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045-316-4580(代表)

〒221-0855 
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1

血液浄化センター

newsお知らせ

現在、お知らせはありません。

ご挨拶

血液浄化センターは、名前の通り、血液を浄化「purifyきれい」にすることを目的とした治療を行うところです。腎不全患者さんの血液透析や「難病疾患などで産生された、異常たんぱくや異常物質や様々な抗体、異常に活性化された顆粒球やサイトカインなどを血漿交換、血液吸着、血漿吸着などの方法で、体内から除去、浄化すること」も重大な役割となっています。医師、看護師、臨床工学技士など専門職種が協働して治療に当たっております。

 

 特色としては、全国に先駆けて、各種感染症に対応した陰圧個室を2室完備しており、今回のコロナ禍では、感染症病棟の2室の透析可能個室と合わせて、コロナ感染のある血液浄化療法必要患者に対して適切な治療を実施しております。

血液浄化センターの診療の2本柱

■血液透析の導入、合併症管理、バスキュラーアクセス
(内シャントの作成、リペア、腹膜透析の導入と外来管理)

■血液浄化法を用いた難病疾患の治療
膠原病類縁疾患(全身性エリテマトーデス、関節リウマチ)、神経疾患(ギランバレー症候群、重症筋無力症)、劇症肝炎、多臓器不全、閉塞性下肢動脈硬化症、難治性ネフローゼ症候群、抗糸球体基底膜抗体腎炎、家族性高コレステロール血症、天疱瘡、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)などの数々の難病治療に大きく貢献しております。

治療をご希望の方へ


血液浄化センターでは、維持透析治療中で当院での検査・手術・治療のために入院される方や、新たに維持透析治療を導入される方への腎補助療法、各種疾患に対する血液浄化療法を行っています。 医師、看護師、臨床工学技士が協働して質の高い治療を実践できるよう努力しています。

2020年に新病院へ移転した関係で透析用水作製装置、透析液溶解装置と透析液供給装置を更新しました。当院では透析液の清浄化に努め、透析液水質確保加算を算定しており血液透析から血液濾過透析まで治療の幅を広げています。

また、腹膜透析患者さんの増加に合わせて腹膜透析用診察室兼処置室を完備し、これまで以上に患者さんのプライバシーに配慮した診療を行えるようになりました。 なお、当院では外来通院による血液透析は実施しておりません。

当院で対応可能な治療

腎代替療法

(1)血液透析(HD)
(2)オンライン血液透析濾過(On line-HDF)
(3)持続的腎代替療法(CRRT)
(4)腹膜透析(PD)

その他の血液浄化療法

(1)単純血漿交換(PE)
(2)二重濾過血漿交換(DFPP)
(3)LDL吸着療法
(4)顆粒球除去療法(GCAP)

血液浄化療法以外の治療

(1)腹水濾過濃縮再静注(CART)
(2)末梢血幹細胞採取(PBSCC)
(3)骨髄濃縮(BMP)

などを行っており、ほとんどの血液浄化療法に対応することができます。

 

なお、これらの血液浄化療法等をご希望の方は、まず外来(腎臓内科等)を受診していただくようお願いいたします。

外来受診については、こちらをご覧ください。

主な実績

内容 令和4年度実績
全透析回数 2,435回
重症急性腎不全管理 CHDF 153回・日
維持透析導入数:血液透析 46例
アフェレシス症例
 ・血漿交換
 ・GCAP
 ・CART

35件
7件
107件

地域医療機関の皆様へ

血液浄化センターは、診療上必須の治療を行っている治療センターで欠かすことができない部門として知られています。しかしながら透析専門クリニックなどを除き、一般の方々のみならず一般医科の方々からは直接ご依頼を受けることはあまりない部署です。実際は腎臓内科をはじめとする種々の診療科を通じて、維持透析患者の各種治療や各科での治療の補助として、また急性期の生命維持部門の切り札として、さらに難病治療の特殊治療の場として活動しております。いわば黒子ですが、高度急性期部門の最前線に位置づけられておりますのでご承知いただければ幸いです。

