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Clinical department

電話番号 045-316-4580

循環器内科

対象疾患・診療内容

冠動脈疾患(虚血性心疾患、冠動脈硬化症、急性冠症候群、狭心症、心筋梗塞)、心不全(急性心不全、慢性心不全、うっ血性心不全)末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症、間欠性跛行、重症下肢虚血)不整脈(頻脈性不整脈:発作性心房細動、持続性心房細動、慢性心房細動、発作性頻拍症、心室頻拍、徐脈性不整脈:洞機能不全症候群、房室ブロック)、心筋疾患(閉塞性肥大型心筋症、拡張型心筋症、、絞扼型心筋症、Fabry病:ファブリ病、希少心筋疾患)、心臓弁膜症(大動脈弁疾患、僧帽弁疾患)、先天性心疾患(心房中隔欠損症)、透析シャント不全、冠動脈カテーテル治療、下肢動脈拡張術、カテーテル心筋焼灼術、ロータブレーター、心臓ペースメーカー、リードレスペースメーカー

ご挨拶

他院とは一線を画した質の高い医療を提供します

根岸 耕二 医師

平成29年2月に慶應大学より不整脈専門医の福本が赴任し、慶応大学循環器内科不整脈班(年間800例以上のアブレーション実績)の支援を受け、29年4月よりカテーテル焼灼術が開始となりました。福本、酒井、樫村の3人体制で初年度に125例の焼灼術を重大事故なく施行しました。救急隊から直結の心臓血管ホットラインにより循環器内科・心臓血管外科専門医が夜間・休日を含めて初期診療から対応し、他院とは一線を画した質の高い医療を提供します。心疾患(冠動脈疾患、心不全、心筋疾患、弁膜症など)、各種不整脈、大動脈疾患(瘤、解離)、末梢動脈疾患、静脈血栓塞栓症、透析シャント不全などが主な対象疾患です。動脈硬化性疾患の再発、他臓器の動脈硬化進展を早期発見するため連携医の皆様に協力をお願いし、二次予防例の定期検診を重点的に施行しています。冠動脈、末梢動脈のカテーテル治療も症例数、複雑な手技の症例割合ともに増加しています。入院症例で急性期からのリハビリを導入し、在院日数は0.7日短縮しました。昨年より外来心臓リハビリ(24例/週)を開始し身体機能の維持、予後改善に努めています。

血管造影室が2部屋から3部屋になり、また心疾患集中治療室(CCU)が4室から6室に増えますので救急症例の受け入れが更にスムースになります。緊急症例に遅延なく即時に対応する体制が整います。医療資源を最大限効率よく使用できる体制作りを進めていきますのでご期待ください。また近隣連携施設の先生方、市民の皆様にも積極的に情報提供をしていきますので宜しくお願い致します。

主な検査・設備
  • 心電図

  • トレッドミル
    運動負荷検査

  • 心臓超音波検査
    (心エコー図検査)

その他

5月より新病院となります。アンギオ装置は心臓専用が2台となり、緊急症例への対応が今まで以上にフレキシブルに行えるようになります。CCUも6床に拡張されますので重症例含めて今まで以上に地域医療に貢献できると自負しております。心停止状態で搬入される心筋梗塞、下腿・足指壊疽発生後の末梢動脈、心不全発症後の弁膜症への介入は明らかに手遅れです。メタボリック症候群、糖尿病、透析、脳梗塞、ECG異常、原因不明の労作時息切れなどの症例ではスクリーニング検査枠や、新病院より開始する心臓ドックを未病、軽症の内に積極的に活用して頂ければと思います。心血管疾患の予後を改善するためには一次予防含めた早期発見・早期介入が重要です。連携医の皆様との協力体制の更なる充実と併せて地域の一般の方々へのメッセージを発信していこうと考えています。「自分で脈をとり不整がないかチェックする、血圧測定時に脈拍を見る(心拍数の20以上のジャンプアップがないか?)習慣をつけることで脳梗塞から自分を守る」「年をとったら歩いた分だけ健康寿命が延びる」など健康寿命の延長に繋がるメッセージを患者さん、御家族に広めていくことに是非ご協力下さい。

診療実績

平成31年~令和元年の入院症例は1356人と8年ぶりに減少しました。65歳以上が77%、80歳以上が 32%でやはり入院症例の高齢化は年々進んできています。平均在院日数は9.8日とこちらも7年ぶり の増加でした。高齢化により自宅に戻れない転院症例の増加の影響があります。冠動脈疾患が38%で、 心不全は19%、末梢動脈疾患が11%、不整脈が17%、その他が15%でした。急性冠症候群は136例で、 心停止後搬送4症例を失いましたが、左記を除くと1例死亡(救命率 99%)でした。急性冠症候群 のカテーテル治療は全例成功しています。心停止前に治療介入が開始できるか否かが決定的に予後に 影響します。心停止蘇生後33症例には積極的なカテーテル治療と低体温療法(脳保護)により11例 が生存退院、8例が完全社会復帰しました。直近一年間のカテーテル関連手技のデータを表で示しま す。PCIの不成功5例は慢性完全閉塞病変4例と施術当日に病棟で突然死された1症例(冠攣縮と考 えています)でした。心臓外科併設施設でのみ使用可能な高度石灰化病変に対するロータブレーター 治療は33例でした。方向性アテレクトミー含めてすべての治療関連デバイスが使用可能です。治療 手技関連の死亡事故は令和元年もゼロでした。

カテーテル手技総数 1,099件
心臓カテーテル検査数 424件
冠動脈カテーテル治療 231件
L手技成功率 98%
Lステント使用率(症例ベース) 65%
末梢動脈カテーテル治療 179件
L手技成功率 94%
右心カテーテル法 294件
冠攣縮誘発試験 43件
植込み型除細動器 3件
大動脈内バルンパンピング 45件
経皮的人工心肺PCPS 22件
下大静脈フィルター 23件
不整脈カテーテル焼灼術 134件
ペースメーカー植込み術 59件
心臓再同期療法 1件

