あけましておめでとうございます。研修医Oです。

　あっという間に2023年が終わり、もう1月も後半ですね。

　2024年は元旦から大変な幕開けとなってしまいました。

北陸の地震で被災された方々が、1日でも早く普段通りの生活に戻れることを祈る日々です。

　さて、初期研修も残すところ3ヶ月を切ってしまいました。

　今回は初期研修の中で思い出深い1ヶ月になった地域研修について書きたいと思います。他の先生も書いているので少し被ってしまいますが、ご容赦ください。

　私は地域研修で11月に北海道の芽室(めむろ)に行ってきました。

　根室ではなく芽室です！友人に話すたびに、何度間違えられたか分かりません笑

　かくいう私も地域研修行くまで芽室が北海道のどのあたりなのか全く知りませんでした。

　芽室はここです！

　私が研修させていただいたのは、公立芽室病院で、100床程の地域の中核病院です。

　病院には、常勤で総合内科、整形外科、小児科、眼科の合わせて9名の先生方と、看護師さん、放射線技師さん、PT,OT,STさんがいらっしゃり、地域研修で行く病院の中では大きい方の病院かもしれません。先生方、看護師さん、コメディカルの方、皆さんとても温かく、恵まれた環境で研修させていただきました。

　私は主に外来診察を行い、訪問診療や乳児検診等も経験させていただきました。

　隣接する特別養護老人ホームに診察にいくこともありました。

　横浜市民病院では訪問診療をする機会はないので、とても良い経験となりました。

　週末には札幌、釧路まで遠出して観光したり、電車ですぐ行ける帯広では屋台に行って地元の方と仲良くなったり、競馬デビューもしました。

　私が芽室に行ったのは11月から12月にかけてで、最高気温が0℃の日があったりとても寒かったですが、人の温かさを感じられる1ヶ月でした。温かく迎え入れてくださった病院の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

　もし、皆さんが当院で研修することになったら、地域研修の候補に芽室もぜひ考えてみてください！

↓は釧路で見た夕陽です。