よくある質問

虚血性心疾患とはどんな病気ですか?
心筋に酸素と栄養を送る冠動脈に障害がおき、心筋を養うだけの十分な血流が流れなくなる病気です。
心筋に酸素と栄養を送る冠動脈に障害がおき、心筋を養うだけの十分な血流が流れなくなる病気を虚血性心疾患と言います。これには狭心症と心筋梗塞があります。
虚血性心疾患に対する検査方法について教えてください。
身体的負担の少ない検査から行い、心臓カテーテルが必要な程の異常があった場合に心臓カテーテル検査及び治療を提案しています。
虚血性心疾患の最終診断は心臓カテーテルで行いますが、この検査は合併症がゼロではなく、入院が必要となります。症状が安定している場合は、まずトレッドミル運動負荷試験、冠動脈CTや心筋シンチグラフィーなどの身体的負担の少ない検査から行い、心臓カテーテルが必要な程の異常があった場合に心臓カテーテル検査及び治療を提案しています。
医師/スタッフ紹介

永山 嘉恭ナガヤマ ヨシクニ

科長 部長(血液浄化センター長 兼務)

卒業年 平成13年
専門 腎臓病、血液浄化、臨床栄養
取得資格 日本内科学会認定医・総合内科専門医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医・指導医、日本病態栄養学会専門医・指導医・NSTコーディネーター

井上 隆イノウエ タカシ

医長

卒業年 平成21年
専門 腎臓病、血液浄化
取得資格 日本内科学会総合内科専門医、日本腎臓学会専門医・指導医、日本透析医学会専門医

市倉 綾那イチクラ アヤナ

医師

卒業年 平成27年
専門 腎臓病、血液浄化
取得資格 日本内科学会認定医、日本腎臓学会専門医、日本透析医学会専門医

外来担当医表
受付時間
  • 初診の方

    8:00~11:00

    ※診療開始時間 午前8:45

  • 再診の方
    【予約のない方】

    午前7:30~11:00

    ※午後は専門外来(予約制)

  • 再診の方
    【予約のある方】

    予約時間までに受付
    手続を
    お願いします。

ご挨拶

血液浄化センターは、名前の通り、血液を浄化「purifyきれい」にすることを目的とした治療を行うところです。腎不全患者さんの血液透析や「難病疾患などで産生された、異常たんぱくや異常物質や様々な抗体、異常に活性化された顆粒球やサイトカインなどを血漿交換、血液吸着、血漿吸着などの方法で、体内から除去、浄化すること」も重大な役割となっています。医師、看護師、臨床工学技士など専門職種が協働して治療に当たっております。

 

 特色としては、全国に先駆けて、各種感染症に対応した陰圧個室を2室完備しており、今回のコロナ禍では、感染症病棟の2室の透析可能個室と合わせて、コロナ感染のある血液浄化療法必要患者に対して適切な治療を実施しております。

血液浄化センターの診療の2本柱

■血液透析の導入、合併症管理、バスキュラーアクセス
(内シャントの作成、リペア、腹膜透析の導入と外来管理)

■血液浄化法を用いた難病疾患の治療
膠原病類縁疾患(全身性エリテマトーデス、関節リウマチ)、神経疾患(ギランバレー症候群、重症筋無力症)、劇症肝炎、多臓器不全、閉塞性下肢動脈硬化症、難治性ネフローゼ症候群、抗糸球体基底膜抗体腎炎、家族性高コレステロール血症、天疱瘡、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)などの数々の難病治療に大きく貢献しております。

治療をご希望の方へ


血液浄化センターでは、維持透析治療中で当院での検査・手術・治療のために入院される方や、新たに維持透析治療を導入される方への腎補助療法、各種疾患に対する血液浄化療法を行っています。 医師、看護師、臨床工学技士が協働して質の高い治療を実践できるよう努力しています。

2020年に新病院へ移転した関係で透析用水作製装置、透析液溶解装置と透析液供給装置を更新しました。当院では透析液の清浄化に努め、透析液水質確保加算を算定しており血液透析から血液濾過透析まで治療の幅を広げています。

また、腹膜透析患者さんの増加に合わせて腹膜透析用診察室兼処置室を完備し、これまで以上に患者さんのプライバシーに配慮した診療を行えるようになりました。 なお、当院では外来通院による血液透析は実施しておりません。

当院で対応可能な治療

腎代替療法

(1)血液透析(HD)
(2)オンライン血液透析濾過(On line-HDF)
(3)持続的腎代替療法(CRRT)
(4)腹膜透析(PD)

