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研修医日記

RESIDENT DIARY

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研修医生活も終わりに近づいてきました

研修医生活も終わりに近づいてきました

 みなさん、初めまして!
 今回研修医日記を担当させていただく、初期研修医2年目のHです。
 気づけばもう研修医生活も終わりに近づいており、日々の業務をこなしながら3年目以降の専門科に向けてちょこちょこと勉強を進めている日々です。

 私は少し?変わった経歴なので自己紹介しますね。
 文系学部を卒業した後に鉄鋼メーカーで会社員として勤めていました。その後、医学部再受験をした後、縁あって横浜市立市民病院にマッチし、現在研修医として働いています。会社員時代には結婚もし、医学部5年生の時と研修医1年目に息子を授かりまして、現在、3歳と1歳の育児に奮闘しながら研修をしています。

 突然ですが、皆さんの初期研修の目標は何でしょうか?

 「手技をたくさん積みたい」「救急対応をしっかり学びたい」など人それぞれだと思いますが、私の場合は「無事に初期研修を2年間で修了させること」が一番の目標でありました。
 志が低いと感じる方もいらっしゃるのは重々承知です。
 ただ私の場合、会社員をすぐ辞めてしまったことや家族がいることからも、初期研修を無事に終わらせることは何より大事なことでした。研修を終わらせれば医師としての仕事にありつくことはできるので、どういう働き方になるにせよ何とか食べていくことは可能です。
学生から社会人という立場の変化が起こると、体力的にも精神的にもダメージを負う機会は増えます。おそらく医学生の皆さんが思っているよりも大きな変化です。研修の中断や離脱に至るケースも全国的には少なからずあります。
 研修医生活も佳境を迎え、目標を達成できそうで喜ばしい限りです。

 当院での研修の1番の魅力はスタッフの温かさでしょうか。病院見学の時から感じていましたが、指導医からコメディカル、研修医同期まで優しい雰囲気の人が多く、人間関係で悩まされた記憶は殆どないです。とても研修を行いやすい環境です。
 公立病院のためか当直明けの働き方改善や有給取得についても積極的です。私自身、有給や当直明けを利用して、家族とゆっくり過ごす時間をたくさん持つことができました。
当直のスケジュールは研修医間で決めているので、忙しく過ごしたければ多く当直に入ることも可能です。横浜市の基幹病院、三次救急指定病院であり、症例の多さは言うまでもないかと思います。

 地域医療研修先が豊富なのも魅力です。小笠原諸島や宮古島、石垣島なども選択肢にあり、とても恵まれていると思います。私自身10月に伊江島という沖縄の離島に1ヶ月単身赴任していました。自然に恵まれた環境でプライマリケアを学びつつ、休日はダイビングやゴルフをするなど楽しい日々を送ることができ、最高の経験をすることができました。

 まとまりのない文章をつらつらと書いてきましたが、研修医”日記”ということでご容赦ください。ぜひ一度見学に来て、当院の雰囲気を感じていただければと思います。お待ちしています!

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美ら海水族館から見た伊江島全景です。中央に見える山が島のシンボルである伊江島タッチューです。

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