地域連携の取組

10年前から地域医療機関との相互理解を深めるために年に2回“循環器連携セミナー”を行っています。循環器、心臓血管外科領域のトピックに加えて当院の診療方針をお伝えし、また連携医療機関の皆様のニーズを確認させて頂いています。ホームページ、種々の講演会、研究会でも積極的に当科の診療方針を情報発信していきますので皆様の参加をお待ちしています。心臓、末梢動脈のスクリーニング検査は午後半日で精密ドックが利用頂けます。時間のとれない就業中の患者さんを想定した検査枠です。二次予防症例は半年~一年に一回来院して頂き定期検査、内服薬の調整を行います。当科の逆紹介率は180~200%を越えています。心房細動の早期発見のために自己検脈の指導を外来で行っています。心雑音聴取や15分以上続く動悸症例などは積極的にご紹介ください。

よくある質問

紹介状が無くても受診は可能ですか?
受診は可能ですが、紹介状のある患者さんから優先的に見ていきますので待ち時間が長くなる可能性のある事をご承知下さい。特に初診の患者さんは治療歴、服薬歴などが分からないと診療に支障をきたすことがありますのでなるべく紹介状をご持参ください。
症状が急に変化した、悪化した場合にはどうすればよいでしょうか?
安静にしていても息苦しさがとれない、冷や汗、脂汗のでる胸痛が持続しニトロ製剤(舌下錠、スプレー)で改善しないなどは緊急事態ですので救急車で受診してください。ニトロ製剤で発作が取れれば緊急受診は不要ですが、発作が久しぶりに出現、発作の頻度や強度が明らかに悪化などあれば翌日以降早めに受診してください。
他の病気で薬を飲むこととなったが、その際に心臓の薬をやめてよいか?
心臓の薬は命を守る薬ですので原則中止ではなく、併用としてください。当科からの処方薬を一部でも中止する場合には、中止の可否につき必ず当科医師に確認をお取りください。(必須薬剤の中止、中断により年間に10~20症例の心臓イベントが起こっています)
心不全で入院歴がある患者は体重測定が必須ですか?
心不全入院を防ぐには体重管理が必須です。可能なら連日、無理なら訪問看護師やヘルパーさ んに協力してもらい最低週に2回は測定しましょう。体重により利尿薬の投与量が変わります。

冠動脈疾患(虚血性心疾患、冠動脈硬化症、急性冠症候群、狭心症、心筋梗塞)、心不全(急性心不全、慢性心不全、うっ血性心不全)末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症、間欠性跛行、重症下肢虚血)不整脈(頻脈性不整脈:発作性心房細動、持続性心房細動、慢性心房細動、発作性頻拍症、心室頻拍、徐脈性不整脈:洞機能不全症候群、房室ブロック)、心筋疾患(閉塞性肥大型心筋症、拡張型心筋症、、絞扼型心筋症、Fabry病:ファブリ病、希少心筋疾患)、心臓弁膜症(大動脈弁疾患、僧帽弁疾患)、先天性心疾患(心房中隔欠損症)、透析シャント不全、冠動脈カテーテル治療、下肢動脈拡張術、カテーテル心筋焼灼術、ロータブレーター、心臓ペースメーカー、リードレスペースメーカー

ご挨拶

他院とは一線を画した質の高い医療を提供します

根岸 耕二 医師

平成29年2月に慶應大学より不整脈専門医の福本が赴任し、慶応大学循環器内科不整脈班(年間800例以上のアブレーション実績)の支援を受け、29年4月よりカテーテル焼灼術が開始となりました。福本、酒井、樫村の3人体制で初年度に125例の焼灼術を重大事故なく施行しました。救急隊から直結の心臓血管ホットラインにより循環器内科・心臓血管外科専門医が夜間・休日を含めて初期診療から対応し、他院とは一線を画した質の高い医療を提供します。心疾患(冠動脈疾患、心不全、心筋疾患、弁膜症など)、各種不整脈、大動脈疾患(瘤、解離)、末梢動脈疾患、静脈血栓塞栓症、透析シャント不全などが主な対象疾患です。動脈硬化性疾患の再発、他臓器の動脈硬化進展を早期発見するため連携医の皆様に協力をお願いし、二次予防例の定期検診を重点的に施行しています。冠動脈、末梢動脈のカテーテル治療も症例数、複雑な手技の症例割合ともに増加しています。入院症例で急性期からのリハビリを導入し、在院日数は0.7日短縮しました。昨年より外来心臓リハビリ(24例/週)を開始し身体機能の維持、予後改善に努めています。

血管造影室が2部屋から3部屋になり、また心疾患集中治療室(CCU)が4室から6室に増えますので救急症例の受け入れが更にスムースになります。緊急症例に遅延なく即時に対応する体制が整います。医療資源を最大限効率よく使用できる体制作りを進めていきますのでご期待ください。また近隣連携施設の先生方、市民の皆様にも積極的に情報提供をしていきますので宜しくお願い致します。

主な検査・設備
  • 心電図

  • トレッドミル
    運動負荷検査

  • 心臓超音波検査
    (心エコー図検査)