その他の血液浄化療法

(1)単純血漿交換(PE)
(2)二重濾過血漿交換(DFPP)
(3)LDL吸着療法
(4)顆粒球除去療法(GCAP)

血液浄化療法以外の治療

(1)腹水濾過濃縮再静注(CART)
(2)末梢血幹細胞採取(PBSCC)
(3)骨髄濃縮(BMP)

などを行っており、ほとんどの血液浄化療法に対応することができます。

 

なお、これらの血液浄化療法等をご希望の方は、まず外来(腎臓内科等)を受診していただくようお願いいたします。

外来受診については、こちらをご覧ください。

主な実績

内容 令和4年度実績
全透析回数 2,435回
重症急性腎不全管理 CHDF 153回・日
維持透析導入数:血液透析 46例
アフェレシス症例
 ・血漿交換
 ・GCAP
 ・CART

35件
7件
107件

地域医療機関の皆様へ

血液浄化センターは、診療上必須の治療を行っている治療センターで欠かすことができない部門として知られています。しかしながら透析専門クリニックなどを除き、一般の方々のみならず一般医科の方々からは直接ご依頼を受けることはあまりない部署です。実際は腎臓内科をはじめとする種々の診療科を通じて、維持透析患者の各種治療や各科での治療の補助として、また急性期の生命維持部門の切り札として、さらに難病治療の特殊治療の場として活動しております。いわば黒子ですが、高度急性期部門の最前線に位置づけられておりますのでご承知いただければ幸いです。

よくある質問

虚血性心疾患とはどんな病気ですか?
心筋に酸素と栄養を送る冠動脈に障害がおき、心筋を養うだけの十分な血流が流れなくなる病気です。
心筋に酸素と栄養を送る冠動脈に障害がおき、心筋を養うだけの十分な血流が流れなくなる病気を虚血性心疾患と言います。これには狭心症と心筋梗塞があります。
虚血性心疾患に対する検査方法について教えてください。
身体的負担の少ない検査から行い、心臓カテーテルが必要な程の異常があった場合に心臓カテーテル検査及び治療を提案しています。
虚血性心疾患の最終診断は心臓カテーテルで行いますが、この検査は合併症がゼロではなく、入院が必要となります。症状が安定している場合は、まずトレッドミル運動負荷試験、冠動脈CTや心筋シンチグラフィーなどの身体的負担の少ない検査から行い、心臓カテーテルが必要な程の異常があった場合に心臓カテーテル検査及び治療を提案しています。

患者さんのご紹介について

市民病院では、紹介状をお持ちの患者さんの待ち時間短縮のために、電話で紹介患者さんの事前予約サービスを行う「紹介患者予約センター」を開設しています。

電話番号

045-316-6541(直通)

受付時間

月〜金曜日

9:00~17:00

※土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)
は受付しておりません。

ご挨拶

血液浄化センターは、名前の通り、血液を浄化「purifyきれい」にすることを目的とした治療を行うところです。腎不全患者さんの血液透析や「難病疾患などで産生された、異常たんぱくや異常物質や様々な抗体、異常に活性化された顆粒球やサイトカインなどを血漿交換、血液吸着、血漿吸着などの方法で、体内から除去、浄化すること」も重大な役割となっています。医師、看護師、臨床工学技士など専門職種が協働して治療に当たっております。

 

 特色としては、全国に先駆けて、各種感染症に対応した陰圧個室を2室完備しており、今回のコロナ禍では、感染症病棟の2室の透析可能個室と合わせて、コロナ感染のある血液浄化療法必要患者に対して適切な治療を実施しております。

血液浄化センターの診療の2本柱

■血液透析の導入、合併症管理、バスキュラーアクセス
(内シャントの作成、リペア、腹膜透析の導入と外来管理)

■血液浄化法を用いた難病疾患の治療
膠原病類縁疾患(全身性エリテマトーデス、関節リウマチ)、神経疾患(ギランバレー症候群、重症筋無力症)、劇症肝炎、多臓器不全、閉塞性下肢動脈硬化症、難治性ネフローゼ症候群、抗糸球体基底膜抗体腎炎、家族性高コレステロール血症、天疱瘡、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)などの数々の難病治療に大きく貢献しております。

