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令和3年10月に、さまざまな部署・職種で包括的に前立腺及び膀胱関連疾患の患者さんの治療・ケアを行う「前立腺・膀胱センター」が始動しました。病気の早期発見・治療~社会復帰まで多職種で総合的に支援する体制が整いました。
令和2年11月にダヴィンチXiサージカルシステムが導入され、前立腺がんに対する前立腺全摘除術、浸潤性膀胱がんに対する膀胱全摘除術+尿路変更術、早期腎臓がんに対する腎部分切除術をロボット支援手術にて行っています。従来行ってきた腹腔鏡下手術と比べてより繊細で巧緻な手術操作が可能で、機能温存を図りつつさらに安全で低侵襲な手術を行えるようになりました。
当院のロボット支援手術の特徴は、術者がロボットを操作する機器(サージョンコンソール)が2台備えられており、複数の術者による術野の共有、または指導が安全に行えることです。またロボットアームと連動して動く手術台(テーブルモーション)により、術中の体位変換がスムーズに安全に行えます。いずれもロボット支援手術を安全に遂行するために重要な設備です。
前立腺がんに対する放射線治療(IMRT:強度変調放射線治療)は、従来36回程度の分割照射が必要でしたが、寡分割照射の導入にて20回に減らし、さらに定位放射線治療を導入したことで5回まで減らせるようになりました。治療の選択肢が広がるほか、治療期間が短くなることで、仕事と両立して治療を受ける患者さんの負担を減らすことができます。(前立腺がんのタイプ、悪性度によっては定位照射が適応とならない場合もあります)
カンファランスを定期的に行い、多職種で患者さんの情報を共有します。その上で、がんの告知や再発など、患者さんが心理的に負担になるような場面では、がん関連の認定看護師が外来に立ち会い、その後も必要に応じて「がん看護外来」で継続的にフォローを行います。主治医の前では聞けなかったこと、理解が不十分であったことなどを認定看護師がさらに補助的に説明を行ったり、収入や仕事の相談を通して就労支援にもつなげます。
前立腺がんの手術後はしばらく尿失禁が起こります。リハビリテーション科と連携し、前立腺全摘除術の患者さんには、入院時より骨盤底筋訓練の指導を理学療法士が連日行います。
また排尿ケアチームが定期的に回診を行い、入院中から退院後まで継続して排尿自立を支援します。
膀胱全摘術の術前や進行がんの患者さんには抗がん剤による化学療法を行いますが、副作用である食欲低下や味覚の変化のため、体重の減少や体力の低下をきたし、その後の手術や継続治療が困難となる場合があります。
カンファランスに参加している管理栄養士と患者さんの情報を共有し、体力を落とさないための食事指導、栄養指導を入院中や外来にて行っています。
前立腺がんや膀胱がんに対する薬物療法はここ数年で選択肢が増えました。ホルモン治療や抗がん剤、免疫チェッ クポイント阻害剤など治療が多岐にわたるため、薬剤師との連携が不可欠です。カンファランスには薬剤師も参加し、 治療方針の検討、併用薬剤との相互作用、副作用に対する支援療法などの助言を受けます。
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)