8:00~11:00
※診療開始時間 午前8:45
がん性疼痛、呼吸困難、吐き気・嘔吐、全身倦怠感、食思不振、不眠などの症状緩和帯状疱疹後神経痛、腰背部痛など難治性の慢性疼痛
斎藤 真理 医師
緩和ケア内科は、当院において緩和ケア・診療を提供する際の中心的役割を果たすための診療科です。
緩和ケアとは病気に伴う心と体の痛みを和らげることで、あらゆる病気の、どのような時期でも必要となります。緩和ケアは、病気を治したり縮小させる治療と並行して、診断時から同時に開始することが重要です。適切な痛み止めを使用する症状緩和薬物療法の基本については、当院では全ての医療者が行える体制を構築しており、そのための研修も行っています。
専門的な苦痛緩和が必要な際には、緩和ケアチーム(当科医師の他に、神経精神科医師、認定看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床心理士なども一緒にチームを作っています)が診療・ケアに参加協力します。緩和ケアチームによる病棟回診を毎週行い、必要な時は患者さん/ご家族から同意を得て、チームメンバーが随時入院病棟や外来に診療・ケアのためうかがっています。
苦痛緩和、QOL向上に特化した入院環境が必要な方のために緩和ケア病棟があります。平成21年に緩和ケア病棟を旧病院敷地内に新築開設致しました。20床すべて個室で、特殊浴室、広めのデイルーム、患者さんのご家族室など、入院患者さんがご家族と共に充実した時間を過ごせる設備を持ち、多職種の医療者がボランティアの方とも協力して苦痛緩和のケア、在宅療養への移行支援などを進めてきました。
緩和ケア内科は、緩和ケアチームや緩和ケア病棟の診療を中心となって行っています。 緩和ケア内科の診療・ケアの概要については「メディカルノート」に科長の取材記事が掲載されました。 ご参照いただければ幸いです。
令和2年5月の新病院完成を機に、緩和ケア病棟は最上階の7C病棟25床へ増床移転し、緩和ケア外来も 内科外来Aにおいて週5日と拡大いたしました。地域の患者さん/ご家族、医療機関、市民の皆様に広く緩和 ケアを提供することを目標に掲げています。
①緩和ケア病棟への入院のご希望がありましたら、「緩和ケア病棟入院面談申込書」に必要事項を記入の上、紹介患者予約センターにて面談予約をしてください。
緩和ケア病棟の理念・入棟基準等(PDF)
緩和ケア病棟入院面談申込書(PDF)
緩和ケア病棟のご案内(PDF)
なお、緩和ケア病棟入院面談は、外来で行っています。
②当院以外におかかりの患者さんのお申し込みについて。(詳細は下記資料をご参照ください。)
当院以外からお申し込みの方へ(PDF)
こちらの「緩和ケアマニュアル統合版2023」(PDF)は、横浜市立市民病院における入院・通院患者さんに対する緩和ケア全般に関するマニュアルです。
「いつでも、どこでも、誰でも緩和ケアを受けることができるように」というコンセプトのもと、最新の情報を取り入れて編集されています。
緩和ケア病棟新規入院患者数 | 149人 |
---|---|
うち、他院からの紹介患者数 | 62人 |
緩和ケアチーム 新規介入件数 | 入院:263件 外来:54件 |
緩和ケアチーム 継続ラウンド件数 | 入院:1,423件 外来:79件 |
緩和ケア外来における年間新規依頼患者数 | 85人 |
緩和ケアは通常の診療科に増して地域連携が重要となる分野です。進行がんの患者さんが普段は在宅療養支援診療所より訪問診療を受け、必要時に緩和ケア病棟に入院いただくといった連携を、これまでと同様に進めてまいります。さらには、当院で積極的治療を受けている時期から、地域の診療所でも緩和ケアを受けられるような連携を進めたいと考えています。 疼痛など身体的苦痛の緩和に加えて、精神的苦痛の緩和やがん患者さんとのコミュニケーションの方法などを学ぶ緩和ケア研修会を主催しております。医療従事者向けの緩和ケア研修会を毎年実施しております。
newsお知らせ
がん性疼痛、呼吸困難、吐き気・嘔吐、全身倦怠感、食思不振、不眠などの症状緩和帯状疱疹後神経痛、腰背部痛など難治性の慢性疼痛