治療をご希望の方へ


血液浄化センターでは、維持透析治療中で当院での検査・手術・治療のために入院される方や、新たに維持透析治療を導入される方への腎補助療法、各種疾患に対する血液浄化療法を行っています。 医師、看護師、臨床工学技士が協働して質の高い治療を実践できるよう努力しています。

2020年に新病院へ移転した関係で透析用水作製装置、透析液溶解装置と透析液供給装置を更新しました。当院では透析液の清浄化に努め、透析液水質確保加算を算定しており血液透析から血液濾過透析まで治療の幅を広げています。

また、腹膜透析患者さんの増加に合わせて腹膜透析用診察室兼処置室を完備し、これまで以上に患者さんのプライバシーに配慮した診療を行えるようになりました。 なお、当院では外来通院による血液透析は実施しておりません。

当院で対応可能な治療

腎代替療法

(1)血液透析(HD)
(2)オンライン血液透析濾過(On line-HDF)
(3)持続的腎代替療法(CRRT)
(4)腹膜透析(PD)

その他の血液浄化療法

(1)単純血漿交換(PE)
(2)二重濾過血漿交換(DFPP)
(3)LDL吸着療法
(4)顆粒球除去療法(GCAP)

血液浄化療法以外の治療

(1)腹水濾過濃縮再静注(CART)
(2)末梢血幹細胞採取(PBSCC)
(3)骨髄濃縮(BMP)

などを行っており、ほとんどの血液浄化療法に対応することができます。

 

なお、これらの血液浄化療法等をご希望の方は、まず外来(腎臓内科等)を受診していただくようお願いいたします。

外来受診については、こちらをご覧ください。

主な実績

内容 令和4年度実績
全透析回数 2,435回
重症急性腎不全管理 CHDF 153回・日
維持透析導入数:血液透析 46例
アフェレシス症例
 ・血漿交換
 ・GCAP
 ・CART

35件
7件
107件

地域医療機関の皆様へ

血液浄化センターは、診療上必須の治療を行っている治療センターで欠かすことができない部門として知られています。しかしながら透析専門クリニックなどを除き、一般の方々のみならず一般医科の方々からは直接ご依頼を受けることはあまりない部署です。実際は腎臓内科をはじめとする種々の診療科を通じて、維持透析患者の各種治療や各科での治療の補助として、また急性期の生命維持部門の切り札として、さらに難病治療の特殊治療の場として活動しております。いわば黒子ですが、高度急性期部門の最前線に位置づけられておりますのでご承知いただければ幸いです。

よくある質問

虚血性心疾患とはどんな病気ですか?
心筋に酸素と栄養を送る冠動脈に障害がおき、心筋を養うだけの十分な血流が流れなくなる病気です。
心筋に酸素と栄養を送る冠動脈に障害がおき、心筋を養うだけの十分な血流が流れなくなる病気を虚血性心疾患と言います。これには狭心症と心筋梗塞があります。
虚血性心疾患に対する検査方法について教えてください。
身体的負担の少ない検査から行い、心臓カテーテルが必要な程の異常があった場合に心臓カテーテル検査及び治療を提案しています。
虚血性心疾患の最終診断は心臓カテーテルで行いますが、この検査は合併症がゼロではなく、入院が必要となります。症状が安定している場合は、まずトレッドミル運動負荷試験、冠動脈CTや心筋シンチグラフィーなどの身体的負担の少ない検査から行い、心臓カテーテルが必要な程の異常があった場合に心臓カテーテル検査及び治療を提案しています。

ご挨拶

血液浄化センターは、名前の通り、血液を浄化「purifyきれい」にすることを目的とした治療を行うところです。腎不全患者さんの血液透析や「難病疾患などで産生された、異常たんぱくや異常物質や様々な抗体、異常に活性化された顆粒球やサイトカインなどを血漿交換、血液吸着、血漿吸着などの方法で、体内から除去、浄化すること」も重大な役割となっています。医師、看護師、臨床工学技士など専門職種が協働して治療に当たっております。

 

 特色としては、全国に先駆けて、各種感染症に対応した陰圧個室を2室完備しており、今回のコロナ禍では、感染症病棟の2室の透析可能個室と合わせて、コロナ感染のある血液浄化療法必要患者に対して適切な治療を実施しております。

