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検査・輸血部

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千葉 泰彦 検査・輸血部長

当院は救命救急センターを有し、神奈川県で唯一の第一種感染症指定医療機関でもあります。感染症をはじめ、さまざまな検査に対応できる体制を整え、正確で迅速な検査を実施しています。

検査・輸血部には、常勤・非常勤あわせて約70名が勤務しています。検査結果を早く正確に報告するだけでなく、採血や生理機能検査を中心に、安心して受けていただける検査を心がけています。また、接遇の向上や国際化への取り組みも進めています。

令和3年11月には、臨床検査室の国際規格であるISO15189の認定を取得しました。
専門領域の認定資格の取得を推進し、自ら問題意識を持って考え、仲間と協力し解決できる人材を育てます。少子高齢化が加速し、働き方改革が求められる中、患者さんの目線を大切にし、安全を最優先とした業務の見直しや効率化、柔軟な勤務時間の運用を進めています。
私は産業医として、病院職員の健康管理医も委嘱されています。運動不足になりがちな職員が多いため、自ら進んで運動に取り組み、健康づくりの大切さを伝えています。

「地域の皆様から顔が見え、親しみやすい検査・輸血部」を目指し、院内の多職種と連携して質の高い医療に貢献してまいります。よろしくお願いいたします。

担当部長・技師長・係長紹介
  • 検査・輸血部長 千葉 泰彦(専従医師)
    日本臨床検査医学会専門医・評議員、日本医師会認定産業医、日本外科学会外科認定登録
  • 検査・輸血部担当部長 仲里 朝周 (副病院長、血液内科長兼務)
    日本輸血・細胞治療学会認定医、日本造血細胞移植学会認定医・評議員
  • 技師長 林 達也(臨床検査技師)
    超音波検査士
  • 担当係長 小倉 謙治(臨床検査技師)
    認定輸血検査技師、認定臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師
  • 担当係長 赤塚 紀子(臨床検査技師) 超音波検査士、診療情報管理士
  • 担当係長 小菅 葉子(臨床検査技師)
    認定臨床微生物検査技師、感染制御認定臨床微生物検査技師
  • 担当係長 田山 三郎(臨床検査技師)
    細胞検査士、診療情報管理士、病院経営管理士、がんゲノム医療コーディネーター
  • 担当係長 岡﨑 佑次郎(臨床検査技師)
    細胞検査士、超音波検査士、がんゲノム医療コーディネーター
主な資格取得状況
  • 超音波検査士(消化器 11名、循環器 9名、体表 6名、血管 1名、泌尿器 1名、健診 2名
  • 細胞検査士 11名
  • 国際細胞検査士 3名
  • 認定輸血検査技師 3名
  • 認定血液検査技師 2名
  • 認定骨髄検査技師 1名
  • 認定心電検査技師 3名
  • 認定一般検査技師 3名
  • 認定臨床微生物検査技師 3名
  • 感染制御認定微生物検査技師 3名
  • 特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者 4名
  • 医療情報技師 4名
  • 二級臨床検査士(微生物 4名、循環生理学 4名、神経生理学 2名、病理 4名、血液 4名、臨床化学 4名、緊急 5名、免疫 2名)
  • JHRS認定心電図専門士 1名
  • 心臓リハビリテーション指導士 1名
  • 診療情報管理士 2名
  • がんゲノム医療コーディネーター 10名
  • 病院経営管理士 1名 他
    (令和8年4月現在)
各検査室の概要

検体採取から結果報告までを一元的に担い、検査精度の向上と待ち時間の短縮に取り組んでいます。尿素呼気試験やOGTT 等、予約検査の検体採取・採血も行っています。

中央検査室(救急検査室)

採血された検体で、赤血球・白血球数や骨髄検査等を行う血液検査、肝・腎機能・感染症・腫瘍マーカー・ホルモン検査等を行う生化学検査、検尿・検便・髄液検査・迅速検査を行う一般検査、血液型・不規則抗体・交差適合試験や自己血貯血等を行う輸血検査を行っています。時間外には救急検査室として約60 項目の検査に24 時間対応しています。

生理機能検査室

心電図、CPX(心肺運動負荷試験)検査等の循環器関連検査、心臓・腹部・乳腺・甲状腺・頸動脈・下肢動静脈エコー等の各種超音波検査、脳波や筋電図等の神経生理検査、呼吸機能検査等様々な検査を行っています。また、予防医療センターの事業として休日ドックを行っています。
超音波検査士、認定心電検査技師、心臓リハビリテーション指導士などの資格保持者が所属し、専門性の高い知識と技術を維持し信頼できる検査結果を提供できるよう努めています。

細菌検査室

県内唯一の第一種感染症指定医療機関の細菌検査室です。一般細菌・抗酸菌培養検査(塗沫・同定)、寄生虫検査等を院内で行っています。また、感染管理室や感染症内科と連携し、迅速な耐性菌報告による院内感染防止や血液培養陽性検体の休日対応も行っています。
高い専門性を有する認定臨床微生物検査技師、感染制御認定微生物検査技師の資格保持者が所属し、迅速かつ正確な検査結果の提供に努めています。

病理検査室

病理組織検査、細胞診検査等が主な業務です。病理組織検査は、内視鏡を使って採取された組織や手術で摘出した臓器等を顕微鏡で調べ、診断します。病理標本ブロックは長期間保存し、遺伝子診断等に利用されています。細胞診検査は、細胞検査士という資格を持った技師がスライド標本を顕微鏡で調べ、がん細胞の有無や病気の種類を判定、その後、病理医が診断します。コンパニオン診断、遺伝子パネル検査の標本作成も行っています。

検査を終了した検体(血液・尿など)の二次利用について

検査・輸血部では、迅速で正確な検査結果を提供するため、精度管理(日常の検査結果が正しく測定できているかどうかを判断するための管理方法)、医療従事者の教育、新しい検査の導入や試薬の検討などの取り組みを行っています。このような取り組みにおいて検査に使用した患者さんの検体の残り(残余検体)を使用させていただく場合があります。残余検体の使用については、「日本臨床検査医学会の見解」を遵守します。患者さんのご理解とご協力をお願いいたします。

対象

当院において検査を実施した患者さんの残余検体(血液・尿・体腔液など)

倫理的配慮について

検査後廃棄予定の残余検体を使用するため、患者さんの生命・健康に直接影響を及ぼすことはありません。残余検体を使用した検査結果が、学会や論文の発表に使用されることがありますが、患者さんの個人情報は匿名化し、外部へ漏れることは一切ありません。

使用の承諾について

残余検体の使用をご承諾いただけない患者さんは、外来採血室受付もしくは担当医までお申し出ください。お申し出がない場合はご承諾いただいたものと判断し、残余検体を使用させていただきます。使用承諾の可否が診療内容に影響することはありません。また、承諾の可否はいつでも変更することができます。

採血室詳しく見る

採血室では、主に採血/採尿、また一部の予約検査を行っています。
来院時に発行される「受診案内票」を使い、自動受付機にて患者さん自身で採血の受付を行っていただきます。
基本的に整理券番号順にお呼びしますが、採血の内容により順番が前後する場合もありますのでご了承ください。

I.採血後のお願い

採血後は、必ず絆創膏の上から指で圧迫して止血してください。
(体に針で穴を開けています。キズと同じなので絆創膏を貼っただけでは血は止まりません。押さえていないと出血や青く腫れてしまう可能性が高くなります。)
圧迫止血の時間は、採血直後から継続5分間、抗凝固剤を内服している方は継続10分間が目安です。目安時間よりも早く指を離し圧迫を止めた場合、内出血するリスクが上がりますので十分ご注意ください。
また圧迫止血時に患部を揉んでしまうとキズが広がり内出血しやすくなりますので、揉まないようにしてください。
ご自身で圧迫して血を止めることが困難な場合には、採血者にお声がけください。