その他

5月より新病院となります。アンギオ装置は心臓専用が2台となり、緊急症例への対応が今まで以上にフレキシブルに行えるようになります。CCUも6床に拡張されますので重症例含めて今まで以上に地域医療に貢献できると自負しております。心停止状態で搬入される心筋梗塞、下腿・足指壊疽発生後の末梢動脈、心不全発症後の弁膜症への介入は明らかに手遅れです。メタボリック症候群、糖尿病、透析、脳梗塞、ECG異常、原因不明の労作時息切れなどの症例ではスクリーニング検査枠や、新病院より開始する心臓ドックを未病、軽症の内に積極的に活用して頂ければと思います。心血管疾患の予後を改善するためには一次予防含めた早期発見・早期介入が重要です。連携医の皆様との協力体制の更なる充実と併せて地域の一般の方々へのメッセージを発信していこうと考えています。「自分で脈をとり不整がないかチェックする、血圧測定時に脈拍を見る(心拍数の20以上のジャンプアップがないか?)習慣をつけることで脳梗塞から自分を守る」「年をとったら歩いた分だけ健康寿命が延びる」など健康寿命の延長に繋がるメッセージを患者さん、御家族に広めていくことに是非ご協力下さい。

診療実績

平成31年~令和元年の入院症例は1356人と8年ぶりに減少しました。65歳以上が77%、80歳以上が 32%でやはり入院症例の高齢化は年々進んできています。平均在院日数は9.8日とこちらも7年ぶり の増加でした。高齢化により自宅に戻れない転院症例の増加の影響があります。冠動脈疾患が38%で、 心不全は19%、末梢動脈疾患が11%、不整脈が17%、その他が15%でした。急性冠症候群は136例で、 心停止後搬送4症例を失いましたが、左記を除くと1例死亡(救命率 99%)でした。急性冠症候群 のカテーテル治療は全例成功しています。心停止前に治療介入が開始できるか否かが決定的に予後に 影響します。心停止蘇生後33症例には積極的なカテーテル治療と低体温療法(脳保護)により11例 が生存退院、8例が完全社会復帰しました。直近一年間のカテーテル関連手技のデータを表で示しま す。PCIの不成功5例は慢性完全閉塞病変4例と施術当日に病棟で突然死された1症例(冠攣縮と考 えています)でした。心臓外科併設施設でのみ使用可能な高度石灰化病変に対するロータブレーター 治療は33例でした。方向性アテレクトミー含めてすべての治療関連デバイスが使用可能です。治療 手技関連の死亡事故は令和元年もゼロでした。

カテーテル手技総数 1,099件
心臓カテーテル検査数 424件
冠動脈カテーテル治療 231件
L手技成功率 98%
Lステント使用率(症例ベース) 65%
末梢動脈カテーテル治療 179件
L手技成功率 94%
右心カテーテル法 294件
冠攣縮誘発試験 43件
植込み型除細動器 3件
大動脈内バルンパンピング 45件
経皮的人工心肺PCPS 22件
下大静脈フィルター 23件
不整脈カテーテル焼灼術 134件
ペースメーカー植込み術 59件
心臓再同期療法 1件

地域連携の取組

10年前から地域医療機関との相互理解を深めるために年に2回“循環器連携セミナー”を行っています。循環器、心臓血管外科領域のトピックに加えて当院の診療方針をお伝えし、また連携医療機関の皆様のニーズを確認させて頂いています。ホームページ、種々の講演会、研究会でも積極的に当科の診療方針を情報発信していきますので皆様の参加をお待ちしています。心臓、末梢動脈のスクリーニング検査は午後半日で精密ドックが利用頂けます。時間のとれない就業中の患者さんを想定した検査枠です。二次予防症例は半年~一年に一回来院して頂き定期検査、内服薬の調整を行います。当科の逆紹介率は180~200%を越えています。心房細動の早期発見のために自己検脈の指導を外来で行っています。心雑音聴取や15分以上続く動悸症例などは積極的にご紹介ください。

よくある質問

紹介状が無くても受診は可能ですか?
受診は可能ですが、紹介状のある患者さんから優先的に見ていきますので待ち時間が長くなる可能性のある事をご承知下さい。特に初診の患者さんは治療歴、服薬歴などが分からないと診療に支障をきたすことがありますのでなるべく紹介状をご持参ください。
症状が急に変化した、悪化した場合にはどうすればよいでしょうか?
安静にしていても息苦しさがとれない、冷や汗、脂汗のでる胸痛が持続しニトロ製剤(舌下錠、スプレー)で改善しないなどは緊急事態ですので救急車で受診してください。ニトロ製剤で発作が取れれば緊急受診は不要ですが、発作が久しぶりに出現、発作の頻度や強度が明らかに悪化などあれば翌日以降早めに受診してください。
他の病気で薬を飲むこととなったが、その際に心臓の薬をやめてよいか?
心臓の薬は命を守る薬ですので原則中止ではなく、併用としてください。当科からの処方薬を一部でも中止する場合には、中止の可否につき必ず当科医師に確認をお取りください。(必須薬剤の中止、中断により年間に10~20症例の心臓イベントが起こっています)
心不全で入院歴がある患者は体重測定が必須ですか?
心不全入院を防ぐには体重管理が必須です。可能なら連日、無理なら訪問看護師やヘルパーさ んに協力してもらい最低週に2回は測定しましょう。体重により利尿薬の投与量が変わります。
医師/スタッフ紹介
根岸 耕二

根岸 耕二ネギシ コウジ

科長 部長(心臓血管センター長兼務)

卒業年 昭和59年
専門 循環器内科
取得資格 プログラム責任者養成講習会、日本循環器学会認定循環器専門医、日本内科学会認定医・指導医、日本心血管インターベンション治療学会 (CVIT) 専門医・指導医

小浦 貴裕コウラ タカヒロ

部長

卒業年 平成8年
専門 循環器内科
取得資格 日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医、植込み型除細動器(ICD)/ ペーシングによる心不全治療(CRT)研修終了

福本 耕太郎フクモト コウタロウ

部長(不整脈センター長兼務)

