研修医日記
RESIDENT DIARY
はじめまして。初期研修医1年目のJです。研修医日記をご覧いただきありがとうございます!
早いものでもう年末になってしまいました。2020年は皆様にとってどのような年だったでしょうか。
ここで私の1年を振り返ってみたいと思います。
1月、2月は国試一色でした。今振り返ってみると、図書館で毎日友達と勉強していた時間も楽しかったような気がします。
3月、6年間通った大学を卒業しました。ついに医師として働くんだとドキドキする一方、大好きな同期と離れてしまうと思うと寂しかったです。
そして4月。医師としてはもちろん、社会人としても1年目で右も左も分からず、緊張と不安の連続でした。そんな中、私がローテートしたのは市民病院の研修で最も忙しいと言われている消化器内科。ご自身もお忙しい中、カルテ操作やルートの取り方など、一から丁寧に優しく教えてくださった上級医の先生方には今でも頭が上がりません。消化器内科は、上級医の先生方が外来や検査を行っているため、日中の病棟業務を全て研修医が行います。最初は看護師さんからの電話が恐ろしかったですが、2ヶ月回っているうちにだんだんとできる仕事が増えて少し成長を感じることが出来ました。
6,7月は小児科でした。研修医は小児当直という当直があり、毎日17~23時に救急外来に来る小児患者さんを診ます。2ヶ月間、当直で小児のみを診るため、様々な経験を積むことができました。
8,9月は消化器外科で、IBDチームをまわりました。外科の先生方は厳しく体育会系というイメージがありましたが、IBDの先生方はとても優しくユーモアがあり、楽しい2ヶ月を過ごさせていただきました。手術に入ったり色々な手技をやらせていただけたので、充実した研修を送ることができました。
10,11月はとうとう救急科でした。最初の方は何をすればいいのか全く分からず、毎日緊張して救急要請の電話音にびくびくしていました(笑)徐々に慣れてくるにつれ、救急科における初期診療の難しさやおもしろさを感じるようになり非常に学びが多かった2ヶ月でした。
12月は産婦人科でした。1ヶ月しかなかったのですが、最終日に、病棟から緊急帝王切開になった方がいて、先生が帝王切開にふみきる判断をするところから児娩出までをみることができ、先生方への尊敬の念と憧れを覚えました。
そして今は麻酔科を回っています。今までは術者側しか経験していませんでしたが、麻酔をかけて手術を支える側にまわり、新たな視点から手術に参加しています。患者さんに麻酔をかけて眠らせるというと少し怖い気もしますが、先生方に教わりながら日々学んでいます。
年末年始は想像出来ないほどの日当直になるだろうと言われており、今から戦々恐々としています(笑)
この9ヶ月で学んだことをいかしてなんとか乗り切ろうと思います。
ここまで私の1年を書いてしまったので、最後に市民病院のおすすめポイントを紹介します。
市民病院はどの科の先生方もあたたかく、指導熱心です。医師になった1年目が特殊な時期になってしまいましたが、非常に充実した研修を送らせて頂いております。同期の仲もよく、市民病院を選んで本当によかったと心の底から思っています!
これを読んでくださった方の中で誰か一人でも市民病院を受けてくださるととても嬉しいです!お待ちしております!
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