研修医
JUNIOR RESIDENT
自ら学ぶ志高き医師であり、
全ての人々の想いを慮る誠実な人間であれ
将来進むべき道を共に考え、医師として
自らの未来像をみつけることが当院臨床研修の最終目標です。
当院の臨床研修の最大の魅力は「研修医同士の強い絆」です。各診療科の指導医が日常診療において初期研修医を指導するのは当然ですが、当院では2年目の研修医が1年目の研修医を熱意を持って指導する体制が伝統的に根付いています。私達指導医が何も言わずとも2年目の研修医が1年目の研修医を対象とした勉強会を頻回に開催するなど、自発的な精神が先輩から後輩へと受け継がれています。このような研修医同士で自然と育まれている「強く固い絆」が当院の臨床研修における最大の特徴であり魅力でもあります。当院の臨床研修理念は「自ら学ぶ志高き医師であり、全ての人々の想いを慮る誠実な人間であれ」を掲げています。医師として必要不可欠な知識や技術を高い志を持って習得することは初期研修医にとってもちろん大切な目標ですが、人として新社会人としてお互いの想いを慮る誠実な心を養うことは同じぐらい大切な事です。当院における臨床研修を通じて、我が研修医達はみなお互いを慮ることができる医師へと着実に成長しています。病院全体の特徴としては「総合力が極めて高い」ことです。当院には34診療科があり大学病院に匹敵する高度な医療を実践しています。初期研修医は全ての領域をまんべんなく学べることが魅力です。また令和2年5月には新病院へ移転しており中身だけでなく外身も充実したさらに質の高い臨床研修病院に進化しています。
臨床研修委員長として初期研修医に一番伝えたいことは「常に感謝の気持ちを忘れないで」ということです。ありきたりなことですが全ての人、全ての職種の方に感謝することが研修医として、そして社会人として最も大切な事です。「ありがとう」という言葉が自然と良好な信頼関係、友情、協調性、チーム医療を導き出すのだと考えています。
初期臨床研修は2年間ですが、2年間で医師人生がすべて決まってしまうわけではありません。うまくいく時もあれば失敗する時もあります。過労やストレスで壁にぶつかった時、一人で悩みを解決するのは大変難しいことです。そんな時は私達指導医や先輩研修医が必ずや力になります。将来進むべき道を共に考え、医師として自らの未来像をみつけることが当院臨床研修の最終目標です。共に頑張りましょう!
臨床研修委員会委員長
仲里 朝周
アクセス情報ACCESS
〒221-0855
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1
バスでお越しの方
バス停「市民病院」下車 ※令和2年5月2日に新設
・横浜駅西口から 市営87系統又は34系統(平日の日中のみ)
・東神奈川駅から 市営88系統(東神奈川駅西口~東横反町駅前~三ツ沢上町前~市民病院)
・保土ケ谷区内や相鉄線沿線から 208系統(横浜駅西口~和田町~市民病院)
バス停「三ツ沢総合グランド入口」下車 徒歩1分
・横浜駅西口から三ツ沢総合グランド経由のバスに乗車
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