卒業年 平成12年
専門 循環器内科 (不整脈 植込みデバイス)
取得資格 日本循環器学会認定循環器専門医、日本不整脈心電学会認定不整脈専門医、日本内科学会総合内科認定医・専門医、植込み型除細動器(ICD)/ ペーシングによる心不全治療(CRT)研修修了、医師会認定産業医、米国 fellow of the Heart Rhythm Society(FHRS)

新村 大輔シンムラ ダイスケ

医長

卒業年 平成14年
専門 循環器内科
取得資格 日本内科学会認定医・専門医・指導医、日本循環器学会専門医、日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)認定医、植込み型除細動器(ICD)/ ペーシングによる心不全治療(CRT)研修終了

樫村 晋カシムラ シン

副医長

卒業年 平成19年
専門 循環器内科
取得資格 日本不整脈心電学会認定不整脈専門医、日本循環器学会認定循環器専門医、日本内科学会総合内科専門医

片岡 俊介カタオカ シュンスケ

副医長

卒業年 平成20年
専門 循環器内科
取得資格 日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)認定医、日本内科学会総合内科専門医、日本内科学会認定医、日本循環器学会専門医

北島 龍太キタジマ リュウタ

副医長

卒業年 平成21年
専門 循環器内科
取得資格 日本内科学会認定医、日本循環器学会認定循環器専門医、総合内科専門医、日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)認定医、ICLS ディレクター、JMECCインストラクター、心臓リハビリ指導士

小澤 貴暢オザワ タカノブ

医師

卒業年 平成23年
専門 循環器内科
取得資格 日本循環器学会認定循環器専門医、日本循環器学会認定総合内科専門医、日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)認定医、心臓リハビリ指導士

中井 大貴ナカイ ヒロキ

専攻医

卒業年 平成29年
外来担当医表
受付時間
  • 初診の方

    8:00~11:00

    ※診療開始時間 午前8:45

  • 再診の方
    【予約のない方】

    午前7:30~11:00

    ※午後は専門外来(予約制)

  • 再診の方
    【予約のある方】

    予約時間までに受付
    手続を
    お願いします。

初診
AM 小浦、北島 樫村 片岡 根岸、福本 新村
PM - - - - -
再診
AM 小浦、山川、北島 根岸、福本、樫村 新村、北島 根岸、福本、小澤 新村、小浦、片岡
PM 小浦、山川、北島 根岸、福本、樫村 新村、片岡、北島 根岸、福本、小澤 小浦、新村、片岡
専門外来
AM ファブリー外来
(山川)(10:00~)
不整脈外来
(福本)
- 不整脈外来(福本) -
PM 呼吸デバイス外来
(北島)(隔週)
- ペースメーカ ICD外来
(福本、樫村)
フットケア外来
(小浦)(2,4週)
末梢動脈疾患外来
(小浦)

※火曜PMと金曜AMに狭心症・冠動脈初診紹介枠、金曜AMに心雑音・弁膜症初診紹介枠を設定しました。ぜひご利用ください。従来の初診枠も引き続きご利用可能です。

冠動脈疾患(虚血性心疾患、冠動脈硬化症、急性冠症候群、狭心症、心筋梗塞)、心不全(急性心不全、慢性心不全、うっ血性心不全)末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症、間欠性跛行、重症下肢虚血)不整脈(頻脈性不整脈:発作性心房細動、持続性心房細動、慢性心房細動、発作性頻拍症、心室頻拍、徐脈性不整脈:洞機能不全症候群、房室ブロック)、心筋疾患(閉塞性肥大型心筋症、拡張型心筋症、、絞扼型心筋症、Fabry病:ファブリ病、希少心筋疾患)、心臓弁膜症(大動脈弁疾患、僧帽弁疾患)、先天性心疾患(心房中隔欠損症)、透析シャント不全、冠動脈カテーテル治療、下肢動脈拡張術、カテーテル心筋焼灼術、ロータブレーター、心臓ペースメーカー、リードレスペースメーカー

ご挨拶

他院とは一線を画した質の高い医療を提供します

根岸 耕二 医師

平成29年2月に慶應大学より不整脈専門医の福本が赴任し、慶応大学循環器内科不整脈班(年間800例以上のアブレーション実績)の支援を受け、29年4月よりカテーテル焼灼術が開始となりました。福本、酒井、樫村の3人体制で初年度に125例の焼灼術を重大事故なく施行しました。救急隊から直結の心臓血管ホットラインにより循環器内科・心臓血管外科専門医が夜間・休日を含めて初期診療から対応し、他院とは一線を画した質の高い医療を提供します。心疾患(冠動脈疾患、心不全、心筋疾患、弁膜症など)、各種不整脈、大動脈疾患(瘤、解離)、末梢動脈疾患、静脈血栓塞栓症、透析シャント不全などが主な対象疾患です。動脈硬化性疾患の再発、他臓器の動脈硬化進展を早期発見するため連携医の皆様に協力をお願いし、二次予防例の定期検診を重点的に施行しています。冠動脈、末梢動脈のカテーテル治療も症例数、複雑な手技の症例割合ともに増加しています。入院症例で急性期からのリハビリを導入し、在院日数は0.7日短縮しました。昨年より外来心臓リハビリ(24例/週)を開始し身体機能の維持、予後改善に努めています。

血管造影室が2部屋から3部屋になり、また心疾患集中治療室(CCU)が4室から6室に増えますので救急症例の受け入れが更にスムースになります。緊急症例に遅延なく即時に対応する体制が整います。医療資源を最大限効率よく使用できる体制作りを進めていきますのでご期待ください。また近隣連携施設の先生方、市民の皆様にも積極的に情報提供をしていきますので宜しくお願い致します。

