横浜市立市民病院

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診療科・部門

心臓血管外科

診療科紹介

浦中 康子 医師

当院の心臓血管外科は心臓血管外科専門医2名から成っております。
狭心症、弁膜症、不整脈等心臓疾患だけでなく腹部大動脈瘤等の大動脈疾患、下肢静脈瘤、下肢の閉塞性動脈硬化症に対する下肢動脈バイパス術、血液透析のための動静脈シャント手術、ペースメーカー植え込み術等、幅広く手術を行っております。 治療方針などについて出来るだけ時間をかけて患者さんに説明するように心がけております。
疾患に悩む患者さんが手術などの治療により、より良い生活ができるように加療を行い、入院中もできるだけ快適であるよう丁寧で心暖かい治療をめざしております。

外来のご案内

外来は初診外来と再診予約外来です。手術日以外の週2日を外来としておりますが、循環器内科との協力体制により新患および急患にも随時対応しています。救急外来での心疾患については、CCU当直により24時間体制となっております。

実績

昨年の手術症例数は198症例です。近年は呼吸機能低下、腎機能低下、悪性疾患等の合併疾患のある症例も多く、当院の専門科医師と連携して治療を行っております。手術前に心肺蘇生術を要した心肺停止症例の開心術では、14症例中12例が合併症なく完全社会復帰されました。様々な合併症をもつ症例に対し、総合病院として専門科医師と連携して治療を行った結果と思います。

狭心症、心筋梗塞に対しての冠動脈バイパス術、弁膜症に対する手術

弁膜症に対しては弁形成術が可能な症例では形成を行い、弁置換が推奨される症例では患者さんに応じて生体弁、機械弁を選択して弁置換術を行っております。
虚血性心疾患に対しての冠動脈バイパス術の場合は腎機能低下、脳梗塞の既往のある症例、80歳以上の高齢等患者さんの状態に応じて人工心肺を用いないオフポンプバイパス術も行っております。治療により生命をおびやかす心筋梗塞の予防、胸痛発作の消失、心不全症状の改善などが期待されます。

大動脈瘤

腹部大動脈の症例で開腹手術の既往のある症例では、斜切開を行う後腹膜アプローチも行います。最近は80歳以上の高齢の方、喘息等を合併した呼吸機能低下の症例が増加しています。治療により生命をおびやかす破裂の危険性がなくなります。

下肢静脈瘤

下肢倦怠感、皮膚炎等自覚症状のある下肢静脈瘤は、下肢静脈ストリッピング手術を行っております。手術前に超音波検査を行い不全穿通枝、大きな分枝等を事前に診断することにより出来るだけ侵襲を少なくするようにしております。 治療により手術前の不快な症状は改善することが期待されます。

閉塞性動脈硬化症

下肢の間歇性跛行を伴った閉塞性動脈硬化症の方については、患者さんが希望された場合は、人工血管を用いたバイパス術、血管形成術、血管内治療(カテーテル治療)など血行再建術を行っております。術後症状は軽快しQuality of life(QOL)が向上することが期待されます。

医師紹介

担当医師一覧
外来担当医師一覧はこちら
浦中 康子(ウラナカ ヤスコ) 部長
卒業年:
昭和61年
専門:
心臓血管外科
取得資格:
日本胸部外科学会指導医・認定医、心臓血管外科専門医、日本外科学会認定医・専門医、日本外科学会指導医、脈管専門医、日本旅行学会認定医、身体障害者診断指定医、日本循環器学会専門医、ステントグラフト実施医、下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術実施医、腹部大動脈瘤ステント指導医
西田 誉浩(ニシダ タカヒロ) 部長
卒業年:
昭和63年
専門:
心臓血管外科
取得資格:
日本外科学会専門医、日本外科学会指導医、日本胸部外科学会認定医、日本胸部外科学会指導医、心臓血管外科専門医、植え込型補助人工心臓実施医、日本心臓血管外科専門医認定機構修練指導者
安田 章沢(ヤスダ ショウタ) 副医長
卒業年:
平成15年
専門:
心臓血管外科
取得資格:
日本外科学会外科専門医、心臓血管外科専門医、脈管専門医、血管内治療医、腹部大動脈瘤ステント実施医、胸部大動脈ステント実施医、日本循環器学会専門医、腹部大動脈瘤ステント指導医
当院では、医療の質の向上に寄与することを目的とする「外科系の専門医制度と連携したデータベース事業」(一般社団法人National Clinical Databaseが運営)に参加しています。個人情報を保護しながら手術や検査などに関する情報を登録しています。詳しくは下記をご覧ください。 上記のデータベース事業について