Ⅱ.採血の合併症

採血は、身体の状態を知るために有効な医療行為です。
合併症の頻度は少なく、また起こったとしても軽症なものがほとんどとされています。ただし、まれに次のような合併症が生じる場合があり、これらを完全に防ぐのは難しいのが現状です。
そのため、症状が起きた場合や持続する場合には、適切な処置を行います。
ご不明な点は、主治医または採血者にお尋ねください。

  1. 出血/内出血
    穿刺後の圧迫止血が不十分なことが主な原因です。
    詳しくは上記「Ⅰ.採血後のお願い」をご参照ください。
  2. アレルギー
    体質によって、採血時の使用器具やアルコール消毒、絆創膏などで、かゆみ・発疹などのアレルギー症状が出現することがあります。
    アレルギーをお持ちの方はお申し出ください。別のタイプのもので対応します。
  3. VVR(Vaso Vagal Reflex:血管迷走神経反射)
    採血中または採血直後に、気分不快、冷汗、めまい、嘔気、失神(目の前が真っ暗になる)などの症状が起こることがあります。
    これは、副交感神経が興奮することで急激に血圧が低下し、脳に十分な酸素が送れなくなるためです。
    空腹時や寝不足などで疲れている時、また不安や緊張、強いストレスで起こりやすくなります。
    採血中の転倒事故につながる恐れがありますので、今までの採血によりご気分が悪くなられたことがある方、不安のある方は、採血前にスタッフへお申し出ください。
    横になった状態で採血するなど、予防して行います。
  4. 神経損傷
    採血時に穿刺した針によって付近の神経が損傷され、採血後も手や指に広がる痛み・しびれなどが持続することがあります。
    大部分の方は1週間~3ケ月以内に消失しますが、しびれの症状が持続する場合もあります。
    当院での採血後に指先にしびれが残り改善しないなど、ご心配な場合は、当院の関連診療科への受診が可能ですので採血室までご相談ください(受診調整のためにお時間をいただく場合があります)。
    針を刺した時のチクッとした痛みは通常心配ありません。
Ⅲ.予約検査/その他検査
  1. OGTT(経口糖負荷試験)
    糖尿病診断のための検査のひとつです。
    採血は医師が指定した時間/回数で実施します。
    甘いソーダを飲んでいただき、飲む前の血糖値と飲んだ後の複数回の血糖値の変化を見ます。
    検査前・検査中の注意事項は次の通りです。

    • 前日の夕食は21時までにお済ませいただき、その後の食事は控えてください。
    • 検査前、検査中ともに水分摂取は水、もしくは糖分が入っていないお茶のみにしてください。
    • 検査条件を満たしていない場合には、検査中止や予約取り直しになる場合があります。
    • 検査の予約時間は8:30です。早く来院していただいても検査開始時間を早めることはできません。
    • 検査中は院内にてお過ごしください。(負荷をかけているため、検査中に体調変化があった場合に処置/対応が遅れる可能性があります)
  2. 尿素呼気試験
    慢性胃炎、胃潰瘍・十二指腸潰瘍、胃癌などの疾患と因果関係が証明されているピロリ菌が胃粘膜に感染しているかどうかを調べる検査のひとつです。除菌後の確認のためにも行います。
    痛みはありません。検査用錠剤を飲む前と飲んだ後の「息」を採取用バッグに採取し、専門機関に分析を依頼します。検査所要時間は25分です。
    検査前・検査中の注意事項は次の通りです。

    • 予約時間4時間前からの禁食厳守をお願いします。検査の精度を保つために食事を含め、飲水、服薬、喫煙等も全て不可となります。
    • 検査条件を満たしていない場合には、検査中止や予約取り直しになる場合があります。
    • 検査指示を過度に超えた絶飲食は、急激な体調不良の原因になる可能性があるため控えてください。
    • 検査予約時間よりも早く来室していただいても、基本的に検査開始時間を早めることはできません。
    • 検査・分析は外部委託のため、結果に時間を要します。検査結果は、次回診察時に医師からの説明となります。
  3. 安静採血
    運動や体位、ストレス等によって検査値が変わってしまう一部の検査項目を測定する前に、座った状態もしくは寝た状態で15~30分の安静状態を保ってから採血をする場合があります。体位と安静時間は医師の指示により変わります。
    通常の採血よりもお時間がかかりますので、お時間に余裕をもった来室をお願いします。
よくある質問
来週も採血の予定が入っているのですが、一緒に採ることはできますか?
まとめられる場合があります。後日予定されている方の診療科に、先採りの可否を相談してください。採血室で検査日を変更することはできません。
知りたい検査項目があるので、今日の採血に追加してください。
診療科に相談してください。その検査項目が診断に必要と医師が判断すれば追加可能な場合があります。採血室で検査を追加することはできません。
検尿が採れません。
水分を300mlほど摂取し、30分後に再度採取を試みてください。
どうしても採取できない場合は、空の検尿カップを持って診療科にその旨を相談してください。採血室で検査を中止することはできません。
痛くない採血をしてください。
採血は身体に針を刺す医療行為のため、痛みのない採血をお約束することは難しいことをどうかご理解ください。また、痛みの強弱については、皮膚上に不規則に分布されている「痛点」に当たるか否かと言われています。痛みがとても強い場合にはその「痛点」に当たってしまった可能性がありますが、痛点が見えないため、どんなベテランの採血者でもそれを回避することができません。
針を刺した時に我慢が出来ない程の強い痛みがあれば、刺し直しをしますのでお申し出ください。針を刺した時のチクッとした痛みであれば、通常心配ありません。

中央検査室詳しく見る

血液学的検査

血液で血球算定(数や量を調べる)をして赤血球や血色素から貧血の程度、白血球の多さから炎症の程度などを把握します。また、赤血球や白血球などの血球形態検査(白血球の分類等)に異常がないかなども検査します。
他には凝固検査や赤血球沈降速度検査も行っています。
また、骨髄穿刺液から標本を作製し、骨髄内の細胞分類や 異常細胞出現の有無を顕微鏡で観察して血液疾患の診断や 治療評価の補助を行っています。

検査項目
  • 血球算定
    赤血球数、ヘモグロビン濃度、MCV、MCH、MCHC、網赤血球数、赤芽球数、白血球数、血小板数
  • 血球形態
    白血球分画(好中球、好酸球、好塩基球、リンパ球、単球)、 骨髄検査、 体腔液細胞検査
  • 凝固検査
    PT、APTT、フィブリノーゲン、ATⅢ、FDP、D-ダイマー
  • その他
    マラリア、赤血球沈降速度、特殊染色(骨髄)
一般検査

検尿・検便・髄液検査・迅速検査などを行います。

尿の検査
  • 尿定性
    試験紙を使って、尿中に糖や蛋白などが出ているかを検査します。
  • 尿沈渣
    尿中の細胞や微生物などを遠心分離して集め観察します。自動分析装置と顕微鏡を使用します。
  • 一般検査で行うその他の検査
    穿刺液検査: 胸水・腹水や関節液などの状態を見たり、細胞数を数えたりする検査です。
  • 精液一般検査
    精液の状態を見たり、精子を数えたりする検査です。
  • 便潜血検査
    糞便の中の血液成分(ヘモグロビン)を検査することにより、大腸癌のスクリーニングを行います。
  • 迅速簡易検査(POCT)
    インフルエンザ、RSウイルス、アデノウイルス、A群溶血連鎖球菌抗原、糞便中ロタ・アデノウイルス抗原、尿中肺炎球菌莢膜抗原、尿中レジオネラ抗原などの検査を行います。
  • COVID-19関連検査
    COVID-19抗原定量、PCR検査
生化学検査

カリウムやカルシウムなどの電解質、各種酵素、タンパク質、コレステロール、内服薬など様々な物質の血中濃度を測定し、数値として示す検査です。これらの数字は体のどこに異常が起きているのか、炎症はどの程度起きているのか、栄養状態はどうか、薬は安全に効いているかなどを判断する材料となります。