主な検査・設備
  • 心電図

  • トレッドミル
    運動負荷検査

  • 心臓超音波検査
    (心エコー図検査)

その他

5月より新病院となります。アンギオ装置は心臓専用が2台となり、緊急症例への対応が今まで以上にフレキシブルに行えるようになります。CCUも6床に拡張されますので重症例含めて今まで以上に地域医療に貢献できると自負しております。心停止状態で搬入される心筋梗塞、下腿・足指壊疽発生後の末梢動脈、心不全発症後の弁膜症への介入は明らかに手遅れです。メタボリック症候群、糖尿病、透析、脳梗塞、ECG異常、原因不明の労作時息切れなどの症例ではスクリーニング検査枠や、新病院より開始する心臓ドックを未病、軽症の内に積極的に活用して頂ければと思います。心血管疾患の予後を改善するためには一次予防含めた早期発見・早期介入が重要です。連携医の皆様との協力体制の更なる充実と併せて地域の一般の方々へのメッセージを発信していこうと考えています。「自分で脈をとり不整がないかチェックする、血圧測定時に脈拍を見る(心拍数の20以上のジャンプアップがないか?)習慣をつけることで脳梗塞から自分を守る」「年をとったら歩いた分だけ健康寿命が延びる」など健康寿命の延長に繋がるメッセージを患者さん、御家族に広めていくことに是非ご協力下さい。

診療実績

平成31年~令和元年の入院症例は1356人と8年ぶりに減少しました。65歳以上が77%、80歳以上が 32%でやはり入院症例の高齢化は年々進んできています。平均在院日数は9.8日とこちらも7年ぶり の増加でした。高齢化により自宅に戻れない転院症例の増加の影響があります。冠動脈疾患が38%で、 心不全は19%、末梢動脈疾患が11%、不整脈が17%、その他が15%でした。急性冠症候群は136例で、 心停止後搬送4症例を失いましたが、左記を除くと1例死亡(救命率 99%)でした。急性冠症候群 のカテーテル治療は全例成功しています。心停止前に治療介入が開始できるか否かが決定的に予後に 影響します。心停止蘇生後33症例には積極的なカテーテル治療と低体温療法(脳保護)により11例 が生存退院、8例が完全社会復帰しました。直近一年間のカテーテル関連手技のデータを表で示しま す。PCIの不成功5例は慢性完全閉塞病変4例と施術当日に病棟で突然死された1症例(冠攣縮と考 えています)でした。心臓外科併設施設でのみ使用可能な高度石灰化病変に対するロータブレーター 治療は33例でした。方向性アテレクトミー含めてすべての治療関連デバイスが使用可能です。治療 手技関連の死亡事故は令和元年もゼロでした。

カテーテル手技総数 1,099件
心臓カテーテル検査数 424件
冠動脈カテーテル治療 231件
L手技成功率 98%
Lステント使用率(症例ベース) 65%
末梢動脈カテーテル治療 179件
L手技成功率 94%
右心カテーテル法 294件
冠攣縮誘発試験 43件
植込み型除細動器 3件
大動脈内バルンパンピング 45件
経皮的人工心肺PCPS 22件
下大静脈フィルター 23件
不整脈カテーテル焼灼術 134件
ペースメーカー植込み術 59件
心臓再同期療法 1件

地域連携の取組

10年前から地域医療機関との相互理解を深めるために年に2回“循環器連携セミナー”を行っています。循環器、心臓血管外科領域のトピックに加えて当院の診療方針をお伝えし、また連携医療機関の皆様のニーズを確認させて頂いています。ホームページ、種々の講演会、研究会でも積極的に当科の診療方針を情報発信していきますので皆様の参加をお待ちしています。心臓、末梢動脈のスクリーニング検査は午後半日で精密ドックが利用頂けます。時間のとれない就業中の患者さんを想定した検査枠です。二次予防症例は半年~一年に一回来院して頂き定期検査、内服薬の調整を行います。当科の逆紹介率は180~200%を越えています。心房細動の早期発見のために自己検脈の指導を外来で行っています。心雑音聴取や15分以上続く動悸症例などは積極的にご紹介ください。

よくある質問

紹介状が無くても受診は可能ですか?
受診は可能ですが、紹介状のある患者さんから優先的に見ていきますので待ち時間が長くなる可能性のある事をご承知下さい。特に初診の患者さんは治療歴、服薬歴などが分からないと診療に支障をきたすことがありますのでなるべく紹介状をご持参ください。
症状が急に変化した、悪化した場合にはどうすればよいでしょうか?
安静にしていても息苦しさがとれない、冷や汗、脂汗のでる胸痛が持続しニトロ製剤(舌下錠、スプレー)で改善しないなどは緊急事態ですので救急車で受診してください。ニトロ製剤で発作が取れれば緊急受診は不要ですが、発作が久しぶりに出現、発作の頻度や強度が明らかに悪化などあれば翌日以降早めに受診してください。
他の病気で薬を飲むこととなったが、その際に心臓の薬をやめてよいか?
心臓の薬は命を守る薬ですので原則中止ではなく、併用としてください。当科からの処方薬を一部でも中止する場合には、中止の可否につき必ず当科医師に確認をお取りください。(必須薬剤の中止、中断により年間に10~20症例の心臓イベントが起こっています)
心不全で入院歴がある患者は体重測定が必須ですか?
心不全入院を防ぐには体重管理が必須です。可能なら連日、無理なら訪問看護師やヘルパーさ んに協力してもらい最低週に2回は測定しましょう。体重により利尿薬の投与量が変わります。

患者さんのご紹介について

市民病院では、紹介状をお持ちの患者さんの待ち時間短縮のために、電話で紹介患者さんの事前予約サービスを行う「紹介患者予約センター」を開設しています。

電話番号

045-316-6541(直通)

