専門研修プログラム、募集要項
SENIOR RESIDENT PROGRAM
当院では令和6年度の内科専攻医を募集します。
ご興味のある方はぜひ内科専門研修プログラムと募集要項をご確認ください。
なお、随時病院見学も行っておりますので、少しでも興味のある方は当院の雰囲気を感じに一度いらしてください!
高度急性期病院である当院ではcommon diseaseから重症疾患、さらには稀少疾患まで幅広い専門研修を受けることができます。したがって当院の内科専門研修プログラムを受けることにより、日本内科学会から求められている70疾患群200症例を1年間で経験することが可能であるとともに、個人の到達目標達成状況や希望に応じた自由度の高い研修プログラムを組み立てることができます。
当院の内科系の9つの診療科は、それぞれの領域の専門医、指導医が充実しており、併せて専門的な指導を受けることができます。また、全国から集まってくる優秀な初期臨床研修医の指導も担うことにより、「教えることは学ぶこと」を実践することができます。
内科専門研修プログラムにおいては、ある一定期間の基幹施設以外での研修が義務付けられています。当院のプログラムにおいては、将来に向けての希望やニーズに応えることができるように、大学病院(慶應義塾大学、横浜市立大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、杏林大学)、東京都内や横浜市、川崎市、平塚市の基幹病院、地元地域の診療所やクリニックと密接に連携を取っている病院などから選択して研修を受けることができます。
このように当院の内科専門研修プログラムは、豊富な未診断症例、充実した指導体制と整備された研修環境により総合性と専門性のシームレスな融合を確立し、全人的医療を担うことができる総合内科専門医を育て、サブスペシャルティへの確固たる土台が作れることをお約束します。
内科プログラム責任者
仲里朝周
当院は2020年5月に三ッ沢公園内の新病院に移転しました。素晴らしい設備や環境が整い、より高度な医療を推進しています。施設面の充実だけでなく、医療の質に関しても更なる向上を目指して多職種で連携して取り組んでいます。診療科は34診療科あり大学病院と変わらぬ質の高い医療を提供しています。内科に関しては各専門内科に分かれており、循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、脳神経内科、腎臓内科、血液内科、糖尿病内科、リウマチ内科、感染症内科、緩和ケア内科と全ての領域の診療科が揃っており、内科専門医となるために必要な症例を全て経験することができます。また、当院は第一種・第二種感染症指定医療機関であり感染症病床26床を有しています。現在直面している新型コロナウイルス感染症に対しても感染管理室指導の下、万全の体制で臨んでいます。当院内科専門研修プログラムの特徴としては、内科専攻医一人一人の希望を実現できるようローテーションを組んでいます。サブスペシャリティを早くから極めたい方は希望の専門内科を長期間研修することが可能ですし、希望があれば全ての専門内科を研修することも可能です。非常にフレキシビリティの高い内科専門プログラムですので、必ずや充実した日々が送れると思います。
当院では令和6年度外科専攻医を募集します。
ご興味のある方はぜひ外科専門研修プログラムと募集要項をご確認ください。
なお、随時病院見学も行っておりますので、少しでも興味のある方は当院の雰囲気を感じに一度いらしてください!
