8:00~11:00
※診療開始時間 午前8:45
1、冠動脈疾患(狭心症・心筋梗塞)
2、心不全(急性~慢性)
3、各種不整脈
4、末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症)
5、心臓弁膜疾患
6、大動脈疾患(大動脈解離、大動脈瘤等)
7、深部静脈血栓症・肺塞栓症
8、心筋疾患(Fabry病等稀少疾患含む)、心膜疾患
9、透析シャント不全、静脈圧亢進
根岸 耕二 医師
循環器内科はスタッフ医師8 人と内科専攻医2人、研修医を加えて3 チームで入院診療を行っています。アンギオ装置は3 台で緊急アンギオの受け入れは旧病院よりスムーズです。狭心症~急性冠症候群、弁膜症例は心臓血管外科と協働し急性期から長期予後を見据えた治療を行っています。不整脈のカテーテル焼灼術は週2 日4 例に施行中で、今後、週3 日に拡充予定です。下肢動脈閉塞症や透析シャント狭窄の治療も安定した成績を収めています。外来心臓リハビリは横浜市事業の重点拠点病院としてスポーツセンターとの提携を進めています。令和5 年3 月にハイブリッド手術室が稼動し、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)の開始を秋に予定しています。
未治療例の初期診断としてFFR-ct は非常に有用なツールとなります。冠動脈カテーテル治療には、狭心症症状の改善によるQOL 改善、発作消失による不安回避、運動制限によるフレイル進行の予防など予後改善とは異なる効果があり、また左室機能低下例、心不全既往例では予後を改善します(ISCHEMIA 試験サブ解析)。労作時の胸部不快、息切れの急な悪化などの症例は積極的にご紹介ください。
不整脈センターでは心房性、心室性の各不整脈に対して重大事故もなく安全なカテーテル焼灼術を施行しています。デバイス治療に関しては通常のぺースメーカー以外にリードレスペースメーカー植込み、着用型自動除細動器、植込み型除細動器、再同期療法などを行っています。
皮膚科、形成外科と連携してフットケア外来を第1、2、4 週木曜午後に開いています。静脈鬱滞や末梢動脈疾患に伴う難治性潰瘍症例などお困りの場合にご相談ください。末梢動脈拡張術も技術的にほぼ完成し、心臓血管外科で行う動脈内膜剥離術とのハイブリット手術も施行しています。下肢冷感や間欠性跛行を訴えられる患者さんは一度外来を受診させてください。末梢動脈疾患外来(金曜午後)、血管スクリーニング検査もご活用ください。
詳細は「フットケアセンター」ページをご覧ください。
心臓含む他臓器疾患合併例や複雑な透析シャント拡張術にも対応していますのでご相談ください。
令和5年3月にハイブリッド手術室が稼動開始し、今後、TAVIも開始されます。心雑音聴取、弁膜症の患者さんは一度心エコー検査含む精査目的でご紹介ください。
カテーテル手技総数 | 958 件 |
---|---|
心臓カテーテル検査数 | 372 件 |
冠動脈カテーテル治療 | 251 件 |
L手技成功率 | 98% |
Lステント使用率(症例ベース) | 67% |
末梢動脈カテーテル治療 | 156件 |
L手技成功率 | 94% |
右心カテーテル法 | 206件 |
冠攣縮誘発試験 | 27件 |
植込み型除細動器 | 6件 |
大動脈内バルンパンピング | 32件 |
経皮的人工心肺PCPS | 17件 |
下大静脈フィルター | 2件 |
不整脈カテーテル焼灼術 | 173件 |
ペースメーカー植込み術 | 71件 |
心臓再同期療法 | 0件 |
令和4年度の入院症例は1183人で、65歳以上が78%、80歳以上が36%と更に高齢患者さんの入院比率が増加しました。冠動脈疾患が28%、心不全が22%、不整脈が18%、末梢動脈疾患が12%でその他(感染症、大動脈疾患、肺動脈疾患など)が20%でした。急性心筋梗塞は92例で、院外心停止搬送例の6例が院内死亡されています。心停止蘇生例22例に対しても積極的なカテーテル治療と脳低温療法により8人が完全社会復帰しています。高度石灰化病変に対するロータブレーターは35例に施行しています。冠動脈含めて治療手技中の死亡事故は今年もありませんでした。
地域医療機関の先生方との相互理解を深めるために、年に2回“循環器連携セミナー”を行っています。循環器領域のトピック、当院の診療方針をお伝えし、また連携医療機関の皆様のニーズを確認させていただいています。初めての先生方もぜひ一度ご参加ください。(Web開催が主流ですが)講演会・研究会やホームページ上でも情報を発信しますのでぜひ視聴をお願いします。心臓、血管のスクリーニング検査に関しては共同利用枠の欄をご参照ください。心房細動の早期発見のために自己検脈の指導を行っています。労作時の胸部不快・息切れ、心雑音聴取や15分以上続く動悸、間欠性跛行・下肢冷感などの患者さんはぜひ一度ご紹介ください。自覚症状が軽微な患者さんの中にも重症冠動脈疾患、弁膜症は潜んでいます。心筋梗塞、心停止などの重大事故の発生前に一度受診をお勧めください。
1、冠動脈疾患(狭心症・心筋梗塞)
2、心不全(急性~慢性)
3、各種不整脈