受付時間

月〜金曜日

9:00~17:00

※土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)
は受付しておりません。

冠動脈疾患(虚血性心疾患、冠動脈硬化症、急性冠症候群、狭心症、心筋梗塞)、心不全(急性心不全、慢性心不全、うっ血性心不全)末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症、間欠性跛行、重症下肢虚血)不整脈(頻脈性不整脈:発作性心房細動、持続性心房細動、慢性心房細動、発作性頻拍症、心室頻拍、徐脈性不整脈:洞機能不全症候群、房室ブロック)、心筋疾患(閉塞性肥大型心筋症、拡張型心筋症、、絞扼型心筋症、Fabry病:ファブリ病、希少心筋疾患)、心臓弁膜症(大動脈弁疾患、僧帽弁疾患)、先天性心疾患(心房中隔欠損症)、透析シャント不全、冠動脈カテーテル治療、下肢動脈拡張術、カテーテル心筋焼灼術、ロータブレーター、心臓ペースメーカー、リードレスペースメーカー

ご挨拶

他院とは一線を画した質の高い医療を提供します

根岸 耕二 医師

平成29年2月に慶應大学より不整脈専門医の福本が赴任し、慶応大学循環器内科不整脈班(年間800例以上のアブレーション実績)の支援を受け、29年4月よりカテーテル焼灼術が開始となりました。福本、酒井、樫村の3人体制で初年度に125例の焼灼術を重大事故なく施行しました。救急隊から直結の心臓血管ホットラインにより循環器内科・心臓血管外科専門医が夜間・休日を含めて初期診療から対応し、他院とは一線を画した質の高い医療を提供します。心疾患(冠動脈疾患、心不全、心筋疾患、弁膜症など)、各種不整脈、大動脈疾患(瘤、解離)、末梢動脈疾患、静脈血栓塞栓症、透析シャント不全などが主な対象疾患です。動脈硬化性疾患の再発、他臓器の動脈硬化進展を早期発見するため連携医の皆様に協力をお願いし、二次予防例の定期検診を重点的に施行しています。冠動脈、末梢動脈のカテーテル治療も症例数、複雑な手技の症例割合ともに増加しています。入院症例で急性期からのリハビリを導入し、在院日数は0.7日短縮しました。昨年より外来心臓リハビリ(24例/週)を開始し身体機能の維持、予後改善に努めています。

血管造影室が2部屋から3部屋になり、また心疾患集中治療室(CCU)が4室から6室に増えますので救急症例の受け入れが更にスムースになります。緊急症例に遅延なく即時に対応する体制が整います。医療資源を最大限効率よく使用できる体制作りを進めていきますのでご期待ください。また近隣連携施設の先生方、市民の皆様にも積極的に情報提供をしていきますので宜しくお願い致します。

主な検査・設備
  • 心電図

  • トレッドミル
    運動負荷検査

  • 心臓超音波検査
    (心エコー図検査)

その他

5月より新病院となります。アンギオ装置は心臓専用が2台となり、緊急症例への対応が今まで以上にフレキシブルに行えるようになります。CCUも6床に拡張されますので重症例含めて今まで以上に地域医療に貢献できると自負しております。心停止状態で搬入される心筋梗塞、下腿・足指壊疽発生後の末梢動脈、心不全発症後の弁膜症への介入は明らかに手遅れです。メタボリック症候群、糖尿病、透析、脳梗塞、ECG異常、原因不明の労作時息切れなどの症例ではスクリーニング検査枠や、新病院より開始する心臓ドックを未病、軽症の内に積極的に活用して頂ければと思います。心血管疾患の予後を改善するためには一次予防含めた早期発見・早期介入が重要です。連携医の皆様との協力体制の更なる充実と併せて地域の一般の方々へのメッセージを発信していこうと考えています。「自分で脈をとり不整がないかチェックする、血圧測定時に脈拍を見る(心拍数の20以上のジャンプアップがないか?)習慣をつけることで脳梗塞から自分を守る」「年をとったら歩いた分だけ健康寿命が延びる」など健康寿命の延長に繋がるメッセージを患者さん、御家族に広めていくことに是非ご協力下さい。

診療実績

平成31年~令和元年の入院症例は1356人と8年ぶりに減少しました。65歳以上が77%、80歳以上が 32%でやはり入院症例の高齢化は年々進んできています。平均在院日数は9.8日とこちらも7年ぶり の増加でした。高齢化により自宅に戻れない転院症例の増加の影響があります。冠動脈疾患が38%で、 心不全は19%、末梢動脈疾患が11%、不整脈が17%、その他が15%でした。急性冠症候群は136例で、 心停止後搬送4症例を失いましたが、左記を除くと1例死亡(救命率 99%)でした。急性冠症候群 のカテーテル治療は全例成功しています。心停止前に治療介入が開始できるか否かが決定的に予後に 影響します。心停止蘇生後33症例には積極的なカテーテル治療と低体温療法(脳保護)により11例 が生存退院、8例が完全社会復帰しました。直近一年間のカテーテル関連手技のデータを表で示しま す。PCIの不成功5例は慢性完全閉塞病変4例と施術当日に病棟で突然死された1症例(冠攣縮と考 えています)でした。心臓外科併設施設でのみ使用可能な高度石灰化病変に対するロータブレーター 治療は33例でした。方向性アテレクトミー含めてすべての治療関連デバイスが使用可能です。治療 手技関連の死亡事故は令和元年もゼロでした。