<研修期間>
外科専門研修は初期臨床研修終了後の3年間です。
<研修施設>
原則として基幹施設である当院で研修しますが、連携施設である大学病院(2つの大学と連携)や他の連携施設で、一定期間の研修があり、より高度で幅広い技量・知識を獲得することができます。
<研修内容>
当院には外科学会の指導医資格の他、消化器外科・乳腺外科・心臓血管外科・呼吸器外科の各学会認定の専門医・指導医がおり、最先端の外科的知識・テクニックを学ぶことが可能です。腹腔鏡手術、胸腔鏡手術も数多く行っています。また、急性期病院として急性腹症を含め、急患手術も多数行っており、様々な疾患の経験ができます。手術症例数が多く、専攻医は手術に参加し、助手、術者としての経験を順に積んでいきます。3年間の研修中に、消化器、乳腺、心臓血管、呼吸器各科をローテンションし、外科学会専門医取得に必要な手術症例数を十分に経験することが可能です。当院には全国でも珍しい炎症性腸疾患専門の外科治療部門があり、潰瘍性大腸炎やクローン系の外科治療の経験もできます。そのほか、数多くの検査を外科医が行っており、消化管内視鏡検査、造影検査など外科医に必要な検査手技を取得できます。消化器内科、循環器内科、呼吸器内科、腫瘍内科、緩和ケア内科、感染症内科そのほか外科疾患に関わる診療科が揃い、各科との連携を取りながら総合的な診療を行います。外科のカンファランスは外科医のほかに病理診断科医師、画像診断部医師が参加して行われ、術前診断、手術所見、術式などについて多方面から議論します。学会発表、論文発表なども多数行っています。専攻医への学会発表、論文発表指導も積極的に行いますので、学術面でも十分な研鑽を積むことができます。
希望に応じて、消化器外科学会、乳腺外科学会などサブスペシャリティの専門医取得に必要な症例数を経験することも可能です。
外科プログラム責任者
望月康久
「外科医」は患者さんの疾患を手術で治すという特殊性が強い仕事を行う、やり甲斐がある職業です。外科治療を安全に提供するためには、日ごろからの手技のトレーニング、疾患・手術術式に対する知識の習得も大切ですが、それに加えて多数の症例を実際に経験することが必要です。それとともに外科治療に不可欠な患者さんやご家族とのコミュニケーションや他職種連携といった「人とのふれあい」を学ぶことも必要です。社会人としての自立を目指すとともに、多数の症例の経験からdecsion makingができる外科医に成長していただけると確信しています。
当院は横浜市の中核病院で多数の手術症例があります。将来指導的な立場の上級医を目指すために必用な手術数を十分に経験することが可能です。また、多数の診療科に様々な大学の出身者がおり、大学病院とは一味違った、他科との垣根を超えたチーム医療も経験することができます。
専攻医の皆さんには、なるべく多くの手術を経験する機会を提供したいと考えています。最初の数例は指導医の手技を見て学び、その後、自ら実践するというように、段階的に手術を経年してもらいます。できないからやらないのではなく、経験しながら学んでいくというコンセプトです。ある程度の基本的技術が身につけば、より高度な技術が必要とされる腹腔鏡手術や難易度の高い臓器の手術にも挑戦してもらいます。
われわれ指導医は、専攻医の皆さんが「外科医」という職業の魅力を実感し、皆さんの中にある可能性が花開くよう、バックアップしていきたいと考えています。
横浜市立市民病院で小児科専攻医研修をしませんか?
<市民病院の小児科専攻医研修が目指すもの>
・小児の多様な病態に対して説得力のある診断・治療を実践する能力を身につける
・地域の基幹総合病院での腰を据えた3年間の研修を通して、多職種との連携を学び、子どもの総合医としての総合能力を身につける
<当科専門研修プログラムの特徴>
・Common diseaseを含め、多種多様な入院・外来症例を経験できます
・救急外来で多くの患児に対応し、そこからの入院症例が多いです
・NICU・GCUを有し、周産期医療症例を多く経験できます
・児童虐待に対応できる体制があります
・日直・当直がすでに勤務化されており、日直・当直では翌日または別日に休日を取れます。さらに、年休や夏・冬休みもあります。当直などは忙しいですが、しっかり働いて、しっかり休める体制を目指しています。
随時病院見学も行っておりますので、少しでも興味のある方は当院の雰囲気を感じに一度いらしてください!
