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研修医日記

RESIDENT DIARY

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働き始めて4ヶ月

はじめまして研修医1年目のUです。働き始めて4ヶ月が過ぎ、医師として働く日々にやっと慣れてきたかなというところです。
私は生まれも育ちも横浜で、大学は東京だったのですが気持ちも新たに横浜で医師として働くことができて嬉しい気持ちでいっぱいです。
4ヶ月という短い期間ですが、私がローテートした科で経験した出来事と、横浜市立市民病院の魅力をお伝えしたいと思います。

4、5月は外科を回り、中でも炎症性腸疾患科という科を回りました。研修医になったばかりで右も左もわからないことも多かったのですが、薬や検査のオーダーや手技などを上級医の先生が大変丁寧に指導してくださいました。

炎症性腸疾患科は全国からIBDの患者さんが治療にいらっしゃる科であり、全国でもトップレベルの手術件数だそうです。大学での実習ではIBDの患者さんを診る機会は少なかったので手術や術後管理などを学ぶことができて非常に充実していました。
また、先生の指導のもと中心静脈カテーテルの挿入をさせて頂いたり、手術で開腹したりと手技の面でも多くの経験をさせて頂けて非常に勉強になりました。

6、7月は救急科をローテートし、救急車で来院される患者さんへのファーストタッチを学ぶことができました。問診や診察など、自分の頭の中にある知識を時間が少ない中でいかに漏らさずできるかが難しいことを知りました。
横浜市立市民病院は3次救急機関なのでCPAやショックの患者さんも来院されることがあり、重症患者への対応も経験を積むことができました。ファーストタッチをするのは研修医ですが、先生方からのフィードバックもしっかりとあり、症例を復習するカンファレンスはとても勉強になりました。救急科が充実しているのも、当院の魅力であると感じております。

ここまでは診療科の魅力について述べさせて頂きましたが、それと並ぶ一つのの魅力は同期の雰囲気の良さだと感じます。
私は東京慈恵会医科大学出身で、同大学の人はいないのですが大学の隔てなく気さくで話しやすい同期が多く、また皆、勉強熱心で楽しく刺激的な毎日を送れています。
たすきがけの研修医も合わせると一学年25人ほどいるのですが、業務が忙しい科などで研修医室に遅く帰っても誰かしらに会って少し話したりすることで元気をもらえます。
自分が経験した症例について話あったり、4月は点滴を取る練習に腕を貸しあったり、切磋琢磨して研修ができているなと日々感じております。

病院全体、研修医の雰囲気がとても良い病院なので気になる方は是非見学にいらしてください!!!

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    市立田沢湖病院へご挨拶に伺いました
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