8:00~11:00
※診療開始時間 午前8:45
当科では脳卒中をはじめとする血管障害や、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症をはじめとする神経変性疾患や多発性硬化症・重症筋無力症などの自己免疫疾患、髄膜炎・脳炎などの神経感染症など、脳血管障害や神経難病だけでなく、めまい・頭痛・しびれなど日常生活で経験することの多い症状を対症としています。
急性期病院として、脳神経外科・血管内治療科・救急部と連携して24時間365日の神経救急疾患への対応を行っています。特に脳卒中では、超急性期の血栓溶解療法や血管内治療などすべての選択肢を考慮して治療を行っています。また慢性期神経疾患患者さんの症状変化時にも対応しております。
神経疾患でも手術が必要な場合は脳神経外科や整形外科などに、心の要因が症状に関与している場合は精神神経科や心療内科にご紹介しております。
山口 滋紀 医師
脳神経内科は、「神経」や「筋肉」に由来する疾患の診断と治療を担う診療科です。ヒトの体は、脳や脊髄という中枢神経からの指令が末梢神経を介して顔面や手足の筋肉を動かすことによって生活を営んでいます。また視覚や聴覚、末梢の感覚を脳が感じることで様々な感覚を感じることができます。
このシステムのどこかに障害が起こると、頭痛やめまい、手足の麻痺、しびれや痛みなど日常生活に深刻な影響を生じる症状が出現します。
脳神経内科は、このような症状の原因となる疾患の原因を診断し治療を行う診療科です 。脳神経疾患を生じた場合、病状が落ち着いても深刻な後遺症を残すことや、現在はまだ根本的な治療法がないために病状が緩徐に進行していく場合が少なくありません。このため脳神経疾患の診断・治療には、当院のような急性期病院だけではなく、地域のかかりつけの先生や在宅支援のスタッフとの連携が非常に重要です。
当科では最新の知見に基づいた急性期の診断・治療だけでなく、地域連携を通じて脳神経疾患の発症・再発予防、慢性期の生活支援など幅広い対応を行っています。
神経難病(指定難病)の患者さんで在宅療養をしている患者さん、ご家族の支援のため当院では横浜市の難病患者支援事業の一環として一時入院事業を行っております。また神経疾患に伴う重度心身障害など小児期から重度の介護を要する患者さんに対して、小児期を過ぎた年齢に達した患者さんに対し、横浜市のメディカルショート事業に参加しており 適宜患者さんを受け入れています。
令和元年1月~12月の入院患者は、約670名で、約70%が緊急入院の患者さんです。
脳卒中血栓溶解療法は、19名に対し施行しています。
脳神経内科では、月曜日~金曜日まで毎日外来診療および病棟からの診療依頼に対応しております。新患の方に対する診療も毎日行っており、11時までの受付で対応しております。当日受付の方は、緊急度や診療状況に応じて診察までにお時間をいだくことがありますが、地域のかかりつけ医の紹介状をお持ちの方は、患者総合サポートセンターを介して予約が可能です。11時以降の受付でも緊急性のある場合は、救急総合診療科とも連携し対応しております。
脳神経内科は、脳神経外科と協力して日直、当直体制を構築しており、時間外の救急患者対応を24時間365日体制で行っております。対象疾患を限定した特殊外来診療は、近年の高齢化に伴う認知症関連疾患の増加に伴い、運転免許更新時に受診を指摘された方を主に対象とする「もの忘れ外来」を木曜日の午後(第2木曜日を除く)に開設しております。
当院は、急性期の患者さんの精査・加療を業務としており、長期療養のための慢性期の患者さんを対象とする病院ではありません。緊急性の乏しい病態の方や療養目的の入院対応はできかねますのでご了承ください。 外来患者さんにおいても,精査を行い治療方針が決定し、加療によって全身状態が安定 した患者さんは、地域のかかりつけの先生に診療を依頼しております。変化時や定期的な 検査が必要な場合は、かかりつけ医と連携しながら対応しております。
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当科では脳卒中をはじめとする血管障害や、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症をはじめとする神経変性疾患や多発性硬化症・重症筋無力症などの自己免疫疾患、髄膜炎・脳炎などの神経感染症など、脳血管障害や神経難病だけでなく、めまい・頭痛・しびれなど日常生活で経験することの多い症状を対症としています。
急性期病院として、脳神経外科・血管内治療科・救急部と連携して24時間365日の神経救急疾患への対応を行っています。特に脳卒中では、超急性期の血栓溶解療法や血管内治療などすべての選択肢を考慮して治療を行っています。また慢性期神経疾患患者さんの症状変化時にも対応しております。