当院では中央検査室で約50項目を測定し、1時間程度で結果を報告しています。
分注・搬送・分析・閉栓保管までの全行程を全自動で行うシステムを備えており、待ち時間の削減に努めています。また自動化により人為的なミスは起こりにくくなっていますが、検体の見た目の確認や最終的なデータの判断など、重要なポイントは人である臨床検査技師が対応します。分析装置が常に正確なデータを出すことができるように保守管理し、その精度を保証することも臨床検査技師の仕事です。

検査項目
  • 蛋白質
    総蛋白、アルブミン、CRP、IgG、IgA、IgM
  • 酵素
    AST、ALT、ALP、CK、γ‐GT、CK、CK-MB、LD、ChE、AMY、LIP
  • 無機物
    Ca、IP、Fe(TIBC,UIBC)、Mg、Na、K、CL
  • 含窒素成分
    BUN、CRE(クレアチニン)、アンモニア、尿酸、総ビリルビン、直接ビリルビン
  • 脂質
    総コレステロール、HDLコレステロール、LDLコレステロール、中性脂肪
  • その他
    グルコース、Hb-A1c、GA
免疫学的検査

感染症の抗原や抗体の量、心機能・甲状腺機能・腫瘍マーカー・ホルモンの血中濃度を数値として示す検査です。
感染症にかかっているか、またはかかったことがあるか、がんをはじめとした腫瘍細胞が活発になっているか、心臓などの臓器が正常に働いているかなどを判断する材料となります。
各種の免疫反応を利用して物質を検出することからこの名前がついており、体の免疫機能を調べる以外にも、様々な病態解析に使用されます。

当院では中央検査室で約30項目を測定し、1時間程度で結果を報告しています。
生化学検査と同一の検体を使用し、同一の全自動ライン上に分析装置を配置することで、待ち時間の削減につながるよう検査の効率化を図っています。

  • 感染症
    肝炎ウイルス(B型,C型)、HIV、梅毒、HTLV-1
  • 腫瘍マーカー
    CEA、AFP、CA19-9、PSA、F-PSA、CA-125、CA15-3、SCC、PIVKA-Ⅱ、HE4
  • ホルモン
    TSH、FT3、FT4、BNP、トロポニンI、β-HCG、コルチゾール
  • 薬物血中濃度
    タクロリムス、シクロスポリン、バンコマイシン、ジゴキシン、フェニトイン、テイコプラニン、フェノバルビタールなど
  • その他
    PCT、C-pep、フェリチン、KL-6、sIL-2R、LRG
輸血検査

貧血の方や、手術で血液が必要な場合に行う検査です。
自動輸血検査装置で血液型や不規則抗体検査などを行います。

  • 検査項目
    血液型、不規則抗体検査、交差適合試験、血液型亜型の検査
  • その他の検査業務
    自己血採取と保管管理
    日本赤十字社血液製剤の入庫・出庫管理

細菌検査室詳しく見る

検査項目
  1. 一般細菌検査

    患者さんから採取された検体(喀痰・尿・便・血液等)から病原細菌の検出を行います。

    塗抹検査 検体を染色し、顕微鏡で病原細菌の検索をします。
    培養同定検査 培地に病原細菌を発育させて菌種名を決定します。
    薬剤感受性試験 検出した病原細菌の治療に適する抗菌薬を調べます。
  2. 抗酸菌検査

    結核菌と非結核性抗酸菌の検出を行います。一般細菌よりも発育に時間を要するため長期間の培養が必要です。また結核菌は空気感染を起こすため、バイオセーフティーレベル3以上の検査室でないと検査することができません。 

    塗抹検査 蛍光染色とチールネルゼン染色を実施しています。
    遺伝子検査 検体に含まれる結核菌等の遺伝子を増幅し、検出します。
    培養検査よりも迅速に検出することができます。
    培養検査 培養期間が1ヶ月以上かかる場合もありますが、最も感度が高い 検査法です。
  3. 寄生虫検査

    国内では公衆衛生が整っており症例数は少数ですが、免疫不全の患者さんや海外渡航歴のある患者さんを中心に検出されることがあります。主に糞便からの虫体や虫卵の検索を行っています。

  4. 遺伝子検査

    抗酸菌の遺伝子検査の他に、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウィルス(HPV)や、CD毒素、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の検出を遺伝子検査で行っています。

  5. その他

    検査業務だけでなく感染制御チーム(ICT)や抗菌薬適正使用支援チーム(AST)の一員としても活動しています。ICTでは院内における感染症の拡大防止、ASTでは院内の抗菌薬適正使用の推進を行っています。

患者さんへ

診断に結びつく検査結果を出すためには、患者さんご自身の協力が必要です。
喀痰は主に、肺炎や気管支炎、結核等の下気道感染症の原因となっている微生物を検出するために採取します。

検査に適した喀痰の特徴

  • 膿性部分(黄色っぽい)がある
  • 新鮮である
  • うがいなどで口の中の雑菌が除かれている

検査に適さない喀痰の特徴

  • 唾液成分が多い
喀痰の採取手順
  1. 起床時に採取します
  2. 採取は風通しの良いところで行ってください
  3. はじめにうがいをして口の中をきれいにしてください
  4. 深く息を吸って強い咳と共に痰を出します
  5. 容器の中にできるだけ多く採ってください(小さじ1杯以上が望ましい)

病理検査室詳しく見る

  • 組織診

    内視鏡を使って採取された病変の一部や、手術で摘出した臓器などからガラス標本を作製し、顕微鏡的に診断します。これにより病気の種類や進行の程度が判明することから、治療方針の決定のために重要な検査です。

  • 迅速組織診

    手術中に採取された組織で凍結切片を作製し、ただちに結果報告を行う検査です。 この結果により、手術方針や病変の良悪が診断されます。正確性と迅速性を求められる検査です。

  • 細胞診

    内視鏡を使って採取された病変の一部や、手術で摘出した臓器などからガラス標本を作製し、顕微鏡的に診断します。
    これにより病気の種類や進行の程度が判明することから、治療方針の決定のために重要な検査です。

  • 病理解剖

    患者さんが亡くなられた場合に、ご遺族の許可をいただいて行われます。
    診断の妥当性、病変の状態、治療の効果など医学の進歩に非常に重要な役割を果たします。

  • がんゲノム検査

    遺伝子検査のひとつで、がんの遺伝子を詳しく調べて遺伝子の変化に応じた治療薬を探すものです。検査には一定量以上のがん組織が含まれる組織標本が必要となります。
    病理検査室では、がんゲノム検査を行うのに適した標本の作製や検査結果の判定、標本の管理・保管を行っています。
    当院は厚生労働省から「がん診療連携拠点病院」に指定されており、当検査室もがんゲノム検査等を通して高度ながん医療の提供に貢献しています。

生理機能検査室詳しく見る

生理検査室は、正面玄関を入りノースストリートをまっすぐ進み、右側14番にあります 。
生理検査室では、臨床検査技師21名が以下の検査に携わっています。
笑顔での応対を心がけています 。

検査項目のご案内
検査項目をクリックしてください。検査の説明や注意事項など記載してあります。

循環器検査
心電図検査

何がわかるの?
心電図とは心筋が収縮する際に発生する微細な電流を、心電計で記録したものです。この検査では、不整脈、心筋梗塞などを調べます。

検査の方法

・胸と両手首、両足首を出して、ベットの上に仰向けになり、力を抜いて寝ていただきます。
・その後、手首、足首および胸部に電極をつけて測定します。

検査時間

・3~10分程度

検査の準備・注意事項

・検査中に胸痛や息切れなどの症状が出現したら声をかけてください。
・胸部や手足に電極を付けますので、脱ぎ着のしやすい服装でお越しください。
・腕時計はつけたままでも問題はありません。

痛いの?安全なの?

