横浜市立市民病院

戻る
HOME

診療科・部門

血液浄化センター

診療科紹介

岩崎 滋樹 医師 岩崎 滋樹 医師

血液浄化センターは、名前の通り、血液を浄化「purify きれい」にすることを目的とした治療を行うところです。腎不全患者さんの血液透析や「難病疾患などで産生された、異常たんぱくや異常物質や様々な抗体、異常に活性化された顆粒球やサイトカインなどを血漿交換、血液吸着、血漿吸着などの方法で、体内から除去、浄化すること」も重大な役割となっています。難病治療の割合が急増したため、平成28(2016)年4 月より透析室から改称し血液浄化センターとなりました。医師、看護師、臨床工学技士など専門職種が協働して治療に当たっております。

血液浄化センターの診療の2本柱
  • 血液透析の導入、合併症管理、バスキュラーアクセス
    (内シャントの作成、リペア、腹膜透析の導入と外来管理)
  • 血液浄化法を用いた難病疾患の治療
    膠原病類縁疾患(全身性エリテマトーデス、関節リウマチ)、神経疾患(ギランバレー症候群、重症筋無力症)、劇症肝炎、多臓器不全、閉塞性下肢動脈硬化症、難治性ネフローゼ症候群、抗糸球体基底膜抗体腎炎、家族性高コレステロール血症、天疱瘡、炎症性腸疾患(クローン病、潰瘍性大腸炎)などの数々の難病治療に大きく貢献しております。

治療をご希望の方へ

血液透析室 血液透析室

血液浄化センターでは、維持透析治療中で当院での検査・手術・治療のために入院される方や、新たに維持透析治療を導入される方への腎補助療法、各種疾患に対する血液浄化療法を行っています。
医師、看護師、臨床工学技士が協働して質の高い治療を実践できるよう努力しています。

平成23年10月に逆浸透濾過精製水製造装置、透析液供給装置、透析用患者監視装置を更新しました。これにより従来以上に清浄化された透析液を使用した血液透析が可能となりました。さらに全台でオンラインHDFが実施可能となりました。

また、腹膜透析患者さんの増加に合わせて腹膜透析用診察室兼処置室を整備し、これまで以上に患者さんのプライバシーに配慮した診療を行えるようになりました。
なお、当院では外来通院による血液透析は実施しておりません。

当院で対応可能な血液浄化療法

腎補助療法
(1)血液透析(HD)
(2)血液透析濾過(HDF)
(3)血液濾過(HF)
(4)持続緩徐式血液濾過(CHF)
(5)腹膜透析
その他の血液浄化療法
(1)単純血漿交換(PE)
(2)二重濾過血漿交換(DFPP・DFT・VRAD)
(3)血漿吸着(IA等)
(4)潰瘍性大腸炎に対する白血球除去(LCAP・GCAP)
(5)C型肝炎に対する二重濾過血漿交換(VRAD)
(6)腹水濾過濃縮再静注(CART・ASCT)
(7)直接血液環流(DHP・PMX)
(8)末梢血幹細胞採取(PBSC)
(9)骨髄濃縮(BMP)

などを行っており、ほとんどの血液浄化療法に対応することができます。
  • 白血球除去
    白血球除去
  • 血液透析
    血液透析
  • 腹水濾過濃縮再静注法
    腹水濾過濃縮再静注法>

なお、これらの血液浄化療法等をご希望の方は、まず外来(腎臓内科等)を受診していただくようお願いいたします。
外来受診については、こちらをご覧ください。

実績

  • 維持透析導入数:48例
  • 重症急性腎不全管理 CHDF 285回
  • 透析症例回数 2875回
  • 内シャント手術 89件 PTA 28件
  • アフェレシス症例 236件
    (血漿交換、DFPP、LDL-A, DHP, GCAP, LCAP, CARTなど)

医師紹介

担当医師一覧
外来担当医師一覧はこちら
岩崎 滋樹(イワサキ シゲキ) センター長兼腎臓内科長
専門・兼務:
腎臓病学、血液浄化法、高血圧
足利 栄仁(アシカガ エイジン) 腎臓内科 医長
専門・兼務:
腎臓病学、血液浄化法
井上 隆(イノウエ タカシ) 腎臓内科 医師
専門・兼務:
腎臓病学、血液浄化法
猪口 貴子(イノクチ タカコ) 腎臓内科 医師
専門・兼務:
腎臓病学、血液浄化法