横浜市立市民病院

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診療科・部門

脳血管内治療科

診療科紹介

増尾 修 増尾 修 医師

 脳血管内治療とは、頭を切らずにカテーテルという細いチューブを血管の中に入れ、脳の血管の病気を治す治療法です。今や脳卒中治療において、内科的治療および外科的治療に加えて、この脳血管内治療は、欠かせない治療法となっており、現在もなお手技や機材は日々進歩しております。平成30年1月より当院にて新設され、すでに治療も開始しております。
 当院には救命救急センターが設置されており、神経救急疾患においても365日対応しています。片麻痺や言語障害、突然発症した患者さんについては、脳卒中ホットラインで救急隊と連携しており、特に急性期脳梗塞患者さんに対しては従来のtPA治療だけでなく、同時に血管内治療による血栓回収療法を行っています。すでに重度の脳梗塞患者さんも退院できるケースも出てきております。
 一方で脳卒中は予防が大事です。偶然見つかった脳動脈瘤や脳動脈閉塞狭窄症などの無症候性脳血管疾患においても、患者さんに対して納得のいく説明と、適切な治療選択を行なう予防的治療にも力を入れていきます。現在、脳血管内治療は前述のごとく進化中であり、このため、術者限定、施設限定の機材、手技が多々ありますが、当施設では現在日本で認められた治療および機材使用はすべて可能です。特に現在日本で40術者40施設でのみ(神奈川県内では当院を含めて2術者2施設)に治療が限定されている脳動脈瘤の最新治療であるフローダイバーター留置術(巨大脳動脈瘤などが適応疾患になります)も当院で治療可能であります。
 今後、脳神経外科、神経内科、救急科の密な連携のもと、地域および、患者さんのニーズに合わせた脳卒中におけるベストな治療法を提供していきます。

外来のご案内

木曜日午前中の外来(平成30年2月時点)を行っていますが、事前にご相談いただける患者さんについては、個別対応可能です。

医師紹介

担当医師一覧
外来担当医師一覧はこちら
増尾 修(マスオ オサム) 科長 部長
卒業年:
平成5年
専門:
脳血管障害、脳血管内治療
取得資格:
日本脳神経外科学会専門医、日本脳卒中学会専門医、日本脳神経血管内治療学会専門医指導医、昭和大学藤が丘病院脳神経外科客員教授
鐵尾 佳章(テツオ ヨシアキ) 副医長
卒業年:
平成20年
専門:
脳血管障害
取得資格:
日本脳神経外科学会専門医、日本脳神経血管内治療学会専門医