・痛みはありません。

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負荷心電図

何がわかるの?
運動によって起こる症状(胸痛、動悸、息切れ)が、心臓が原因で起こるのかを調べる検査です。
負荷心電図は、一定の運動を行い、心筋の虚血の有無を見たり、運動によって変化する不整脈を判定します。

検査の方法

・マスター2ステップ法は、検査室で用意した階段を3分間、昇り降りしてもらい、運動した直後、3分後、5分後に心電図をとり、心電図変化の判定をします。(患者さんの状態により、運動時間が1分半、4分半と変わることがあります。)
※小児科では、階段が高いなどの理由から、100回ジャンプを行った後、直後、1分、1分半の心電図を記録する方法で心電図変化の判定を行います。

検査時間

・10~20分程度
※心電図変化があった場合は、記録時間を延長することがあります。

検査の準備・注意事項

・階段の昇り降りをしますので、足腰の弱い方は事前に検査者にお申し出ください。
・転倒防止のため、運動しやすい靴で行います。ハイヒール、サンダル等は検査時に靴を脱いでいただきます。

痛いの?安全なの?

・運動負荷心電図は、心臓の症状が誘発される場合があるため、少しでも症状が出ましたら、直ちに検査者にお申し出ください。

・階段の昇り降りができなくなった場合も、運動負荷を中止することがあります。

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ODテスト

何がわかるの?
OD(起立性調節障害)とは、思春期に多発する自律神経失調症のひとつで、この検査はODの診断に有用です。仰臥位から立ち上がった際の血圧や心電図の変化を記録し、自律神経の調節機能の異常を評価します。

検査の方法

・安静時の心電図と血圧を記録した後、心電図計、血圧計をつけて10分間立ったままでいていただきます。その間に、起立直後、5分後、10分後の心電図と血圧を記録します。

検査時間

・15分程度

検査の準備・注意事項

・胸部や手足に電極を付けますので、脱ぎ着のしやすい服装でお越しください。

・腕時計はつけたままでも問題はありません。

・検査中、気分が悪くなった場合は、すぐに横になっていただきますので安心してお知らせください。その際の心電図を記録させていただくことがあります。

痛いの?安全なの?

・痛みはありません。

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自律神経検査 (CVR-R)

何がわかるの?
自律神経の働きによって脈拍は、吸気時で速く、呼気時に遅くなります。また、安静時と比べ、深呼吸を行なうとさらに心拍数が変動します。その変動の有無から自律神経が働いているかどうかを判定し、主に糖尿病による神経障害の有無の評価に用いられます。

検査の方法

・検査は2回行います。(場合によっては、それ以上になることもあります。)

・安静時の測定は、ベッドに2~3分間横になってもらいます。自律神経の検査であるため、少しでも動くと再度検査となりますのでご協力お願いします。

・深呼吸時の測定は、5秒吸って5秒吐く深呼吸を行なうように検査者から指示がでますので、息を深く吸って深く吐くように心掛けてください。

検査時間

・10分程度

検査の準備・注意事項

・安静時の測定は、ベッド上で、2~3分の安静を保っていただきます。(会話も禁止です。軽く目を閉じて安静にしてください。)

・深呼吸時の測定は、検査者から指示が出ますので、できるだけ5秒で深く吸い、5秒で深く吐いてください。

・不整脈がある方は、検査判定ができない場合があります。

痛いの?安全なの?

・痛みはありません。

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血圧脈波検査(PWV/ABI)

何がわかるの?
PWVは、脈の伝わる速さのことで血管の硬さの評価ができます。
ABIは、上腕と足首の血圧比のことで血管の詰まり具合(狭窄)がわかります。
血管の硬さと詰まり具合から、動脈硬化を調べる検査です。

検査の方法

・両腕、両足首に血圧計を巻いて、4ヶ所同時に血圧を測定します。

検査時間

・5~10分程度

検査の準備・注意事項

・上着は薄手のもの1枚になっていたただき、足は素足で膝下まで出していただきます。脱ぎ着のしやすい服装でお越しください。

・食事制限はありません。

・両腕、両足首を圧迫しますので、圧迫してはいけない部位がある方や以下の方は、検査前に申し出てください。

1 透析用のシャントのある方

2 動脈瘤がある方
3 下肢静脈血栓症の既往がある方

痛いの?安全なの?

・両手足首の血圧を測定するため、巻いた血圧計が強く圧迫し、多少痛みを感じる方もいます。

・非侵襲的な検査です。

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ホルター心電図

何がわかるの?
病院にいないときに起こる動悸、失神、めまい、息切れ、胸痛発作時の心電図を記録するために、携帯可能な心電計を24時間装着する検査です。
症状が起きた時の心電図の評価、不整脈などの治療効果の判定、ペースメーカーを植え込んでいる患者さんの評価を行います。

検査の方法

・きれいな心電図を記録するために、皮膚を清拭し、スキンクリーナーでこすって皮膚の角質を適宜除去します。

・シールタイプの電極を通常胸の5箇所に貼って、さらに外れないようにテープで固定します。

・機器をベルトで腰に固定して24時間携帯していただきます。装着している間は無理に安静をとる必要はなく、むしろ通常通りの生活送ってください。(但し、入浴、シャワーは不可

・翌日、装着時刻とほぼ同時刻(24時間後)に心電計をはずしに来院していただきます。

・24時間の主な行動記録をつけていただきます。症状が起きたときには、イベントボタンを押してもらい、時間やその時の状態を記録していただきます。

検査時間

・電極取り付け・説明:10~15分程度

・記録時間:24時間

検査の準備・注意事項

入浴、シャワーはできません。(身体清拭、足洗いなどは可能ですが電極や機器が濡れないように注意してください。)

・電極外れ等による未記録が生じた場合、再検査が必要になることがあります。

痛いの?安全なの?

・電極や固定するテープでかぶれる場合があります。かぶれ易い方はお申し出ください

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ホルター血圧計

何がわかるの?
日常生活における血圧の変動の様子を、携帯可能な血圧計を装着して25時間記録する検査です。体の不調(息切れ、めまい、のぼせ、ふらつき等)が、血圧の変動によって起きているのかを調べます。

検査の方法

・血圧計のカフ(血圧を測定、加圧するバンド)を上腕に巻き、昼間は30分ごと、夜間(21時から翌朝7時)は1時間ごとに血圧計が自動で血圧を測定します。

・機器を装着中は検査のために無理に安静をとる必要は無く、むしろ通常通りの生活を送ってください。(但し、入浴、シャワーは不可)

・翌日、装着時刻から25時間後に血圧計をはずしに来院していただきます。

・25時間の主な行動記録をつけていただきます。症状が起きたときも、時間やその時の状態を記録していただきます。

検査時間

・血圧計取り付け・説明:10~15分程度

・記録時間:25時間

検査の準備・注意事項

入浴やシャワーはできません(身体清拭、足洗いなどは可能ですが電極や機器が濡れないように注意してください)。

・血圧測定は自動で始まりますので、測定中は腕を動かさないでください。

痛いの?安全なの?

・血圧測定時に血圧が高い場合、加圧が強くなるため圧迫による多少の痛みを伴うことがあります。

・カフを固定するテープでかぶれる場合があります。かぶれ易い方は申し出てください。

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トレッドミル負荷試験

何がわかるの?
電動式で動くベルトコンベアーの上で歩行やジョギングを行い、そのときにどんな症状が起きるか、心電図や血圧に変化が起きるかどうかをみる検査です。

労作性狭心症の診断、心機能評価、治療効果や予後の判定、心疾患患者の段階的なリハビリテーションの応用などのための検査です。

検査の方法

・心電図の電極を胸につけ、血圧測定用のカフを腕に巻いて運動します。

・ベルトコンベアーのスピードや傾斜を変えることによって、心臓への負荷量を変えながら検査を行います。

検査時間

・20~30分程度
※運動時間は心臓へ負荷がかかるまで行いますので、患者さんごとに異なります。

検査の準備・注意事項

・上着は検査着をご用意します。運動しやすい靴とタオルはご自身でお持ちください。

・食事制限はありません。ただし検査直前の食事は避けてください。

痛いの?安全なの?

