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自然気胸とは

なんらかの原因で肺に穴が開き、そこから空気が漏れてしまい、漏れた空気によって肺が圧迫されて縮んでいる状態です。穴が開く原因として嚢胞が最も多いですが肺がんや肺炎によることもあります。

症状

穴が開くときに胸痛が起こったり、肺が縮むため呼吸困難になったり咳がでることがあります。

診断

胸部写真を撮影することで診断します。必須な診断方法ですが、聴診でもある程度は疑うことは可能です。

治療法

  • 安静療法・経過観察
    軽度の気胸であればまずは安静にて回復を待ちますが症状の悪化があったり、症状に変化がなくても一定期間後に胸部写真を再検査することが必要です。悪化する場合には胸腔穿刺を行います。
  • 胸腔穿刺
    軽度から中等度の気胸では空気を一時的に針で抜いて経過をみる方法です。この場合も安静療法と同様に症状の悪化があったり、症状に変化がなくても一定期間後に胸部写真を再検査することが必要です。悪化する場合には胸腔ドレナージを行います。
  • 胸腔ドレナージ
    中等度から高度の気胸では局所麻酔の上でチューブを胸に挿入し持続的に空気を抜いて対応します。

以上の対応で空気漏れが止まらない場合や再発をしてしまった場合には手術を行います。
ただし、手術を行っても2%から10%程度の患者さんで再発してしまいます。

手術は空気が漏れている穴を、原因となっている病変(おもに嚢胞)を切除し縫い合わせます。
これを同時に行う道具を自動縫合器といいます。一般的にはこの道具を用いて5から20㎜程度の創を2から3か所作成し胸腔鏡というカメラで観察しながら手術をします。最近ではさらに手術後の気胸再発率を下げるために吸収性のポリグリコール酸シート(PGAシート)を被覆して補強しています。これによって再発率は10%程度から5%未満へと減少しました。

解説

呼吸器外科長 吉津 晃

呼吸器外科はこちら
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