入院のご案内
入院予約をされた方へ
予約内容により、次のことについてご理解とご協力をお願いいたします。
入院予定日の決まっている方
緊急入院が必要な患者さんの受け入れなどによリ、やむを得ず入院日を変更させていただく場合があります。その場合には指定された入院日の前日までにご連絡いたします。
入院予定日の決まっていない方
入院日が決まり次第、病院から連絡いたします。
連絡が入院日の前日となる場合がありますのでご了承ください。
入院前の注意事項
- 入院前日から当日の間に、「37.5℃以上の発熱」・「のどの痛み」・「せき」・「下痢」いずれかの症状がある場合は、来院前に病床マネジメント室へご連絡をお願いします。家族等で「インフルエンザや感染性胃腸炎(ノロウイルス等)などの流行感染症」におかかりの方がいる場合は、できるだけ接触を避け、マスク・手洗いを励行してください。接触があった場合は、入院時に職員にその旨を必ずお伝えください。
- 手術予定の方は、禁煙をお願いします。
- マニキュア、ジェルネイル等、爪の装飾は手術の妨げとなるおそれがありますので、入院前に落としてください。
入院の手続きについて
平日入院の方
指定された時間に、患者総合サポートセンターへおこしください。持参されたお薬を預り、入院病棟をお知らせします。入院の手続きは病棟で行います。
休日入院の場合
- 指定された時間に、地下1階防災センターへおこしください。そこで入院病棟をお知らせします。
- 入院の事務手続きは平日に病棟で行います。
患者さん以外の連絡先について
当院では、患者さん以外の方の緊急連絡先を記入していただいております。
入院時の持ち物について
入院時に必要なもの
- 入院申込書
- 診療券、マイナ保険証(マイナンバーカード)又は健康保険証 (高齢受給者証、限度額適用認定証等も併せてお持ちください ※マイナ保険証(マイナンバーカード)をご使用の場合は不要です。)
- 医療券
- 公費負担医療証(自立支援医療受給者証、重度障害者医療証等)
- 自立支援医療の外来分と入院分はそれぞれ申請手続きが必要です。
- 事業主発行の書類(労災で入院の方のみ)
- 印鑑
病棟職員に提出いただくもの
- 入院時問診票、入院診療計画書、看護計画説明書
- 服用中の薬、お薬手帳(お持ちの方のみ)
- 手術、検査、輸血等の同意書
日用品
- 洗面用具、歯ブラシ(山切りカットはご遠慮下さい。)、歯磨き粉
- パジャマ、着替え、カーディガンなどの羽織る物、かかとのある履物
- コップ、ティッシュペーパー
- 「入院のご案内」(本冊子)
- その他、特に指定があったもの
- 他院からの転院の場合は、紹介状(原本)と退院証明書をお持ち下さい。
- 貴重品や現金はお預かりできませんので、病院にお持ちにならないでください。やむを得ずお持ちになった貴重品類は、備え付けのセーフティボックスに施錠した上でご自身での管理をお願いしています。院内での盗難、紛失等には責任を負いかねます。
- パジャマ・タオル等のレンタルサービスや、紙オムツの日額定額制利用サービスも行っております。詳細・お申込方法は「患者衣レンタル・紙おむつセットのご案内」をご確認ください。
入院の費用について
入院費の算定方法
- 入院費の計算は、健康保険法等の規定により、泊数ではなく日数計算となります(1泊2日の入院の場合、入院費は2日分で計算することになります)。
- マイナ保険証(マイナンバーカード)・保険証の提示がない場合は、自費請求となります。また、保険証の変更がある場合には、すみやかに1階総合カウンター4・5番(会計)へご提示ください。
- 交通事故、分娩介助料、文書料など、健康保険法の適用を受けない診 療等の費用は、横浜市条例で定める方法で算定します。
- 保険適用外のものは、実費をいただきます。
高額療養費制度について(入院費の窓口負担額が軽くなります)
高額療養費制度に基づき、ご加入の健康保険から発行される「限度額適用認定証(制度により名称が異なります)」のご提示により、病院での窓口負担額(保険適用分)については一定の額(※)までとなります。
限度額適用認定証はご加入の健康保険へ申請いただきますと交付されます。ご入院の際には事前に交付を受け、ご入院当日に保険証などと併せてご持参ください(マイナ保険証(マイナンバーカード)をご使用の場合は不要です。)。
- 一定の額(自己負担限度額)は前年度の所得に応じます。
詳細はご加入の健康保険者へお問い合わせください。窓口負担額(保険適用分)が自己負担限度額に達しない場合は、お支払い額は変わりません。
- 入院時食事療養費や特別室使用料等の実費負担分については高額療養費制度の対象にはなりません。
DPC(診断群分類別包括評価)について
当院は、国が指定するDPC対象病院です。
DPCとは、病名や手術、処置などの内容に応じた1日あたりの定額の医療費を基本として全体の医療費の計算を行う「包括払い」方式です。なお、手術やリハビリ、内視鏡などの専門的な技術料については、これまでどおり「出来高払い」方式で医療費が計算されますので、入院にかかる医療費は、包括分と出来高分とを合計したものになります。
包括入院寮費の計算方法
- 医療機関別係数とは、病院の機能に応じて病院ごとに定められている係数で、各医療機関によって異なります。
- 包括入院料の対象患者さんでも、入院時食事療養費や手術に関する費用、内視鏡検査、心臓カテーテル法による諸検査、一部高額な処置、退院時の処方などは包括入院料とは別に算定されます。
- 病名・治療内容により診断群分類が変更され、ご請求金額が変わる場合は、退院後に追加請求または返金のご連絡をさせていただくことがありますので、ご了承ください。
- 当院では、全身麻酔を受けられる患者さんや化学療法を受けられる患者さんを対象に【口腔ケア】を実施しております。
- 医科入院中における口腔ケアは、入院費に含まれるものではなく、歯科外来費として請求させていただきます。高額療養費制度や公費制度の対象とならない場合もございますので、予めご了承ください。