・傾斜のついたベルトコンベアーを歩くため、足が疲れることがあります。

・胸が痛いなどの症状が出た時や、ひざや腰が痛くなり運動が困難になった場合は申し出てください。

・循環器内科の医師が、運動中の心電図・血圧をモニターしながら検査を行いますのでご安心ください。

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CPX(心肺運動負荷試験)

何がわかるの?
CPXとは、エルゴメーター(自転車)で運動をしながら心電図、血圧、呼気ガスを測定する検査です。運動療法が必要な患者さんが、どの程度の運動に耐えられるかを調べることができます。

検査の方法

・心電図の電極、血圧測定用のカフ、呼気ガス分析用マスクをつけて運動をします。

検査時間

・40~50分程度
※運動時間は心臓へ負荷がかかるまで行いますので、患者さんごとに異なります。

検査の準備・注意事項

・上着は検査着をご用意します。運動しやすい靴とタオルはご自身でお持ちください。
・食事制限はありません。ただし検査直前の食事は避けてください。

痛いの?安全なの?

・エルゴメーター(自転車)はペダルを漕ぐため、足が疲れることがあります。
・胸が痛いなどの症状が出た時や、ひざや腰が痛くなり運動が困難になった場合は申し出てください。
・循環器内科の医師が、運動中の心電図・血圧をモニターしながら検査を行いますのでご安心ください。

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心室遅延電位(LP)

何がわかるの?

心筋梗塞などで心臓の筋肉(心筋)に障害が起こると、正常と違うゆっくりした小さな電気信号が生じます。その小さな電気信号を心室遅延電位といい、その有無を検査します。

検査の方法

・心室遅延電位用のシール電極を胸に付けて10分間安静にしていていただきます。
・小さな電気信号の有無を検査するため、動いてしまうと記録の妨げになります。

検査時間

・30分程度
※心拍数や不整脈の出現頻度により検査時間が異なります。

検査の準備・注意事項

・検査に時間がかかりますので、トイレを済ませておいてください。
・食事の影響はありません。

痛いの?安全なの?

・痛みはありません。
・シール電極を使用するので、検査終了後の取り外しに多少の痛みを伴います。そのときは、お申し出ください。

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皮膚灌流圧検査(SPP)

何がわかるの?
皮膚還流圧とは、毛細血管レベルで、どれくらい血流が通っているかを調べる検査です。

検査の方法
・専用の血圧計を評価したい箇所に巻き付け、血圧を測る要領で計測します。

検査時間
・30~60分程度

検査の準備・注意事項
・少々時間のかかる検査ですので、検査前にトイレ等お済ませください。
・下肢は靴下を脱いで、素足で検査を行います。
・圧迫してはいけない部位がある方は、検査前に申し出てください。

痛いの?安全なの?
・患部に血圧計を巻き、圧迫する検査ですので痛みを伴うこともあります。
・非侵襲的な検査です。

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心臓スクリーニング検査

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血管スクリーニング検査

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超音波検査(エコー)

何がわかるの?

主に、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓を対象に検査します。

脂肪肝、肝臓がん、膵臓がん、胆嚢結石などの精査を行います。

腹部エコー検査

超音波という人間には聞くことのできない高い音を体の中に入射し、臓器から反射してきた音を画像化してモニターに映し出し異常所見を見つける検査です。
主に、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、腎臓を対象に検査しますが、依頼目的により膀胱や、腹部大動脈なども検査しています。
モニターに映し出した臓器は、内部の性状を観察し、大きさや炎症の有無、腫瘍の有無やその性状から良性か悪性かを推定し、検査しています。

検査の方法

・おなかが見えるように洋服をまくりあげて、エコーゼリーを腹部に塗りながら検査します。

検査時間

・20分程度
※体型(肥満、やせ)やお腹のガスの量、所見の有無により前後します。

検査の準備・注意事項

【前日】前日は暴飲暴食は避けてください。また、乳製品(牛乳やヨーグルトなど)は食べないでください。

【検査前】検査6時間前から禁食です。特に胆嚢は食事の影響で見えにくくなってしまいます。

・午前検査の方:朝食は摂らないでください。

・午後検査の方:昼食は摂らないでください。
※少量の水、白湯は大丈夫です。
※常時お飲みになっているお薬がありましたら通常どおりにお飲みください。
【畜尿について】
子宮、卵巣、前立腺を検査する方は、尿を貯めて検査をします。(主治医の依頼時のみ検査)
・検査前の1時間前ぐらいから排尿しないようにしてください。蓄尿により対象臓器がより観察しやすくなります。
※尿のたまり具合により、予約時間や順番が前後する場合がありますのでご了承ください。
【服装について】
・上下の分かれた服装でお越しください。

痛いの?安全なの?

・検査する部分に機器が接触します。多少の圧迫感がありますので、苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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心エコー検査

何がわかるの?
心臓がしっかり収縮しているか等の心臓のポンプ機能としての働き、また、弁膜症の有無を検査します。

検査の方法

・上半身の洋服は脱いで検査を行います。
・エコーゼリーを胸部に塗りながら検査します。

検査時間

・20~30分程度

検査の準備・注意事項

・食事制限はありません。
・上下の分かれた服装でお越しください。

痛いの?安全なの?

・検査する部分に機器が接触します。多少の圧迫感がありますので、苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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経食道心エコー検査

何がわかるの?
超音波プローブを胃カメラのように飲み込んでいただき、食道を介して超音波で心臓を検査します。
肺のガスの影響を受けないため、通常の胸にプローブを当てて行う心エコーより精密な検査が行えます。

検査の方法

麻酔をして検査を行います。検査は医師が行います。

検査時間

・60分程度

検査の準備・注意事項

検査前は4時間前から禁食、2時間前から飲水も禁止です。
検査後も、麻酔が完全に覚めるまでは誤嚥の原因になるので、2時間後まで飲食禁止です。
麻酔をして検査を行いますので、お連れ様とお越しいただくか、もしくは検査後はご自身での運転操作は控え、でき るだけ公共交通機関をご利用ください。

痛いの?安全なの?

・麻酔をして検査を行うため、痛みは伴いませんが、プローブを飲み込む際に不快感を伴うことがあります。あらかじめご了承ください。

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腎・膀胱エコー検査

何がわかるの?
腎臓と膀胱を対象に検査します。
性状を観察し、大きさや炎症の有無、腫瘍の有無やその性状から良性か悪性かを推定し検査します。

検査の方法

・おなかが見えるように洋服をまくり上げて、エコーゼリーを腹部に塗りながら検査します。

検査時間

・10~15分程度
※体型(肥満、やせ)やお腹のガスの量、所見の有無により前後します。

検査の準備・注意事項

・食事制限はありません。

・膀胱に尿を貯めて検査をします。検査の1時間前ぐらいから排尿しないようにしてください。

蓄尿することにより対象臓器がより観察しやすくなります。

・尿のたまり具合により、予約時間や順番が前後する場合がありますのでご了承ください。

・上下の分かれた服装でお越しください。

痛いの?安全なの?

・検査する部分に機器が接触します。多少の圧迫感がありますので、苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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乳腺エコー検査

何がわかるの?
両側の乳房の状態と腋窩(わきの下)のリンパ節を検査します。
腫瘍の有無やその性状から良性か悪性かを推定します。

検査の方法

・上半身のお洋服は脱いでいただき検査を行います。
・両乳房と腋窩(わきの下)にエコーゼリーを塗りながら検査します。

検査時間

・20分程度

検査の準備・注意事項

・食事制限はありません。
・上下に分かれた服装でお越しください。

痛いの?安全なの?