神経疾患でも手術が必要な場合は脳神経外科や整形外科などに、心の要因が症状に関与している場合は精神神経科や心療内科にご紹介しております。
山口 滋紀 医師
脳神経内科は、「神経」や「筋肉」に由来する疾患の診断と治療を担う診療科です。ヒトの体は、脳や脊髄という中枢神経からの指令が末梢神経を介して顔面や手足の筋肉を動かすことによって生活を営んでいます。また視覚や聴覚、末梢の感覚を脳が感じることで様々な感覚を感じることができます。
このシステムのどこかに障害が起こると、頭痛やめまい、手足の麻痺、しびれや痛みなど日常生活に深刻な影響を生じる症状が出現します。
脳神経内科は、このような症状の原因となる疾患の原因を診断し治療を行う診療科です 。脳神経疾患を生じた場合、病状が落ち着いても深刻な後遺症を残すことや、現在はまだ根本的な治療法がないために病状が緩徐に進行していく場合が少なくありません。このため脳神経疾患の診断・治療には、当院のような急性期病院だけではなく、地域のかかりつけの先生や在宅支援のスタッフとの連携が非常に重要です。
当科では最新の知見に基づいた急性期の診断・治療だけでなく、地域連携を通じて脳神経疾患の発症・再発予防、慢性期の生活支援など幅広い対応を行っています。
神経難病(指定難病)の患者さんで在宅療養をしている患者さん、ご家族の支援のため当院では横浜市の難病患者支援事業の一環として一時入院事業を行っております。また神経疾患に伴う重度心身障害など小児期から重度の介護を要する患者さんに対して、小児期を過ぎた年齢に達した患者さんに対し、横浜市のメディカルショート事業に参加しており 適宜患者さんを受け入れています。
令和元年1月~12月の入院患者は、約670名で、約70%が緊急入院の患者さんです。
脳卒中血栓溶解療法は、19名に対し施行しています。
脳神経内科では、月曜日~金曜日まで毎日外来診療および病棟からの診療依頼に対応しております。新患の方に対する診療も毎日行っており、11時までの受付で対応しております。当日受付の方は、緊急度や診療状況に応じて診察までにお時間をいだくことがありますが、地域のかかりつけ医の紹介状をお持ちの方は、患者総合サポートセンターを介して予約が可能です。11時以降の受付でも緊急性のある場合は、救急総合診療科とも連携し対応しております。
脳神経内科は、脳神経外科と協力して日直、当直体制を構築しており、時間外の救急患者対応を24時間365日体制で行っております。対象疾患を限定した特殊外来診療は、近年の高齢化に伴う認知症関連疾患の増加に伴い、運転免許更新時に受診を指摘された方を主に対象とする「もの忘れ外来」を木曜日の午後(第2木曜日を除く)に開設しております。
当院は、急性期の患者さんの精査・加療を業務としており、長期療養のための慢性期の患者さんを対象とする病院ではありません。緊急性の乏しい病態の方や療養目的の入院対応はできかねますのでご了承ください。 外来患者さんにおいても,精査を行い治療方針が決定し、加療によって全身状態が安定 した患者さんは、地域のかかりつけの先生に診療を依頼しております。変化時や定期的な 検査が必要な場合は、かかりつけ医と連携しながら対応しております。
山口 滋紀ヤマグチ シゲキ
科長 部長
卒業年 | 平成元年 |
---|---|
専門 | 脳神経内科全般、脳卒中学、神経超音波 |
取得資格 | 日本内科学会認定内科医・指導医、日本神経学会神経内科専門医・指導医、日本脳卒中学会認定脳卒中専門医・指導医、日本内科学会認定産業医、脳神経超音波検査士 |
林 竜一郎ハヤシ リュウイチロウ
部長
卒業年 | 平成2年 |
---|---|
専門 | 脳神経内科全般、神経心理学、高次脳機能 |
取得資格 | 日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医、日本神経学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医・指導医 |
金塚 陽一カナツカ ヨウイチ
部長
卒業年 | 平成13年 |
---|---|
専門 | 脳神経内科全般、脳卒中学 |
取得資格 | 日本内科学会認定医・総合内科専門医・指導医、日本神経学会専門医・指導医、日本脳卒中学会専門医、 |
伊東 毅イトウ タケシ
医師
卒業年 | 平成26年 |
---|---|
専門 | 脳神経内科一般 |
取得資格 | 日本内科学会認定内科医、日本神経学会神経内科専門医 |
佐々木 芽衣ササキ メイ
専攻医
卒業年 | 平成29年 |
---|---|
専門 | 脳神経内科一般 |
