蜂窩織炎(蜂巣炎)は、顔面や四肢、特に下肢の真皮下層から脂肪織に生じる細菌感染症です。起因菌(原因となる細菌)は黄色ブドウ球菌が多いですが、溶血レンサ球菌など様々な細菌が起因菌となる可能性があります。
顔面、体幹、四肢などが痛みと共に急に赤く腫れます。熱感を伴い急速に周囲に広がります。発熱などの全身症状を伴うことがあります。
痛みを伴う赤く腫れた皮膚症状から診断します。
抗菌薬の内服、点滴など全身投与による治療を行います。下肢の場合、患部の位置を高くし患部の安静を保つことが大切です。
解説
皮膚科 科長 蒲原 毅
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)
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