4、末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症)
5、心臓弁膜疾患
6、大動脈疾患(大動脈解離、大動脈瘤等)
7、深部静脈血栓症・肺塞栓症
8、心筋疾患(Fabry病等稀少疾患含む)、心膜疾患
9、透析シャント不全、静脈圧亢進
根岸 耕二 医師
循環器内科はスタッフ医師8 人と内科専攻医2人、研修医を加えて3 チームで入院診療を行っています。アンギオ装置は3 台で緊急アンギオの受け入れは旧病院よりスムーズです。狭心症~急性冠症候群、弁膜症例は心臓血管外科と協働し急性期から長期予後を見据えた治療を行っています。不整脈のカテーテル焼灼術は週2 日4 例に施行中で、今後、週3 日に拡充予定です。下肢動脈閉塞症や透析シャント狭窄の治療も安定した成績を収めています。外来心臓リハビリは横浜市事業の重点拠点病院としてスポーツセンターとの提携を進めています。令和5 年3 月にハイブリッド手術室が稼動し、経カテーテル的大動脈弁置換術(TAVI)の開始を秋に予定しています。
未治療例の初期診断としてFFR-ct は非常に有用なツールとなります。冠動脈カテーテル治療には、狭心症症状の改善によるQOL 改善、発作消失による不安回避、運動制限によるフレイル進行の予防など予後改善とは異なる効果があり、また左室機能低下例、心不全既往例では予後を改善します(ISCHEMIA 試験サブ解析)。労作時の胸部不快、息切れの急な悪化などの症例は積極的にご紹介ください。
不整脈センターでは心房性、心室性の各不整脈に対して重大事故もなく安全なカテーテル焼灼術を施行しています。デバイス治療に関しては通常のぺースメーカー以外にリードレスペースメーカー植込み、着用型自動除細動器、植込み型除細動器、再同期療法などを行っています。
皮膚科、形成外科と連携してフットケア外来を第1、2、4 週木曜午後に開いています。静脈鬱滞や末梢動脈疾患に伴う難治性潰瘍症例などお困りの場合にご相談ください。末梢動脈拡張術も技術的にほぼ完成し、心臓血管外科で行う動脈内膜剥離術とのハイブリット手術も施行しています。下肢冷感や間欠性跛行を訴えられる患者さんは一度外来を受診させてください。末梢動脈疾患外来(金曜午後)、血管スクリーニング検査もご活用ください。
詳細は「フットケアセンター」ページをご覧ください。
心臓含む他臓器疾患合併例や複雑な透析シャント拡張術にも対応していますのでご相談ください。
令和5年3月にハイブリッド手術室が稼動開始し、今後、TAVIも開始されます。心雑音聴取、弁膜症の患者さんは一度心エコー検査含む精査目的でご紹介ください。
カテーテル手技総数 | 958 件 |
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心臓カテーテル検査数 | 372 件 |
冠動脈カテーテル治療 | 251 件 |
L手技成功率 | 98% |
Lステント使用率(症例ベース) | 67% |
末梢動脈カテーテル治療 | 156件 |
L手技成功率 | 94% |
右心カテーテル法 | 206件 |
冠攣縮誘発試験 | 27件 |
植込み型除細動器 | 6件 |
大動脈内バルンパンピング | 32件 |
経皮的人工心肺PCPS | 17件 |
下大静脈フィルター | 2件 |
不整脈カテーテル焼灼術 | 173件 |
ペースメーカー植込み術 | 71件 |
心臓再同期療法 | 0件 |
令和4年度の入院症例は1183人で、65歳以上が78%、80歳以上が36%と更に高齢患者さんの入院比率が増加しました。冠動脈疾患が28%、心不全が22%、不整脈が18%、末梢動脈疾患が12%でその他(感染症、大動脈疾患、肺動脈疾患など)が20%でした。急性心筋梗塞は92例で、院外心停止搬送例の6例が院内死亡されています。心停止蘇生例22例に対しても積極的なカテーテル治療と脳低温療法により8人が完全社会復帰しています。高度石灰化病変に対するロータブレーターは35例に施行しています。冠動脈含めて治療手技中の死亡事故は今年もありませんでした。
地域医療機関の先生方との相互理解を深めるために、年に2回“循環器連携セミナー”を行っています。循環器領域のトピック、当院の診療方針をお伝えし、また連携医療機関の皆様のニーズを確認させていただいています。初めての先生方もぜひ一度ご参加ください。(Web開催が主流ですが)講演会・研究会やホームページ上でも情報を発信しますのでぜひ視聴をお願いします。心臓、血管のスクリーニング検査に関しては共同利用枠の欄をご参照ください。心房細動の早期発見のために自己検脈の指導を行っています。労作時の胸部不快・息切れ、心雑音聴取や15分以上続く動悸、間欠性跛行・下肢冷感などの患者さんはぜひ一度ご紹介ください。自覚症状が軽微な患者さんの中にも重症冠動脈疾患、弁膜症は潜んでいます。心筋梗塞、心停止などの重大事故の発生前に一度受診をお勧めください。
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)
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