城野 誉士ジョウノ タカシ
専攻医
卒業年 | 平成30年 |
---|---|
専門 | 脳神経内科一般 |
初診の方
8:00~11:00
※診療開始時間 午前8:45
再診の方
【予約のない方】
午前7:30~11:00
※午後は専門外来(予約制)
再診の方
【予約のある方】
予約時間までに受付
手続を
お願いします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
AM | 佐々木、城野 | 金塚 | 林 | 伊東 | 山口、森 |
PM | - | - | - | - | - |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
AM | 山口 | 山口、伊東 | 山口、金塚 | 林、 飯野(1,2,3,4週) |
山口、林、森 |
PM | 金塚 | 林、森 | 山口、林、岩橋 | 山口、林、城野 | 山口、林、佐々木 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
---|---|---|---|---|---|
AM | - | - | - | - | - |
PM | - | - | - | 物忘れ外来(山口) (1,3,4,5週) |
- |
当科では脳卒中をはじめとする血管障害や、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症をはじめとする神経変性疾患や多発性硬化症・重症筋無力症などの自己免疫疾患、髄膜炎・脳炎などの神経感染症など、脳血管障害や神経難病だけでなく、めまい・頭痛・しびれなど日常生活で経験することの多い症状を対症としています。
急性期病院として、脳神経外科・血管内治療科・救急部と連携して24時間365日の神経救急疾患への対応を行っています。特に脳卒中では、超急性期の血栓溶解療法や血管内治療などすべての選択肢を考慮して治療を行っています。また慢性期神経疾患患者さんの症状変化時にも対応しております。
神経疾患でも手術が必要な場合は脳神経外科や整形外科などに、心の要因が症状に関与している場合は精神神経科や心療内科にご紹介しております。
山口 滋紀 医師
脳神経内科は、「神経」や「筋肉」に由来する疾患の診断と治療を担う診療科です。ヒトの体は、脳や脊髄という中枢神経からの指令が末梢神経を介して顔面や手足の筋肉を動かすことによって生活を営んでいます。また視覚や聴覚、末梢の感覚を脳が感じることで様々な感覚を感じることができます。
このシステムのどこかに障害が起こると、頭痛やめまい、手足の麻痺、しびれや痛みなど日常生活に深刻な影響を生じる症状が出現します。
脳神経内科は、このような症状の原因となる疾患の原因を診断し治療を行う診療科です 。脳神経疾患を生じた場合、病状が落ち着いても深刻な後遺症を残すことや、現在はまだ根本的な治療法がないために病状が緩徐に進行していく場合が少なくありません。このため脳神経疾患の診断・治療には、当院のような急性期病院だけではなく、地域のかかりつけの先生や在宅支援のスタッフとの連携が非常に重要です。
当科では最新の知見に基づいた急性期の診断・治療だけでなく、地域連携を通じて脳神経疾患の発症・再発予防、慢性期の生活支援など幅広い対応を行っています。
神経難病(指定難病)の患者さんで在宅療養をしている患者さん、ご家族の支援のため当院では横浜市の難病患者支援事業の一環として一時入院事業を行っております。また神経疾患に伴う重度心身障害など小児期から重度の介護を要する患者さんに対して、小児期を過ぎた年齢に達した患者さんに対し、横浜市のメディカルショート事業に参加しており 適宜患者さんを受け入れています。
令和元年1月~12月の入院患者は、約670名で、約70%が緊急入院の患者さんです。
脳卒中血栓溶解療法は、19名に対し施行しています。
脳神経内科では、月曜日~金曜日まで毎日外来診療および病棟からの診療依頼に対応しております。新患の方に対する診療も毎日行っており、11時までの受付で対応しております。当日受付の方は、緊急度や診療状況に応じて診察までにお時間をいだくことがありますが、地域のかかりつけ医の紹介状をお持ちの方は、患者総合サポートセンターを介して予約が可能です。11時以降の受付でも緊急性のある場合は、救急総合診療科とも連携し対応しております。
脳神経内科は、脳神経外科と協力して日直、当直体制を構築しており、時間外の救急患者対応を24時間365日体制で行っております。対象疾患を限定した特殊外来診療は、近年の高齢化に伴う認知症関連疾患の増加に伴い、運転免許更新時に受診を指摘された方を主に対象とする「もの忘れ外来」を木曜日の午後(第2木曜日を除く)に開設しております。