・検査する部分に機器が接触します。多少の圧迫感がありますので、苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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甲状腺エコー検査

何がわかるの?
甲状腺のサイズ、性状や腫瘤の有無を確認します。腫瘤があれば、その性状から良性か悪性かを推定します。

検査の方法

・首周り(首から鎖骨付近)にエコーゼリーを塗りながら検査します。

検査時間

・20分程度

検査の準備・注意事項

・食事制限はありません。
・首を検査しますので、首周り(首から鎖骨付近)が充分見えるようにしてください。また、ネックレスなどは、検査前に外しておいてください。
※タートルネックやハイネックの洋服は避けてください。

痛いの?安全なの?

・検査する部分に機器が接触します。多少の圧迫感がありますので、苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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頸動脈エコー検査

何がわかるの?</strong >
総頸動脈などの太さや血管壁の厚さの計測、プラークの有無を検査します(プラーク:血管壁に付着する血液やコレステロールなどの小さな塊)。また、各血管の血流の流速を計測し、狭窄の有無を判定します。
当院の頸動脈エコーは、DMスクリーニング検査と精査の2種類あります。
DMスクリーニング:動脈硬化の程度を判定する検査のひとつです。
精査 : 上記のスクリーニング検査の内容に加え、脳梗塞の原因などが頸動脈に無いかをより詳しく検査します。

検査の方法

・首周り(首から鎖骨付近)にエコーゼリーを塗りながら検査します。

検査時間

・DMスクリーニング:10~20分程度
・精査:30~40分程度

検査の準備・注意事項

・食事制限はありません。
・首周りを検査しますので、首周り(首から鎖骨付近)が充分見えるようにしてください。また、ネックレスなどは検査前に外しておいてください。
※タートルネックやハイネックの洋服は避けてください。

痛いの?安全なの?

・検査する部分に機器が接触します。多少の圧迫感がありますので、苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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腎動脈エコー検査

何がわかるの?
腎動脈の狭窄(血管が狭くなり、つまっている状態)がないかどうか、それぞれ左右の腎動脈を検査します。
腎動脈の狭窄が原因で高血圧になることがあります。

検査の方法

・おなかが見えるように洋服をまくり上げて、エコーゼリーを腹部に塗りながら検査します。

検査時間

・30分程度

検査の準備・注意事項

検査6時間前から禁食です。水分は、水、お茶のみでお願いします。
・上着は胸まで上げて、腹部を出して検査を行います。

痛いの?安全なの?

・検査する部分に機器が接触します。多少の圧迫感がありますので、苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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下肢深部静脈エコー検査(DVTチェック)

何がわかるの?
足の静脈内の血栓の有無を確認します。
血栓によって、足のむくみや腫れ、重症例では肺塞栓症を引き起こす原因にもなります。

検査の方法

・足の付け根から足首までにエコーゼリーを塗りながら検査します。場合により、お腹にもエコーゼリーを塗りながら検査します。

検査時間

・20~30分程度

検査の準備・注意事項

・食事制限はありません。
・検査時は、必要に応じて素足で検査します。ズボン、スカートは脱いでいただきます。

痛いの?安全なの?

・プローブで足を圧迫しながら検査を行います。苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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下肢表在静脈エコー検査

何がわかるの?
静脈には、血液を逆流させないために静脈弁があり、この検査では静脈弁の壊れている範囲を調べます。
主に下肢表在静脈の静脈弁が壊れることで血液がうっ滞し、静脈瘤の原因になることがあります。

検査の方法

・足の付け根から足首までにエコーゼリーを塗りながら検査します。

検査時間

・40~50分程度

検査の準備・注意事項

・食事制限はありません。
・検査時は、素足で検査します。靴下、ズボン、スカートを脱いでいただきます。
・太ももまであるズボン下やガードルなども、すべて脱いでいただきますのでご了承ください。
・検査前は、必ずお手洗いを済ませておいて下さい。

痛いの?安全なの?

・プローブで足を圧迫しながら検査を行います。苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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シャント血流エコー

何がわかるの?
シャント血管とは、動脈と静脈を人工的につないだものであり、血液透析の際に使用します。
血液透析導入前のシャント血管作成評価の為や、シャント血管に血栓・狭窄などのトラブルや合併症がないかを検査します。

検査の方法

・上腕にエコーゼリーを塗りながら検査します。

検査時間

・60分程度

検査の準備・注意事項

・食事制限はありません。
・服装は上腕まで出せるものを着てお越しください。

痛いの?安全なの?

・検査する部分に機器が接触します。多少の圧迫感がありますので、苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。
・被爆などの心配はありません。妊娠されている方でも安定期であれば検査が可能です。

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呼吸機能検査
簡易スパイロ検査

何がわかるの?
肺の病気を評価するため、肺がどのくらいの量の空気を吸い込めるか(肺活量)、また吸い込んだ空気をどのくらいの速さで吐き出すことができるかを調べます。

検査の方法

・マウスピースというものを口にくわえていただき、鼻をクリップでとめて口だけで呼吸をしていただきます。そして、できるだけたくさん大きく息を吸い込んだり、吐き出したりして測定します。
・この検査では、患者さんの努力によって結果が大きく変わってしまうので、できるだけ少ない回数で検査が終わるように一緒に頑張りましょう。

検査時間

・5~15分程度

検査の準備・注意事項

・服を脱いだり、特別な準備は必要ありません。
呼吸が制限されるような服装や下着の着用は避けてください。
・入れ歯の方でマウスピースがくわえにくい場合は、入れ歯を外していただくこともあります。

痛いの?安全なの?

・呼吸をしていただくだけなので、痛みはありません。ただし、最大限の努力をしていただくので、苦しくなる場合もあります。
・マウスピース、フィルターは患者さんお一人ずつ交換していますので、感染などの心配はありません。

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精密スパイロ検査

何がわかるの?
肺の大きさや働きを詳しく調べるための検査です。

検査の方法

・マウスピースという検査用の筒を口にくわえていただき、鼻をクリップでとめて口だけで呼吸をします。
・この検査では、空気だけではなく、ヘリウムや酸素などのガスを使い、大きく息を吸ったり吐いたり、強く吐いたり、ゆっくり吐いたりします。
・検査の項目は次の6項目です(検査の目的により項目数は異なります)。
1 肺活量
肺にどれくらいの量の空気を吸い込めるかをみる検査です。
基準値:80%以上
2 フローボリューム
どれだけ勢いよく一気に空気を吐き出せるかを調べる検査です。
基準値:70%以上
3 最大換気量
換気機能全体を総合的にみるための検査です。
最大限に吸ったり吐いたりを12秒間続けていただきます。
12秒間で10回以上呼吸できるように頑張ってください。
4 残気量(機能的残気量)
最大限に吐いたときに肺の中に残っている空気の量を調べる検査です。
ヘリウムと酸素の混合ガスを吸っていただき、肺と機械の中のガス濃度が同じ状態になったところで肺活量を測定します。
機械と同じになるまでは個人差があり、3~5分くらいかかります。
5クロージングボリューム
初期の閉塞性肺疾患の診断に役立てる検査です。
100%酸素を使います。
何回か普通の呼吸をした後、最大限まで吸った後、ゆっくり息を吐きます。
6 肺拡散能力
肺からどれくらいの酸素が身体の中に取り込まれているかをみる検査です。
検査には酸素、窒素、ヘリウム、一酸化炭素の4種混合ガスを使います。
まず、普通の呼吸から最大限に吐いていただきます。その後、一気に最大限まで吸ったら10秒間息を止め、合図  と共に一気に吐きます。
2回検査を行ない、平均して結果を出します。

・患者さんの努力によって結果が大きく変わってしまうので、できるだけ少ない回数で検査が終わるように一緒に頑張りましょう。

検査時間

・検査項目数や患者さんの状況にもよりますが、60~90分程度。

検査の準備・注意事項

・服を脱ぐことや、特別な準備はありません。
食事は、予約時間の2時間前までに必ず済ませてください。その後は、禁食です。
※食事の影響で検査値に誤差が生じます。
呼吸が制限されるような服装や下着の着用は避けてください。
・マウスピースはくわえやすいように何種類か用意してありますので、口のあまり開かない方や、噛めない方でも大丈夫です。
・入れ歯でマウスピースがくわえにくい場合は、外していただくこともあります。
喫煙は、検査結果に影響することがありますので、タバコを吸われる方は、前日から禁煙をお願いします。

痛いの?安全なの?

