脳梗塞には、大きく分けて、心房細動など心臓の病気が原因で血栓を生じる「心原性脳塞栓症」、動脈硬化を背景として主に主幹動脈に狭窄を生じる「アテローム血栓性脳梗塞」、主幹動脈から分岐する細い血管が詰まるラクナ梗塞」の3種類があります。
このうち、心原性脳塞栓症は、何の前触れもなく突然生活を奪ってしまう恐ろしい病気です。
脳梗塞の治療は緊急を要するものが多いですが、とりわけこの病気の治療は1分1秒を争います。
治療には、静脈から血栓を溶かす薬剤を注入する方法(アルテプラーゼ静注療法)と、カテーテル治療で血栓を直接取り除く方法(経皮的脳血栓回収術)があり、病気が起こってからできる限り早くこれらの治療を開始し、詰まった血管を再開通させなければいけません。これらの治療をできるだけ早く行うことにより、元通りの生活に戻ることも可能となります。
当院では、24時間365日いつでも、受け入れ体制が整っており、最新の画像診断から治療まで、迅速に対応しています。
またこの病気は再発することが比較的多いため、治療後も総合病院の強みを生かし全身管理を含めたトータルケアを行っています。
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)
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