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研修医日記

RESIDENT DIARY

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日本消化器病学会関東支部会にて研修医奨励賞いただきました

こんにちは、研修医のNです。

表題の通りですが学会発表を経験させていただいたので執筆します。

 

私は消化器内科を志望していて、ローテート中に指導医の先生から学会発表してみないかとお声がけをいただいたことがきっかけでした。どちらかといえば飽きっぽい性格なので最初は不安が大きかったのですが、抄録の書き方、学会への応募の仕方、スライド作成のお作法等々、手取り足取り教えていただきなんとか発表にこぎつけることができました。お忙しい中、最大限時間を割いてご指導してくださった先生には頭が上がりません。

 

症例は腸回転異常を伴わない十二指腸捻転。正常な十二指腸はそもそも捻転しないのでは?という疑問からのスタートでした。研修の空き時間や終業後に連日図書室にこもって文献検索をしてみるもほとんどヒットせず、必死にインターネット検索してみると世界的には何例か報告がありそうだとわかりました。そこからさらに必要知識の収集を続け、指導医の先生と発表の方針を決めて、抄録の登録を完了したときにはすでに達成感と疲労でいっぱいでした。が、先生に「難しい症例だけどこれは絶対いい発表になると思う」、と背中を押していただき俄然やる気に。抄録登録から発表までのおよそ2カ月間は一進一退のスライド作り生活で正直大変でしたが、それ以上に「わからないことを模索する」ことを楽しみながら準備を進めることができました。

 

結局最終スライドは前日に完成、迎えた翌日本番は今年初の夏日でいい天気でしたが、正直緊張していたのでそれどころではありませんでした笑。先に発表をしている専攻医・研修医の発表がとても優秀そうで私は大丈夫だろうか、と緊張が加速。しかしここまで頑張ってきたのだから、と自信をもって発表に臨むことができました。発表中はトラブルがありましたが何とか乗り切り、奨励受賞会までの間は指導医の先生とお昼ご飯をご一緒させていただきました。会場に戻り受賞会に出席、正直トラブルもあったので受賞は難しいだろうと思い名札を外そうとしたとき、名前が読み上げられました。とても驚いてしまい呆気にとられましたが、先生は「だと思ってた、行ってこい」と受賞台に送り出してくれ、そこで初めて実感が沸きました。ただただ嬉しい瞬間でした。

 

長々と書き連ねてしましましたが、これから専攻医そして専門医になるうえで原点になるような貴重な経験をさせていただきました。改めてご指導ご鞭撻いただいた指導医の先生に感謝申し上げます。またこの経験もあって正式に消化器内科に進路を決めました。これからも全力で研修に臨みたいと思います!

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