・呼吸をするだけなので、痛みはありません。ただし、最大限の努力をしていただくので、苦しくなったり咳が出る場合もあります。
・ママウスピース、フィルターは患者さんお一人ずつ交換していますので感染などの心配はありません。
・使用するガスは、体に害はありません。

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神経生理検査
脳波

何がわかるの?
脳は普段、微弱ながら電気が活動しています。この電気活動を頭皮上から捉えるのが脳波検査です。
脳の活動状態やてんかん等の診断、治療効果の判定に有用です。

検査の方法

・ペースト( ノリのようなもの )を使って、頭皮上に20箇所程度電極を貼りつけます。検査が始まったら、基本的には目を閉じて安静にしているところの記録をとります。
・必要に応じて開閉眼テスト、光刺激(目の前でランプの光がピカピカ光る検査)、 過呼吸負荷(大きめの呼吸を行ってもらう検査)、睡眠賦活(睡眠時の記録をとる)等の検査を行います。

検査時間

・40~60分程度

検査の準備・注意事項

・覚醒時記録のみ(小児科以外の依頼)の場合は、特に準備の必要はありません。
・食事制限もありません。(逆に極度の空腹はイライラの原因になるので避けてください。)
・小児科依頼の場合、睡眠時記録を必要としますので、前日の就寝時間や当日の起床時間の調整をして、寝不足の状態で来院されるとよいでしょう。初めて検査する方、入眠が困難な方など眠くなるお薬(トリクロリールシロップ)を使用する場合は、予約時間の1時間前に来院するようにしてください。

痛いの?安全なの?

・痛みはありません。
・電極は、頭皮上にノリのようなもの(ペースト)を使って貼りつけます。電極といっても、ピリピリと電気が流れることはなく、あくまで脳からの微弱な電気をこの電極を通して拾いあげるだけです(心電図と同じ原理です。)
・「眠くなるお薬は、副作用など体に害はないのですか?」と心配される方もいらっしゃると思います。いろいろな検査で一般的に使用されている薬ですから、基本的には心配はいりませんが、検査終了後も眠気が残る場合があります。心配でしたら主治医にご相談ください。
・頭皮上に電極を貼り付けますので、整髪剤等を使用せずに来院してください。

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末梢神経伝導速度 (NCV)

何がわかるの?
神経の中を刺激が伝わる速さを調べ、神経に障害が生じていないかどうかをみる検査です。

検査の方法

・手足の先に電極を付け,皮膚の上から弱い電気で刺激をして、その刺激によって筋肉が動く時に生じる電気活動を記録します。電気刺激は弱い刺激から始め、徐々に強くしていきます。

検査時間

・30~45分程度

検査の準備・注意事項

・特別な準備は必要ありません。
・手足が冷えている場合、少し温めてから検査をする場合があります。
・肘や膝が出せるような服装でお越しください。めくり上げられない服装の時は検査着に着替えていただきます。
・刺激を与えると手足の先がピクピクと動きますが、力を抜いて動きを妨げないようにしてください。

痛いの?安全なの?

・電気刺激をするため、人によっては多少の痛みや不快感を感じることがあります。耐えられないような場合は検査担当者にお申し出ください。
・感電することはありません。
・身体の表面から刺激をしますので感染の心配はありません。

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針筋電図

何がわかるの?
人間の身体の筋肉は、体を動かすことによって興奮し、わずかな電位が発生しています。その電位を腕や足の筋肉に針を刺して調べる検査です。 しびれ、麻痺、痛みなど症状の原因が、どこにあるのか(筋肉なのか?神経なのか?脳なのか?など)を調べます。

検査の方法

・検査は、医師が行います。
・筋肉に針を刺して検査します。

検査時間

・30~60分程度
※測定する筋肉数や部位、患者さんの状態によって変わります。

検査の準備・注意事項

・特別な準備は必要ありません。
・肘や膝が出せるような服装でお越しください。めくり上げられない服装の時は検査着に着替えていただきます。

痛いの?安全なの?

・筋肉に針を刺して検査するため、多少の痛みを伴います。状況によっては、当日の検査担当医にご相談ください。
・筋肉から発生する電位を検査しているので感電する心配はありません。
・検査用の針電極は、使い捨てのため感染の心配はありません。

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聴性脳幹反応(ABR)

何がわかるの?
耳が聞こえているかどうかの検査です。正常に聞こえている場合は音に誘発されて波形が出現します。波形は本人の意思に関係なく出現するので、赤ちゃんでも、眠っていても検査が行えます。

検査の方法

・ベッドに寝て、頭に4ヶ所電極を付けた状態で、ヘッドホンから出る音を聞いていただきます。

検査時間

・60分程度

検査の準備・注意事項

・検査中(音を聞いている間)は体や口、目が動いたり、力が入ったりすると検査が行えません。
・リラックスした状態でベッド上で横になり、目を閉じていてください。眠っていただいても構いません。
・目を閉じてじっとしていられない年齢のお子さんは、検査室で入眠してから検査を始めます。
・当日は睡眠不足にしてきてください。眠くなるお薬(トリクロリールシロップ)を飲んでいただく場合もあります。
・食事制限はありません。

痛いの?安全なの?

・痛みは全くありませんし、安全です。
・苦痛を感じるような大きな音を長時間聞くことはありません。

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A-ABR:自動聴性脳幹反応

何がわかるの?
新生児の聴覚に異常がないかをみる検査です。ヘッドホンから弱いクリック音を聞かせ聴覚に関係している神経系の反応をみます。

検査の方法

頭などに電極を3カ所つけた状態で専用のヘッドホンを両耳に当てて検査します。

検査時間

・数分~30分程度

検査の準備・注意事項

・覚醒時は正しい結果が得られにくいため、授乳後の自然睡眠中に検査を行います。

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聴覚・めまいの検査
聴力検査

何がわかるの?
耳の聞こえなどを調べる検査です。

検査の方法

1 純音聴力検査

・ヘッドフォンを装着し、片耳ずつ音を聞いて頂きます。少しでも聞こえたら、ボタンを押して知らせてください。

・次に、耳の後の骨に機器を当て、反対の耳には片耳用のヘッドフォンを装着します。

・ヘッドフォンから聞こえる「ザー」という音は無視して、最初の検査で聞いた音と同じ音が聞こえたらボタンを押して知らせてください。

・聞こえた音の高さや大きさを測定し、聞こえの評価をします。

2 簡易聴力検査

・1の純音聴力検査のヘッドフォン(両耳)を装着した検査のみを行います。

検査時間

・20分程度

検査の準備・注意事項

・やや狭く、薄暗い検査室での検査になります。苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。

痛いの?安全なの?

・痛みを伴う検査ではありません(耳にできものや、腫れがあり、痛みが強い場合は検査できません)。
・食事制限はありません。

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ティンパノメトリー

何がわかるの?
鼓膜の状態を調べる検査です。
耳の中の空気の圧力を変化させながら、鼓膜の動きを測定し、中耳の健康状態を確認します。
中耳炎や滲出性中耳炎の有無、耳管の通り具合いなどが分かります。

検査の方法

・片耳にイヤホン状のシリコンゴムが付いた機器を差し込んで塞ぎ、音をかけて鼓膜に反射して返ってきた音の音圧を測定し、評価します。

・「ブーン」という音とともに耳の奥に圧がかかるような感じがすることがあります。

・検査は両耳行います。

検査時間

・5分程度

検査の準備・注意事項

・やや狭く、薄暗い検査室での検査になります。苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。

痛いの?安全なの?