当院は、急性期の患者さんの精査・加療を業務としており、長期療養のための慢性期の患者さんを対象とする病院ではありません。緊急性の乏しい病態の方や療養目的の入院対応はできかねますのでご了承ください。 外来患者さんにおいても,精査を行い治療方針が決定し、加療によって全身状態が安定 した患者さんは、地域のかかりつけの先生に診療を依頼しております。変化時や定期的な 検査が必要な場合は、かかりつけ医と連携しながら対応しております。
市民病院では、紹介状をお持ちの患者さんの待ち時間短縮のために、電話で紹介患者さんの事前予約サービスを行う「紹介患者予約センター」を開設しています。
月〜金曜日
9:00~17:00
※土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)
は受付しておりません。
当科では脳卒中をはじめとする血管障害や、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症をはじめとする神経変性疾患や多発性硬化症・重症筋無力症などの自己免疫疾患、髄膜炎・脳炎などの神経感染症など、脳血管障害や神経難病だけでなく、めまい・頭痛・しびれなど日常生活で経験することの多い症状を対症としています。
急性期病院として、脳神経外科・血管内治療科・救急部と連携して24時間365日の神経救急疾患への対応を行っています。特に脳卒中では、超急性期の血栓溶解療法や血管内治療などすべての選択肢を考慮して治療を行っています。また慢性期神経疾患患者さんの症状変化時にも対応しております。
神経疾患でも手術が必要な場合は脳神経外科や整形外科などに、心の要因が症状に関与している場合は精神神経科や心療内科にご紹介しております。
山口 滋紀 医師
脳神経内科は、「神経」や「筋肉」に由来する疾患の診断と治療を担う診療科です。ヒトの体は、脳や脊髄という中枢神経からの指令が末梢神経を介して顔面や手足の筋肉を動かすことによって生活を営んでいます。また視覚や聴覚、末梢の感覚を脳が感じることで様々な感覚を感じることができます。
このシステムのどこかに障害が起こると、頭痛やめまい、手足の麻痺、しびれや痛みなど日常生活に深刻な影響を生じる症状が出現します。
脳神経内科は、このような症状の原因となる疾患の原因を診断し治療を行う診療科です 。脳神経疾患を生じた場合、病状が落ち着いても深刻な後遺症を残すことや、現在はまだ根本的な治療法がないために病状が緩徐に進行していく場合が少なくありません。このため脳神経疾患の診断・治療には、当院のような急性期病院だけではなく、地域のかかりつけの先生や在宅支援のスタッフとの連携が非常に重要です。
当科では最新の知見に基づいた急性期の診断・治療だけでなく、地域連携を通じて脳神経疾患の発症・再発予防、慢性期の生活支援など幅広い対応を行っています。
神経難病(指定難病)の患者さんで在宅療養をしている患者さん、ご家族の支援のため当院では横浜市の難病患者支援事業の一環として一時入院事業を行っております。また神経疾患に伴う重度心身障害など小児期から重度の介護を要する患者さんに対して、小児期を過ぎた年齢に達した患者さんに対し、横浜市のメディカルショート事業に参加しており 適宜患者さんを受け入れています。
令和元年1月~12月の入院患者は、約670名で、約70%が緊急入院の患者さんです。
脳卒中血栓溶解療法は、19名に対し施行しています。
脳神経内科では、月曜日~金曜日まで毎日外来診療および病棟からの診療依頼に対応しております。新患の方に対する診療も毎日行っており、11時までの受付で対応しております。当日受付の方は、緊急度や診療状況に応じて診察までにお時間をいだくことがありますが、地域のかかりつけ医の紹介状をお持ちの方は、患者総合サポートセンターを介して予約が可能です。11時以降の受付でも緊急性のある場合は、救急総合診療科とも連携し対応しております。
脳神経内科は、脳神経外科と協力して日直、当直体制を構築しており、時間外の救急患者対応を24時間365日体制で行っております。対象疾患を限定した特殊外来診療は、近年の高齢化に伴う認知症関連疾患の増加に伴い、運転免許更新時に受診を指摘された方を主に対象とする「もの忘れ外来」を木曜日の午後(第2木曜日を除く)に開設しております。
当院は、急性期の患者さんの精査・加療を業務としており、長期療養のための慢性期の患者さんを対象とする病院ではありません。緊急性の乏しい病態の方や療養目的の入院対応はできかねますのでご了承ください。 外来患者さんにおいても,精査を行い治療方針が決定し、加療によって全身状態が安定 した患者さんは、地域のかかりつけの先生に診療を依頼しております。変化時や定期的な 検査が必要な場合は、かかりつけ医と連携しながら対応しております。
