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電話番号 045-316-4580

顎関節症とは

あごの関節や、くちでモノを噛むときに使う筋肉(咀嚼筋群)の疼痛や関節雑音(カクカク、ジャリジャリなど)、開口障害もしくはあごの運動障害を症状とするものの総称です。
いくつかの症状がそれぞれ単独、もしくは複合的に組み合わさっている疾患です。

症状

  • モノを噛む筋肉の疼痛(咀嚼筋痛障害)
  • 耳の前あたりを押すと痛い、口の開け閉めで痛い(顎関節痛障害/顎関節円板障害)
  • 顎関節の一部変形を認める(変形性顎関節症)

診断

噛みしめや歯ぎしりなどを含め生活習慣から症状が起きることも多いため問診をしっかり行います。加えて、視診や触診及び必要に応じてレントゲン検査、CT検査、MRI検査などを行います。

治療法

顎関節症の治療目標は、疼痛の改善、機能の回復、正常な日常生活の回復、となります。

生活習慣(噛みしめ、歯ぎしり、固い食べ物が好きなど)から引き起こされていることも多く、まずは生活を見直していただき、なるべくあごを使いすぎないような生活を送っていただきます。加えて、下記を併用して加療します。

  1. 薬物療法
    あごや筋肉の痛みに対し、鎮痛薬や筋弛緩薬などを組み合わせる方法です。
  2. スプリント療法(マウスピース)
    マウスピースを装着することによりあごへの過重負担の軽減、噛む筋肉の緊張緩和を図ります。
  3. 理学療法
    ①物理療法:筋肉のマッサージを中心とした治療法です。(マイオモニターなど)
    ②運動療法:筋肉のストレッチを中心とした治療法です。(開口訓練など)
  4. 外科的療法(手術が必要なことは稀です)
    顎関節周囲に注射の麻酔を行い洗浄や、必要に応じて全身麻酔下で手術を行う方法です。

解説

歯科口腔外科長 大澤 孝行

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Accessアクセス情報

〒221-0855 
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1

バスでお越しの方

バス停「市民病院」下車 ※令和2年5月2日に新設
横浜駅西口から 市営87系統又は34系統(平日の日中のみ)
東神奈川駅から 市営88系統(東神奈川駅西口~東横反町駅前~三ツ沢上町前~市民病院)
保土ケ谷区内や相鉄線沿線から 208系統(横浜駅西口~和田町~市民病院)

バス停「三ツ沢総合グランド入口」下車 徒歩1分
・横浜駅西口から三ツ沢総合グランド経由のバスに乗車