カテーテル手技総数 1,099件
心臓カテーテル検査数 424件
冠動脈カテーテル治療 231件
L手技成功率 98%
Lステント使用率(症例ベース) 65%
末梢動脈カテーテル治療 179件
L手技成功率 94%
右心カテーテル法 294件
冠攣縮誘発試験 43件
植込み型除細動器 3件
大動脈内バルンパンピング 45件
経皮的人工心肺PCPS 22件
下大静脈フィルター 23件
不整脈カテーテル焼灼術 134件
ペースメーカー植込み術 59件
心臓再同期療法 1件

地域連携の取組

10年前から地域医療機関との相互理解を深めるために年に2回“循環器連携セミナー”を行っています。循環器、心臓血管外科領域のトピックに加えて当院の診療方針をお伝えし、また連携医療機関の皆様のニーズを確認させて頂いています。ホームページ、種々の講演会、研究会でも積極的に当科の診療方針を情報発信していきますので皆様の参加をお待ちしています。心臓、末梢動脈のスクリーニング検査は午後半日で精密ドックが利用頂けます。時間のとれない就業中の患者さんを想定した検査枠です。二次予防症例は半年~一年に一回来院して頂き定期検査、内服薬の調整を行います。当科の逆紹介率は180~200%を越えています。心房細動の早期発見のために自己検脈の指導を外来で行っています。心雑音聴取や15分以上続く動悸症例などは積極的にご紹介ください。

よくある質問

紹介状が無くても受診は可能ですか?
受診は可能ですが、紹介状のある患者さんから優先的に見ていきますので待ち時間が長くなる可能性のある事をご承知下さい。特に初診の患者さんは治療歴、服薬歴などが分からないと診療に支障をきたすことがありますのでなるべく紹介状をご持参ください。
症状が急に変化した、悪化した場合にはどうすればよいでしょうか?
安静にしていても息苦しさがとれない、冷や汗、脂汗のでる胸痛が持続しニトロ製剤(舌下錠、スプレー)で改善しないなどは緊急事態ですので救急車で受診してください。ニトロ製剤で発作が取れれば緊急受診は不要ですが、発作が久しぶりに出現、発作の頻度や強度が明らかに悪化などあれば翌日以降早めに受診してください。
他の病気で薬を飲むこととなったが、その際に心臓の薬をやめてよいか?
心臓の薬は命を守る薬ですので原則中止ではなく、併用としてください。当科からの処方薬を一部でも中止する場合には、中止の可否につき必ず当科医師に確認をお取りください。(必須薬剤の中止、中断により年間に10~20症例の心臓イベントが起こっています)
心不全で入院歴がある患者は体重測定が必須ですか?
心不全入院を防ぐには体重管理が必須です。可能なら連日、無理なら訪問看護師やヘルパーさ んに協力してもらい最低週に2回は測定しましょう。体重により利尿薬の投与量が変わります。

冠動脈疾患(虚血性心疾患、冠動脈硬化症、急性冠症候群、狭心症、心筋梗塞)、心不全(急性心不全、慢性心不全、うっ血性心不全)末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症、間欠性跛行、重症下肢虚血)不整脈(頻脈性不整脈:発作性心房細動、持続性心房細動、慢性心房細動、発作性頻拍症、心室頻拍、徐脈性不整脈:洞機能不全症候群、房室ブロック)、心筋疾患(閉塞性肥大型心筋症、拡張型心筋症、、絞扼型心筋症、Fabry病:ファブリ病、希少心筋疾患)、心臓弁膜症(大動脈弁疾患、僧帽弁疾患)、先天性心疾患(心房中隔欠損症)、透析シャント不全、冠動脈カテーテル治療、下肢動脈拡張術、カテーテル心筋焼灼術、ロータブレーター、心臓ペースメーカー、リードレスペースメーカー

ご挨拶

他院とは一線を画した質の高い医療を提供します

根岸 耕二 医師

平成29年2月に慶應大学より不整脈専門医の福本が赴任し、慶応大学循環器内科不整脈班(年間800例以上のアブレーション実績)の支援を受け、29年4月よりカテーテル焼灼術が開始となりました。福本、酒井、樫村の3人体制で初年度に125例の焼灼術を重大事故なく施行しました。救急隊から直結の心臓血管ホットラインにより循環器内科・心臓血管外科専門医が夜間・休日を含めて初期診療から対応し、他院とは一線を画した質の高い医療を提供します。心疾患(冠動脈疾患、心不全、心筋疾患、弁膜症など)、各種不整脈、大動脈疾患(瘤、解離)、末梢動脈疾患、静脈血栓塞栓症、透析シャント不全などが主な対象疾患です。動脈硬化性疾患の再発、他臓器の動脈硬化進展を早期発見するため連携医の皆様に協力をお願いし、二次予防例の定期検診を重点的に施行しています。冠動脈、末梢動脈のカテーテル治療も症例数、複雑な手技の症例割合ともに増加しています。入院症例で急性期からのリハビリを導入し、在院日数は0.7日短縮しました。昨年より外来心臓リハビリ(24例/週)を開始し身体機能の維持、予後改善に努めています。

血管造影室が2部屋から3部屋になり、また心疾患集中治療室(CCU)が4室から6室に増えますので救急症例の受け入れが更にスムースになります。緊急症例に遅延なく即時に対応する体制が整います。医療資源を最大限効率よく使用できる体制作りを進めていきますのでご期待ください。また近隣連携施設の先生方、市民の皆様にも積極的に情報提供をしていきますので宜しくお願い致します。

主な検査・設備
  • 心電図

  • トレッドミル
    運動負荷検査

  • 心臓超音波検査
    (心エコー図検査)