・痛みはほとんどありません。子供から大人まで安全に行える検査です。

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語音聴力検査

何がわかるの?
言葉のききとり、聞き分け能力を調べる検査です。
通常の聴力検査が聞こえる音の大きさや高さを調べるのに対し、語音聴力検査は実際の会話に近い条件で、言葉をどれだけ聞き取れるかを評価します。
聞こえている音が、脳で正しく認識できているか、補聴器の効果判定や言葉の聞き取りにくさの原因の特定を行います。

検査の方法

・静かな部屋でヘッドフォン(両耳)を装着し、片耳ずつ順不同の50音を聞いていただき、聞こえた順に表に記入していただきます。

・聞き取りにくく、分からない場合は空欄にして、次へ進みます。

・表が変わるごとに音量が小さくなりますが、一つも分からなくなるまで続けます。

・検査は両耳行います。

・表ごとの正答率などを用いて評価します。

検査時間

・40分程度

検査の準備・注意事項

・やや狭く、薄暗い検査室での検査になります。苦痛な場合は検査担当者にお申し出ください。

痛いの?安全なの?

・痛みはほとんどありません。
・文字の記載が難しい方は、検査担当者にお申し出ください。

他に以下の検査を行っています。

  • 耳小骨筋反射
  • 顔面神経麻痺の診断や、脳幹障害の診断などに活用されます。
  • 片耳にイヤホン状のシリコンゴムが付いた機器を差し込んで塞ぎ、音をかけて耳小骨筋の収縮を調べます。
  • 始め「ブーン」という音とともに耳の奥に圧がかかるような感じがすることがあります。
  • 次に、大きい音が聞こえますが、検査中は、唾を飲み込んだり、声を出したり、頭を動かしたりしないでください。
  • 耳小骨筋の収縮による反射を記録し、評価します。
  • 検査は両耳行います。
  • 耳鳴検査
  • 耳鳴りの音の性状、大きさを客観的に評価する検査です。
  • まず、耳鳴りがどんな音なのか、お聞きします。
  • 2種類の音を交互に聞いていただき、耳鳴りの音に近い方がどちらか答えていただきます。
  • 次に高い音と、低い音を交互に聞いて頂き、どちらが近いかを答えていただき、違う方の高さを変えて耳鳴りの音の高さへ近づけてゆきます。
  • 音の高さがきまったら、少しづつ音量を上げて耳鳴りの大きさに近い音量を探します。
  • 耳鳴りが両耳の場合は両耳検査します。

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重心動揺検査

何がわかるの?
めまいや平衡障害の状態、障害部位の特定、病気の状態や、治療効果などを調べます。

検査の方法

・検査台の上に、靴を脱いで足を揃えた状態で立っていただき、目を開けた状態と、目を閉じた状態でふらつきを測定します。

・重心動揺図や、動揺の軌跡や面積を用いて解析を行い、評価します

検査時間

・20分程度

検査の準備・注意事項

・靴は脱いでいただきます。
・一人で立っていられない方は検査できません。

痛いの?安全なの?

・痛みはほとんどありません。
・転倒などしないよう、患者様の状態や周囲に注意しながら検査を行います。
・食事制限はありません。

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その他の検査
簡易型睡眠時無呼吸症候群検査(簡易型PSG)

何がわかるの?
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に呼吸が止まってしまう疾患です。
就寝時に機器を装着し、入眠してもらいます。朝起きるまでの間に、呼吸の状態や体内の酸素量を調べる検査です。

検査の方法

・来院して、機器の装着の仕方の説明を聞いていただきます。
・就寝前に機器をご自身で装着してください。
・就寝後の行動記録(行動日記:トイレに起きた、など)をつけていただきます。
・翌朝ご自身で機器を外し、病院へ機器を返しに来ていただきます。

検査時間

・機器取り付け説明:10~15分程度
・記録時間:一晩

検査の準備・注意事項

・機器の装着時は、入浴、シャワーはできません。
・機器の装着不良による未記録が生じた場合でも会計が発生します。

痛いの?安全なの?

・痛みはありません。
・肌のかぶれやすい方の場合、機器を固定するテープにより発赤や痒みが生じることがあります。かぶれ易い方は、申し出てください。(かぶれにくいテープで対応いたします。)

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よくある質問
超音波検査とエコー検査は何が違うんですか?
同じ検査です。
呼び方が違うだけで同じことを指しています。
検査結果を教えてもらえますか?
検査室では検査結果についてお話しできません。
検査結果はかかっている診療科の主治医から聞いてください。
同性の検査技師に検査してもらえますか?
可能な限り対応しますので、生理検査の受付で伝えてください。
検査項目によってはご希望に沿えない場合があります。
また、待ち時間が長くなる場合があります。
ご了承ください。
避けた方が良い服装はありますか?
ボディースーツのような体を締め付けるものは避けてください。
首回りの検査(頸動脈エコーや甲状腺エコーなど)はハイネックの服は避けてください。
上下分かれた脱ぎ着しやすい服装が好ましいです。
詳しくは各検査項目の説明をご確認ください。
薬は飲まない方が良いですか?
主治医から特別な指示があるときはそれに従ってください。
特別な指示がなければ、常時お飲みになっているお薬がありましたら通常どおりにお飲んでみください。
頻繁に検査を受けても身体に害はありませんか?
生理検査室で行っている検査(超音波検査、心電図、肺活量、脳波など)は、頻繁に検査を受けても身体に害はありません。
被曝の心配もありません。
予約の変更は電話でできますか?
急用のため検査に来られないなどキャンセルの連絡はお受けいたしますが、予約の変更は電話ではできません。
一度診療科を受診し、改めて予約してください。

診療実績(令和6年度)

中央検査 一般検査 132,524件
血液検査 517,336件
生化学検査 2,717,397件
細菌検査 一般細菌検査 32,337件
抗酸菌・PCR等 4,124件
寄生虫・迅速検査 1,032件
病理検査 組織検査 11,556件
迅速検査 312件
細胞診検査 8,041件
解剖件数 6件
生理検査 循環器関連 43,688件
肺機能 2,219件
超音波 8,830件
脳波・筋電図等 2,602件
聴力検査等 1,119件
検診超音波 2,051件
採血室 採血件数 101,897件
OGTT件数 309件
尿素呼気試験 86件
年間血液製剤使用量 赤血球製剤 11,095単位
自己血 312単位
新鮮凍結血漿製剤 3,233単位
血小板製剤 20,010単位
アルブミン製剤 1,536本
輸血検査 血液型 17,833件
不規則抗体 10,125件
その他 474件
輸血管理料Ⅰ取得件数 2,297件
(輸血管理料220点・適正使用加算120点)

患者さんのご紹介について

市民病院では、紹介状をお持ちの患者さんの待ち時間短縮のために、電話で紹介患者さんの事前予約サービスを行う「紹介患者予約センター」を開設しています。

電話番号

045-316-6541(直通)

受付時間

月〜金曜日

9:00~17:00

※土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12月29日〜1月3日)
は受付しておりません。

地域医療機関の皆様へ

「地域の先生方から顔が見え、検査や仕事以外の話も出来る検査・輸血部」を目指して、地域連携の会や講演会等で積極的に情報交換させていただきます。よろしくお願いいたします。
超高齢化社会が進む将来、輸血が必要な高齢者が増加することが予測されます。高齢貧血患者のQOLを維持するために定期的な輸血療法が必要となるケースも年々増加しています。当院では外来輸血も取り組んでおりますので、貧血が原因でQOLが著しく低下している患者さんがいらっしゃいましたらまずは各専門外来にご紹介下さい。

診療科・部門・センター
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    8:00~11:00

    ※診療開始時間 午前8:45

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    土曜、
    日曜、国民の祝日、
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