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研修医日記

RESIDENT DIARY

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慶應内科学教室同窓会総会にてベストインストラクター賞受賞!

令和元年6月22日(土)、明治記念館にて「令和元年度慶應義塾大学医学部内科学教室同窓会総会・学術講演会」が開催されました。慶應義塾大学病院および関連施設に勤務する内科医が全国から一同に集まる大きな会です。今年度から「ベストインストラクター賞」というものが新たに企画されました。慶應義塾大学内科学教室の関連病院において初期研修医、内科専攻医の教育・育成を介して、内科学教室の活性化に多大な貢献をしている内科医師を表彰するという主旨のものです。慶應内科学教室の関連病院は30施設以上あるのですが、なんと横浜市立市民病院からは循環器内科長の根岸耕二先生と私(血液内科長、仲里朝周)がダブルで受賞となりました。記念すべき第一回に名誉ある賞を頂き大変光栄に存じます。

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根岸耕二先生(左)と仲里朝周(右)

循環器内科の根岸先生はこれまで長きに渡り初期研修医、後期研修医の教育・育成に熱心に取り組まれており、多くの若手医師が当院から慶應義塾大学循環器内科に入局しています。根岸先生の功績を私なんぞが讃えるのは畏れ多いことですので、次回は根岸先生御自身から皆様へ情報発信をして頂き当院循環器内科の魅力を紹介して頂こうと思います。当院血液内科は、初期研修医の必修科目ではありませんが自由選択で回って下さる研修医も多く、期待に応えようと日々頑張って指導しています。希望があれば初期研修医にも英語論文を書いてもらい海外英文誌に投稿しています。また2018年には慶應から来た卒後4年目の後期研修医2名にアトランタで開催されたアメリカ血液学会(ASH)で当院の臨床研究の成果を発表して頂きました。当院は市中病院ですが大学病院に負けないようこのようなアカデミックな活動も地道に続けています。
今回、このような栄誉ある賞を頂き大変光栄であると共に身の引き締まる思いです。当院初期研修医・内科専攻医の指導・育成に一層力を注ぎたいと思います。
まずは、明日の幕張メッセでのレジナビに全力を尽くしたいと思います。

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臨床研修委員長
仲里朝周

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