9月13日(金曜日)に、当院・管理棟4階の大講堂で「どうやったら延びる!? あなたの健康寿命」を開催しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響から、約5年ぶりの開催(2020年5月に移転した新病院では初めての開催)となりましたが、非常に多くの方にご来場いただきました。
講座は、整形外科長・藤巻医師による「骨粗しょう症と膝関節の痛み」のおはなしからスタートしました。「健康寿命とは何か?」から始まり、膝関節の痛みと治療方法(手術)の話まで、最新情報を交えて解説しました。
中澤病院長も講師として登壇しました。「フレイル」「ロコモ」「骨粗しょう症」の用語定義、骨粗しょう症によって骨折した場合の治療方法、検診の大切さなどについて、わかりやすく説明しました。
フレイルを予防するには、「食事」「運動」「社会参加」の3つの大きな柱からバランスよく取り組むことが大切です。ご自身の現在の状態がフレイルに当てはまるかを、小池保健師からの簡単な質問に答えていき、セルフチェックを行いました。
井出理学療法士による掛け声のもと、ストレッチと運動を参加者全員で行いました。軽快な曲に合わせて、足を上げたり、腕を振ったりするなど、「体を動かせて楽しかった」と大変ご好評をいただきました。
「フレイル」「ロコモ」「骨粗しょう症」を予防し、健康寿命を延ばすには、栄養バランスのよい食事は欠かせません。どのような栄養素を積極的に摂るべきなのか、太田管理栄養士のおはなしをみなさん真剣に聞き入っていました。
最後に、レストラン「B‘EASE」で提供している「骨ランチ(中澤病院長の考案メニュー)」をご紹介させていただきました。健康な骨を作るために積極的に採取したい栄養素(カルシウム・ビタミンD・ビタミンK)を含む食材をふんだんに使用しています。
次回の市民公開講座は、「がんについてもっと知ろう 前立腺がん」です。
11月23日(土曜日)の14時から開催いたします。たくさんのご来場をお待ちしております。
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)
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