血液浄化センターの診療の2本柱

■血液透析の導入、合併症管理、バスキュラーアクセス
(内シャントの作成、リペア、腹膜透析の導入と外来管理)

■血液浄化法を用いた難病疾患の治療
膠原病類縁疾患(全身性エリテマトーデス、関節リウマチ)、神経疾患(ギランバレー症候群、重症筋無力症)、劇症肝炎、多臓器不全、閉塞性下肢動脈硬化症、難治性ネフローゼ症候群、抗糸球体基底膜抗体腎炎、家族性高コレステロール血症、天疱瘡、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)などの数々の難病治療に大きく貢献しております。

治療をご希望の方へ


血液浄化センターでは、維持透析治療中で当院での検査・手術・治療のために入院される方や、新たに維持透析治療を導入される方への腎補助療法、各種疾患に対する血液浄化療法を行っています。 医師、看護師、臨床工学技士が協働して質の高い治療を実践できるよう努力しています。

2020年に新病院へ移転した関係で透析用水作製装置、透析液溶解装置と透析液供給装置を更新しました。当院では透析液の清浄化に努め、透析液水質確保加算を算定しており血液透析から血液濾過透析まで治療の幅を広げています。

また、腹膜透析患者さんの増加に合わせて腹膜透析用診察室兼処置室を完備し、これまで以上に患者さんのプライバシーに配慮した診療を行えるようになりました。 なお、当院では外来通院による血液透析は実施しておりません。

当院で対応可能な治療

腎代替療法

(1)血液透析(HD)
(2)オンライン血液透析濾過(On line-HDF)
(3)持続的腎代替療法(CRRT)
(4)腹膜透析(PD)

その他の血液浄化療法

(1)単純血漿交換(PE)
(2)二重濾過血漿交換(DFPP)
(3)LDL吸着療法
(4)顆粒球除去療法(GCAP)

血液浄化療法以外の治療

(1)腹水濾過濃縮再静注(CART)
(2)末梢血幹細胞採取(PBSCC)
(3)骨髄濃縮(BMP)

などを行っており、ほとんどの血液浄化療法に対応することができます。

 

なお、これらの血液浄化療法等をご希望の方は、まず外来(腎臓内科等)を受診していただくようお願いいたします。

外来受診については、こちらをご覧ください。

主な実績

内容 令和4年度実績
全透析回数 2,435回
重症急性腎不全管理 CHDF 153回・日
維持透析導入数:血液透析 46例
アフェレシス症例
 ・血漿交換
 ・GCAP
 ・CART

35件
7件
107件

地域医療機関の皆様へ

血液浄化センターは、診療上必須の治療を行っている治療センターで欠かすことができない部門として知られています。しかしながら透析専門クリニックなどを除き、一般の方々のみならず一般医科の方々からは直接ご依頼を受けることはあまりない部署です。実際は腎臓内科をはじめとする種々の診療科を通じて、維持透析患者の各種治療や各科での治療の補助として、また急性期の生命維持部門の切り札として、さらに難病治療の特殊治療の場として活動しております。いわば黒子ですが、高度急性期部門の最前線に位置づけられておりますのでご承知いただければ幸いです。

よくある質問

虚血性心疾患とはどんな病気ですか?
心筋に酸素と栄養を送る冠動脈に障害がおき、心筋を養うだけの十分な血流が流れなくなる病気です。
心筋に酸素と栄養を送る冠動脈に障害がおき、心筋を養うだけの十分な血流が流れなくなる病気を虚血性心疾患と言います。これには狭心症と心筋梗塞があります。
虚血性心疾患に対する検査方法について教えてください。
身体的負担の少ない検査から行い、心臓カテーテルが必要な程の異常があった場合に心臓カテーテル検査及び治療を提案しています。
虚血性心疾患の最終診断は心臓カテーテルで行いますが、この検査は合併症がゼロではなく、入院が必要となります。症状が安定している場合は、まずトレッドミル運動負荷試験、冠動脈CTや心筋シンチグラフィーなどの身体的負担の少ない検査から行い、心臓カテーテルが必要な程の異常があった場合に心臓カテーテル検査及び治療を提案しています。
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