当院は、神奈川県エイズ治療中核拠点病院として、エイズに関する高度な診療を提供する傍ら、県内医療従事者の方々へ研修や、情報提供・相談への対応を行うことで、エイズ医療の水準の向上を図る役割を担っています。
昨年春に横浜市立大学附属病院と当院で共同で開催した当研修会を、今年度は当院が担当します。
エイズはもはや死に至る病ではなく、HIV・エイズの治療法は刻々と進化し続けています。
そして患者の長期療養・高齢化に伴い、合併症への対応、介護施設への連携など、新たな課題も発生してきています。
今回は、県内の医療従事者及び介護・福祉関係者・エイズ診療に携わる関係者の方々へ、エイズ・HIV感染症の基礎知識や最新の治療方針、針刺し時の対応、看護やケースワーカーの役割・被災時の対応など、幅広い分野で講義をお届けするとともに、能登半島地震の被災地に派遣された当院DMAT隊の活動報告と、HIV患者の被災についても考えます。
令和6年度 神奈川県医療従事者エイズ・HIV診療研修会
■日時
令和6年5月30日 (金) 14:00~16:30
■開催形態
オンライン開催 (Zoom視聴) 申し込み制 無料
■対象
神奈川県内の医療機関でエイズ・HIV診療に関わる、または関心のある医療従事者・支援者の方
■プログラム
14:00 オリエンテーション
14:05 HIV感染症 AIDSの基礎知識 診療例
14:40 HIV感染症の看護
15:00 HIV AIDS患者の生活課題とソーシャルワーカーの役割
15:20 休憩
15:30 抗HIV薬 針刺し時の感染予防薬
15:45 HIV感染症の歯科診療
16:00 能登半島地震DMAT派遣報告 HIV感染症患者が被災したら
16:15 まとめ 意見交換
※プログラムの内容および時間は目安のため、変更する可能性があります
■申込期間
令和6年4月11日(木)から令和6年5月22日(水)まで
■申込方法
こちら 横浜市電子申請システムからお申し込みください
チラシデータはこちら
お問い合わせ
横浜市立市民病院 経営戦略課
TEL 045-534-3601(平日:9:00~17:00)
E-mail: by-sh-keiei@city.yokohama.jp
休診日
土曜、
日曜、国民の祝日、
年末年始(12月29日〜
1月3日)
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