斎藤 真理 医師
緩和ケア内科は、当院において緩和ケア・診療を提供する際の中心的役割を果たすための診療科です。
緩和ケアとは病気に伴う心と体の痛みを和らげることで、あらゆる病気の、どのような時期でも必要となります。緩和ケアは、病気を治したり縮小させる治療と並行して、診断時から同時に開始することが重要です。適切な痛み止めを使用する症状緩和薬物療法の基本については、当院では全ての医療者が行える体制を構築しており、そのための研修も行っています。
専門的な苦痛緩和が必要な際には、緩和ケアチーム(当科医師の他に、神経精神科医師、認定看護師、薬剤師、管理栄養士、臨床心理士なども一緒にチームを作っています)が診療・ケアに参加協力します。緩和ケアチームによる病棟回診を毎週行い、必要な時は患者さん/ご家族から同意を得て、チームメンバーが随時入院病棟や外来に診療・ケアのためうかがっています。
苦痛緩和、QOL向上に特化した入院環境が必要な方のために緩和ケア病棟があります。平成21年に緩和ケア病棟を旧病院敷地内に新築開設致しました。20床すべて個室で、特殊浴室、広めのデイルーム、患者さんのご家族室など、入院患者さんがご家族と共に充実した時間を過ごせる設備を持ち、多職種の医療者がボランティアの方とも協力して苦痛緩和のケア、在宅療養への移行支援などを進めてきました。
緩和ケア内科は、緩和ケアチームや緩和ケア病棟の診療を中心となって行っています。 緩和ケア内科の診療・ケアの概要については「メディカルノート」に科長の取材記事が掲載されました。 ご参照いただければ幸いです。
令和2年5月の新病院完成を機に、緩和ケア病棟は最上階の7C病棟25床へ増床移転し、緩和ケア外来も 内科外来Aにおいて週5日と拡大いたしました。地域の患者さん/ご家族、医療機関、市民の皆様に広く緩和 ケアを提供することを目標に掲げています。
①緩和ケア病棟への入院のご希望がありましたら、「緩和ケア病棟入院面談申込書」に必要事項を記入の上、紹介患者予約センターにて面談予約をしてください。
緩和ケア病棟の理念・入棟基準等(PDF)
緩和ケア病棟入院面談申込書(PDF)
緩和ケア病棟のご案内(PDF)
なお、緩和ケア病棟入院面談は、外来で行っています。
②当院以外におかかりの患者さんのお申し込みについて。(詳細は下記資料をご参照ください。)
当院以外からお申し込みの方へ(PDF)
こちらの「緩和ケアマニュアル統合版2023」(PDF)は、横浜市立市民病院における入院・通院患者さんに対する緩和ケア全般に関するマニュアルです。
「いつでも、どこでも、誰でも緩和ケアを受けることができるように」というコンセプトのもと、最新の情報を取り入れて編集されています。
緩和ケア病棟新規入院患者数 | 149人 |
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うち、他院からの紹介患者数 | 62人 |
緩和ケアチーム 新規介入件数 | 入院:263件 外来:54件 |
緩和ケアチーム 継続ラウンド件数 | 入院:1,423件 外来:79件 |
緩和ケア外来における年間新規依頼患者数 | 85人 |
緩和ケアは通常の診療科に増して地域連携が重要となる分野です。進行がんの患者さんが普段は在宅療養支援診療所より訪問診療を受け、必要時に緩和ケア病棟に入院いただくといった連携を、これまでと同様に進めてまいります。さらには、当院で積極的治療を受けている時期から、地域の診療所でも緩和ケアを受けられるような連携を進めたいと考えています。 疼痛など身体的苦痛の緩和に加えて、精神的苦痛の緩和やがん患者さんとのコミュニケーションの方法などを学ぶ緩和ケア研修会を主催しております。医療従事者向けの緩和ケア研修会を毎年実施しております。
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)
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