その他

5月より新病院となります。アンギオ装置は心臓専用が2台となり、緊急症例への対応が今まで以上にフレキシブルに行えるようになります。CCUも6床に拡張されますので重症例含めて今まで以上に地域医療に貢献できると自負しております。心停止状態で搬入される心筋梗塞、下腿・足指壊疽発生後の末梢動脈、心不全発症後の弁膜症への介入は明らかに手遅れです。メタボリック症候群、糖尿病、透析、脳梗塞、ECG異常、原因不明の労作時息切れなどの症例ではスクリーニング検査枠や、新病院より開始する心臓ドックを未病、軽症の内に積極的に活用して頂ければと思います。心血管疾患の予後を改善するためには一次予防含めた早期発見・早期介入が重要です。連携医の皆様との協力体制の更なる充実と併せて地域の一般の方々へのメッセージを発信していこうと考えています。「自分で脈をとり不整がないかチェックする、血圧測定時に脈拍を見る(心拍数の20以上のジャンプアップがないか?)習慣をつけることで脳梗塞から自分を守る」「年をとったら歩いた分だけ健康寿命が延びる」など健康寿命の延長に繋がるメッセージを患者さん、御家族に広めていくことに是非ご協力下さい。

診療実績

平成31年~令和元年の入院症例は1356人と8年ぶりに減少しました。65歳以上が77%、80歳以上が 32%でやはり入院症例の高齢化は年々進んできています。平均在院日数は9.8日とこちらも7年ぶり の増加でした。高齢化により自宅に戻れない転院症例の増加の影響があります。冠動脈疾患が38%で、 心不全は19%、末梢動脈疾患が11%、不整脈が17%、その他が15%でした。急性冠症候群は136例で、 心停止後搬送4症例を失いましたが、左記を除くと1例死亡(救命率 99%)でした。急性冠症候群 のカテーテル治療は全例成功しています。心停止前に治療介入が開始できるか否かが決定的に予後に 影響します。心停止蘇生後33症例には積極的なカテーテル治療と低体温療法(脳保護)により11例 が生存退院、8例が完全社会復帰しました。直近一年間のカテーテル関連手技のデータを表で示しま す。PCIの不成功5例は慢性完全閉塞病変4例と施術当日に病棟で突然死された1症例(冠攣縮と考 えています)でした。心臓外科併設施設でのみ使用可能な高度石灰化病変に対するロータブレーター 治療は33例でした。方向性アテレクトミー含めてすべての治療関連デバイスが使用可能です。治療 手技関連の死亡事故は令和元年もゼロでした。

カテーテル手技総数 1,099件
心臓カテーテル検査数 424件
冠動脈カテーテル治療 231件
L手技成功率 98%
Lステント使用率(症例ベース) 65%
末梢動脈カテーテル治療 179件
L手技成功率 94%
右心カテーテル法 294件
冠攣縮誘発試験 43件
植込み型除細動器 3件
大動脈内バルンパンピング 45件
経皮的人工心肺PCPS 22件
下大静脈フィルター 23件
不整脈カテーテル焼灼術 134件
ペースメーカー植込み術 59件
心臓再同期療法 1件

地域連携の取組

10年前から地域医療機関との相互理解を深めるために年に2回“循環器連携セミナー”を行っています。循環器、心臓血管外科領域のトピックに加えて当院の診療方針をお伝えし、また連携医療機関の皆様のニーズを確認させて頂いています。ホームページ、種々の講演会、研究会でも積極的に当科の診療方針を情報発信していきますので皆様の参加をお待ちしています。心臓、末梢動脈のスクリーニング検査は午後半日で精密ドックが利用頂けます。時間のとれない就業中の患者さんを想定した検査枠です。二次予防症例は半年~一年に一回来院して頂き定期検査、内服薬の調整を行います。当科の逆紹介率は180~200%を越えています。心房細動の早期発見のために自己検脈の指導を外来で行っています。心雑音聴取や15分以上続く動悸症例などは積極的にご紹介ください。

よくある質問

紹介状が無くても受診は可能ですか?
受診は可能ですが、紹介状のある患者さんから優先的に見ていきますので待ち時間が長くなる可能性のある事をご承知下さい。特に初診の患者さんは治療歴、服薬歴などが分からないと診療に支障をきたすことがありますのでなるべく紹介状をご持参ください。
症状が急に変化した、悪化した場合にはどうすればよいでしょうか?
安静にしていても息苦しさがとれない、冷や汗、脂汗のでる胸痛が持続しニトロ製剤(舌下錠、スプレー)で改善しないなどは緊急事態ですので救急車で受診してください。ニトロ製剤で発作が取れれば緊急受診は不要ですが、発作が久しぶりに出現、発作の頻度や強度が明らかに悪化などあれば翌日以降早めに受診してください。
他の病気で薬を飲むこととなったが、その際に心臓の薬をやめてよいか?
心臓の薬は命を守る薬ですので原則中止ではなく、併用としてください。当科からの処方薬を一部でも中止する場合には、中止の可否につき必ず当科医師に確認をお取りください。(必須薬剤の中止、中断により年間に10~20症例の心臓イベントが起こっています)
心不全で入院歴がある患者は体重測定が必須ですか?
心不全入院を防ぐには体重管理が必須です。可能なら連日、無理なら訪問看護師やヘルパーさ んに協力してもらい最低週に2回は測定しましょう。体重により利尿薬の投与量が変わります。
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    土曜、
    日曜、国民の祝日、
    年末年始(12月29日〜
    1月3日)

Accessアクセス情報

〒221-0855 
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1

バスでお越しの方

バス停「市民病院」下車 ※令和2年5月2日に新設
横浜駅西口から 市営87系統又は34系統(平日の日中のみ)
東神奈川駅から 市営88系統(東神奈川駅西口~東横反町駅前~三ツ沢上町前~市民病院)
保土ケ谷区内や相鉄線沿線から 208系統(横浜駅西口~和田町~市民病院)

バス停「三ツ沢総合グランド入口」下車 徒歩1分
・横浜駅西口から三ツ沢総合グランド経由のバスに乗車