松崎 陽平
マツザキ ヨウヘイ
部長
卒業年 | 平成10年 |
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専門 | 新生児 |
取得資格 | 日本小児科学会専門医、日本小児科学会認定指導医、日本周産期・新生児学会周産期専門医(新生児)、国際認定ラクテーション・コンサルタント、NCPRAコースインストラクター、日本人類遺伝学会臨床遺伝専門医 |
見学依頼は下記URLからお申し込み下さい。
URL:https://shinsei.city.yokohama.lg.jp/cu/141003/ea/residents/procedures/apply/e9c12591-3e76-4a36-99cb-b155a7878e0e/start
その他のご質問などは下記までご連絡ください。
松崎陽平 メールアドレス:recruitment.pediatrics.ymch@gmail.com
当院では令和6年度救急診療科専攻医を募集します。
ご興味のある方はぜひ救急科専門研修プログラムと募集要項をご確認ください。
なお、随時病院見学も行っておりますので、少しでも興味のある方は当院の雰囲気を感じに一度いらしてください!
当プログラムの使命は、ERを中心としてprehospital careから集中治療まで急性期に強いジェネラリストを育てることです。基幹病院である当院のER研修を中心としながらも、連携している神奈川県内の4大学で国内トップレベルの集中治療と重症救急疾患の診療を学ぶことができること、on-the-job trainingのみならずoff-the-job trainingも充実していることが特徴です。
当院のER型救命救急センターでは、救急医が1次から3次まですべての救急患者の初期診療を担当します。on-the-job trainingでは内因性疾患から外傷、マイナーエマージェンシーまで様々な経験を積むことができます。off-the-job trainingではレクチャー、ジャーナルクラブに加えシミュレーショントレーニングもあります。専攻医2年目には、自分の将来像にあわせて4大学の救命救急センターから自分で研修先を選択することができます。専攻医3年目は基幹病院である当院での研修が中心となりますが、総合診療、在宅医療、小児ER、重症救急診療・ドクターヘリといった特色をもつ地域医療研修の中から各自の希望にあわせて短期研修先を選択することができます。当院と各大学病院、一部の地域医療研修の病院では、prehospital care(ドクターカー・ドクターヘリ)の研修も併せて行っています。3年間の研修によって救急科専門医に求められる幅広い知識・経験を得る事ができると確信しています。
救急科プログラム責任者
髙橋 耕平
横浜市立市民病院は2006年より救急センターとしてER診療を行い,2008年日本救急医学会救急科専門医認定施設となり,その後2010年に救命救急センターとして指定を受けました。当院救命救急センターは当初よりER型救命救急センターを提唱し一次から三次までのすべての救急患者を救急医が統括して診療にあたる体制を取っております。また,2020年には新病院に移転し,同時に横浜市救急ワークステーションを併設しドクターカーの運用も開始されております。 新病院になり,さらにドクターカー運用によるPrehospital Careの充実を踏まえて,今年度救急専攻医プログラムを立ち上げることと致しました。多くの既存のプログラムを参考にしながら,救急医を目指す皆さんのニーズを反映できる新たなプログラムを目指しております。
当院プログラムのコンセプトは,Prehospital CareやERという救急医としての基本を広くかつしっかり身に付けていただき,その後に各自が興味のある分野を選択し深く学んでいただくことにより,専門性を持った救急医を養成することです。 わたくし共のコンセプトにご賛同いただき,横浜市立大学,聖マリアンナ医科大学,北里大学,東海大学の神奈川県内4大学の各救急医学教室だけではなく,弘前大学や沖縄県立南部医療センター・子ども医療センターといった連携施設、さらに他の多くの連携施設・関連施設の御協力を得ることができました。
救急医を目指す熱き志を持った皆様方の多くのご参加をお待ちしております。
アクセス情報ACCESS
〒221-0855
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1
バスでお越しの方
バス停「市民病院」下車 ※令和2年5月2日に新設
・横浜駅西口から 市営87系統又は34系統(平日の日中のみ)
・東神奈川駅から 市営88系統(東神奈川駅西口~東横反町駅前~三ツ沢上町前~市民病院)
・保土ケ谷区内や相鉄線沿線から 208系統(横浜駅西口~和田町~市民病院)
バス停「三ツ沢総合グランド入口」下車 徒歩1分
・横浜駅西口から三ツ沢総合グランド経由のバスに乗車
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