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研修医日記

RESIDENT DIARY

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診療科日記 ~形成外科~

診療科日記  形成外科

【形成外科について】

形成外科は、何らかの原因で失われた形態/機能を再建する診療科です。

手術で形態/機能を再建し、患者さんのQOLを向上させることを目的としています。

様々な疾患を扱うので、手術内容が多岐にわたることもその魅力の一つです。

【当院形成外科の特徴】

特に当院ではリンパ浮腫・顔面神経麻痺を中心に機能の再建に力を入れています。

当院は常勤4名体制で診療にあたっています。

日常の診療は手術が中心で、ほぼ毎日手術を行っています。

【研修について】

研修医の皆さんと最も関わる場面は救急外来だと思います。

我々は救急外来で挫創、熱傷、顔面骨骨折といった外傷治療を担当しています。

外傷の治療も形態面の再建といえます。

研修では挫創の縫合処置を中心に外傷の初期治療を行うことができるようになることを目標にしています

実際に綺麗に縫合できると達成感があり、何より患者さんに貢献できます。

積極的に手を動かして学んでいきましょう。

興味がある場合はぜひ選択してみてください。

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【フットケア外来】

形成外科は第24週のフットケア外来を担当しています。

外来では新たに傷が生じていないか定期的に観察を行い、早期発見に努めます。

万が一、傷が生じてしまった場合には早期介入し、治癒させることに努めます。

また、必要に応じて手術を行っています。我々は足趾から足関節までの範囲の手術を担当しています。

血流が不足していると手術を行っても傷が治らないので、循環器内科と相談のうえ最適な手術時期を決定します。

感染した組織や壊死した組織は創傷治癒を阻害するので、切除する必要があります。

さらには救命するために足趾や足自体を切断せざるを得ない場合もあります。

一方で、歩行機能を維持するためにはなるべく足を温存する必要があります。

手術で必要かつ十分な範囲で組織を切除し、傷を治癒させることを目指します。

患者さん一人一人の状態に応じて最適な治療を提供することをこころがけています。

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    市立田沢湖病院へご挨拶に伺いました
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