研修医日記
RESIDENT DIARY
みなさん、こんにちは!初期研修医1年目の岩見毬衣です!今回は研修医の日常編ということで、外科ローテの日々をレポートしたいと思います。
簡単に自己紹介を。私は東海大学出身で、硬式テニス部に所属していました。市民病院の研修医はやさしい人ばかりで、大学の垣根関係なく、すぐに仲良くなれました。
同期に支えられながら4ヶ月楽しく研修できています。
同期写真
研修医は全員、1年目に一般外科を2ヶ月回ることになっています。私は6月7月で一般外科をローテーションしました。
市民病院の一般外科は4つに別れています。それぞれ、上部消化管・肝胆膵チーム、下部消化管チーム、炎症性腸疾患IBDチーム、乳腺外科です。外科のスタッフは20人弱(後期レジ4人)です。
私は炎症性腸疾患チームに配属になりました。(炎症性腸疾患:Inflammatory Bowel Disease、IBD)
外科なのにIBD???そうなんです。市民病院には内科治療が困難な重症のIBD患者さんをオペする先生方がいます。
主にクローン病、潰瘍性大腸炎の重症・難治例に対する手術を行っており、全国でもトップレベルの手術件数だそうです。外科医としての技術が素晴らしいのはもちろんのことですが、気さくな先生ばかりでいつも楽しく研修をさせていただいております。
外科の1週間は、月曜朝の全体カンファレンスで始まります。病理の先生同席の下、先週の手術症例の振り返りを行います。水曜には術前カンファレンスがあり、主に初期・後期研修医がその週の手術症例に関して発表します。術前プレゼンの準備は慣れるまで大変ですが、上級医の先生に指導していただきながら資料を作り、とても勉強になっています。
IBDチームは水木金が手術日です。手術には第二助手として参加し、結紮(糸結び)やドレーン固定などをやらせていただく機会もあります。病棟では、腹壁膿瘍や肛門周囲膿瘍のドレナージを局所麻酔から切開排膿までやらせていただいたり、胸腔ドレーンを挿入する機会もありました。手技が多いのは市中病院ならではの特徴ですね。
当院では令和2年度から外科初期研修プログラムが新たに新設されます。外科志望の方は是非一度見学にいらして下さい。お待ちしています。
アクセス情報ACCESS
〒221-0855
神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町1-1
バスでお越しの方
バス停「市民病院」下車 ※令和2年5月2日に新設
・横浜駅西口から 市営87系統又は34系統(平日の日中のみ)
・東神奈川駅から 市営88系統(東神奈川駅西口~東横反町駅前~三ツ沢上町前~市民病院)
・保土ケ谷区内や相鉄線沿線から 208系統(横浜駅西口~和田町~市民病院)
バス停「三ツ沢総合グランド入口」下車 徒歩1分
・横浜駅西口から三ツ沢総合グランド経由のバスに乗車
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