当科では脳卒中をはじめとする血管障害や、パーキンソン病やアルツハイマー型認知症をはじめとする神経変性疾患や多発性硬化症・重症筋無力症などの自己免疫疾患、髄膜炎・脳炎などの神経感染症など、脳血管障害や神経難病だけでなく、めまい・頭痛・しびれなど日常生活で経験することの多い症状を対症としています。
急性期病院として、脳神経外科・血管内治療科・救急部と連携して24時間365日の神経救急疾患への対応を行っています。特に脳卒中では、超急性期の血栓溶解療法や血管内治療などすべての選択肢を考慮して治療を行っています。また慢性期神経疾患患者さんの症状変化時にも対応しております。
神経疾患でも手術が必要な場合は脳神経外科や整形外科などに、心の要因が症状に関与している場合は精神神経科や心療内科にご紹介しております。
山口 滋紀 医師
脳神経内科は、「神経」や「筋肉」に由来する疾患の診断と治療を担う診療科です。ヒトの体は、脳や脊髄という中枢神経からの指令が末梢神経を介して顔面や手足の筋肉を動かすことによって生活を営んでいます。また視覚や聴覚、末梢の感覚を脳が感じることで様々な感覚を感じることができます。
このシステムのどこかに障害が起こると、頭痛やめまい、手足の麻痺、しびれや痛みなど日常生活に深刻な影響を生じる症状が出現します。
脳神経内科は、このような症状の原因となる疾患の原因を診断し治療を行う診療科です 。脳神経疾患を生じた場合、病状が落ち着いても深刻な後遺症を残すことや、現在はまだ根本的な治療法がないために病状が緩徐に進行していく場合が少なくありません。このため脳神経疾患の診断・治療には、当院のような急性期病院だけではなく、地域のかかりつけの先生や在宅支援のスタッフとの連携が非常に重要です。
当科では最新の知見に基づいた急性期の診断・治療だけでなく、地域連携を通じて脳神経疾患の発症・再発予防、慢性期の生活支援など幅広い対応を行っています。
神経難病(指定難病)の患者さんで在宅療養をしている患者さん、ご家族の支援のため当院では横浜市の難病患者支援事業の一環として一時入院事業を行っております。また神経疾患に伴う重度心身障害など小児期から重度の介護を要する患者さんに対して、小児期を過ぎた年齢に達した患者さんに対し、横浜市のメディカルショート事業に参加しており 適宜患者さんを受け入れています。
令和元年1月~12月の入院患者は、約670名で、約70%が緊急入院の患者さんです。
脳卒中血栓溶解療法は、19名に対し施行しています。
脳神経内科では、月曜日~金曜日まで毎日外来診療および病棟からの診療依頼に対応しております。新患の方に対する診療も毎日行っており、11時までの受付で対応しております。当日受付の方は、緊急度や診療状況に応じて診察までにお時間をいだくことがありますが、地域のかかりつけ医の紹介状をお持ちの方は、患者総合サポートセンターを介して予約が可能です。11時以降の受付でも緊急性のある場合は、救急総合診療科とも連携し対応しております。
脳神経内科は、脳神経外科と協力して日直、当直体制を構築しており、時間外の救急患者対応を24時間365日体制で行っております。対象疾患を限定した特殊外来診療は、近年の高齢化に伴う認知症関連疾患の増加に伴い、運転免許更新時に受診を指摘された方を主に対象とする「もの忘れ外来」を木曜日の午後(第2木曜日を除く)に開設しております。
当院は、急性期の患者さんの精査・加療を業務としており、長期療養のための慢性期の患者さんを対象とする病院ではありません。緊急性の乏しい病態の方や療養目的の入院対応はできかねますのでご了承ください。 外来患者さんにおいても,精査を行い治療方針が決定し、加療によって全身状態が安定 した患者さんは、地域のかかりつけの先生に診療を依頼しております。変化時や定期的な 検査が必要な場合は、かかりつけ医と連携しながら対応しております。
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)
Accessアクセス情報
〒221-0855
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1
バス停「市民病院」下車 ※令和2年5月2日に新設
・横浜駅西口から 市営87系統又は34系統(平日の日中のみ)
・東神奈川駅から 市営88系統(東神奈川駅西口~東横反町駅前~三ツ沢上町前~市民病院)
・保土ケ谷区内や相鉄線沿線から 208系統(横浜駅西口~和田町~市民病院)
バス停「三ツ沢総合グランド入口」下車 徒歩1分
・横浜駅西口から三ツ沢総合グランド経由のバスに乗車