸血が必要な高齢者が増加することが予測されます。高齢貧血患者のQOLを維持するために定期的な輸血療法が必要となるケースも年々増加しています。当院では外来輸血も取り組んでおりますので、貧血が原因でQOLが著しく低下している患者さんがいらっしゃいましたらまずは各専門外来にご紹介下さい。
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)
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